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■--平和思想運動
++ 仲條拓躬 (部長)…224回          

地球の恵みを戦争によって奪い合ってきた文明のあり方に終止符を打たなければならない時が来ました。文明の悪を浄化し地球の恵みを人類の福祉と地球の再生に向け、地球は一つという、宇宙に開かれた惑星に目覚めなければならないのです。

文明の故郷を持つ中東とアメリカがぶつかるほど愚かなことはないでしょう。対話する勇気があれば、理解の門を開くことができるのではないでしょうか。中東問題の争いのひとつあるユダヤ教・キリスト教・イスラム教は同じアブラハムを祖にもちます。

奇しくもカナンの地を求めてきたアブラハムの出生はイラクにあるウルの地です。きっとそこに和合のヒントがあるのではないでしょうか。戦争でしか物事の解決が出来ない人々に新たな方法を知らせなければなりません。

平和の理知と対話によって解決していく方法を知らせていかなければなりません。戦争が悪と知りつつも人類には刺激を求めてしまう本能があります。世間にはバイオレンスの戦争映画やゲームが溢れています。

刺激に麻痺した心を解放する感動が平和思想運動になければ、人々はそこに魅力を見出せなくなってしまいます。極端に言えば、死んだ平和思想運動より、生きた戦争の方が人類にとって本能を刺激するのかもしれません。

それならば、戦争の刺激を超える感動のある平和思想運動を創れば良いのではないでしょうか。 中東諸国は、アメリカと平和のために深く対話をし、武装解除を国連の名のもとに行う。同時に人類の未来のために世界各国に対しても武装解除を呼びかける。

国連が、アメリカやあらゆる国家から独立した真の平等な正義を行使できる機関となるように、国連運営費の支援として中東の石油利権の一部を提供する。自らを絶対という意志を持つユダヤ教・キリスト教・イスラム教をはじめ、世界のあらゆる宗教に対して、争いをやめ、絶対同士の共生を呼びかけるのです。
.. 2018年12月07日 14:39   No.1546001

++ タク (社長)…666回       
特攻隊員の気持ち

戦後、特攻隊員は国のために命を投げうった真の英雄と称えられた時もあったし、歪んだ発信的な愛国者とののしられた時もありました。しかしどちらも真実をついていません。彼らは英雄でもなければ狂人でもないのです。逃れることの出来ない死をいかに受け入れ、その短い生を意味深いものにしようと悩み苦しんだ人間なのです。

私はその話を石原莞爾平和思想研究会の初代編集長である河野信先生から直接お聞きしました。家族のことを考え、国のことを思った。馬鹿ではない。特攻作戦で、勝利の望みがないことくらいは知っていた。特攻隊員は、二・二六事件の発信的な青年将校たちではない。散華のヒロイズムに酔った男たちはいなかった。

中には、死を受け入れるために、そうした心境に自らを置いた者もいるかもしれない。しかし仮にそうした者がいたとして、誰がそれを非難出来るのか。受け入れがたい死を前にして、自ら納得させるために、また恐怖から逃れるために、そうした死のヒロイズムに身をさらしたからといって、どうだというのだ。

特攻隊員の中には、隊員に選ばれて、取り乱すような男は1人もいなかったという。もちろん、出撃に際して泣きわめくような男もいなかったのです。彼らの多くは、出撃前に笑顔さえ浮かべる者もいた。痩せ我慢などではないすでに心が澄みきっていたのです。

死刑を宣告された犯罪者の多くが、執行当日には恐怖で泣き叫ぶと「死刑執行人の最後」という本に書いてあります。連続殺人者すら自ら立って歩くことも出来ず、刑務官たちに抱きかかえられるように刑場へ連れて行かれる。自らの非道な行いの報いでそうなるにもかかわらず、哀れにもそれを受け入れることが出来ないのです。

死刑反対論者の中には、その心理的な恐怖感はあまりに残酷だという者もいます。「お前を殺す」と宣告されて、その日がいつ来るかいつ来るかという恐怖の中で生き続けることは、想像を絶する恐ろしさだと思う。朝、ドアが開いて、迎えに来た時が死ぬ時です。来なければ、一日命が延びるが、それは恐怖が引き延ばされるだけです。

.. 2018年12月10日 11:50   No.1546002
++ タク (社長)…667回       
いずれ来るその日まで続く責め苦は、まさに煉獄の苦しみでしょう。特攻要員たちも特攻隊員に選ばれた瞬間から同じ状況にあります。朝、指揮所の黒板の搭乗員割に名前がある時が死ぬ時です。名前がなければ、命が一日延びる。その日はいつ来るかわからない。名前が書かれた日、人生は終わるのです。

愛する人にも会えないし、やりたかったことはもう二度と出来ない。未来は数時間で打ち切られる。それがどんなに恐ろしいものだったか。私がいかに想像しようとも、それをはるかに超える恐ろしいものだったに違いない。しかし彼らは従容として受け入れた。笑って飛び立っていった友人を何人も見たという。

彼らがそこに至るまでにどれほどの葛藤があったのか。それさえ想像出来ない人間が、彼らのことを語る資格はない。特攻要員も死ぬ気ではいた。特攻隊員に指名されれば、潔く散る覚悟は出来ていた。しかし現実にその境遇に置かれた者とそうでない者の差は大きい。天皇陛下のために命を捧げたいと思っている者など一人もいなかったといいます。

戦後、文化やインテリの多くが、戦後の日本人の多くが天皇を神様だと信じていたと書いた。馬鹿げた論だ。そんな人間は誰もいない。軍部の実権を握っていた青年将校たちでさえそんなことは信じていないだろう。日本をあんなふうな国にしてしまったのは、新聞記者たちです。

戦後、新聞は大本営発表をそのままに流し、毎日、戦意高揚記事を書きまくった。戦後、日本をアメリカのGHQが支配すると、今度はGHQの命じるままに、民主主義万歳の記事を書きまくり、戦前の日本がいかに愚かな国であったか書きまくった。まるで国民全部が無知蒙昧だったという書き方だった。自分こそが正義と信じ、民衆を見下す態度は吐き気がします。

.. 2018年12月10日 11:58   No.1546003
++ タク (社長)…668回       
杉原千畝と外務省

日本を代表する俳優・唐沢寿明が、第二次世界大戦中に多くのユダヤ難民の命を救った外交官・杉原千畝の壮絶な半生を映画化する「杉原千畝 スギハラ チウネ」に主演しますので鑑賞しようと思います。

東京裁判には、平和に対する罪と人道に対する罪は、太平洋戦争(大東亜戦争)が勃発する以前にはないもので、ドイツの戦犯を裁くニュルンベルグ裁判で創設されたものでした。つまり、ドイツと同じように、侵略と大量虐殺で日本を裁こうとしたのです。

インドのパール判事の発言では、「この裁判は戦勝国による復讐裁判である。欧米諸国がアジア諸国に行なった行為こそ侵略だ!事後法で裁く事は、法の審理を蹂躙する愚挙である。この裁判は国際法違反、よって全被告は無罪!」と発言しております。

検察側は日本がナチスドイツと同じようなファシズム体制で、計画的に侵略と虐殺が行なわれたというふうに判決を出そうとしていました。しかし、これは大きな誤算になりました。たとえばファシズムという、政治体制は、全体主義とも訳されますが、要は一党独裁で、独裁者がいて、独裁者が思うように政治が行なわれるというものです。

よく東条英機が独裁者だと言われますが、東條が総理大臣になったのも、また総理を辞めたのも、いずれもきちんとした法律に則って行なわれたもので、革命も何も起きてはいないのです。石原莞爾率いる東亜連盟(現在・石原莞爾平和思想研究会)を潰そうと憲兵隊を張り巡らせたが潰すことすら出来なかったし政治運動を行なったわけでもないのです。

東條英機は、たまたま日米開戦当時の首相だったということが強く、東京裁判では最重要のA級戦犯にされてしまったのです。日本にはナチスドイツのような人種的虐殺計画などどこにも存在していません。それどころか、ユダヤ人を救った将軍として、日本陸軍の樋口季一郎はいまだにイスラエルで顕彰されているくらいです。

さらにこの度、映画化されている外交官であった杉原千畝の「6000人の命のビザ」も有名な話でしょう。樋口季一郎陸軍中将は、明治22年〜昭和45年。陸軍士官学校、陸軍大学を経て、昭和12年にハルピン特務機関長を務めている時、多くのユダヤ人がナチスドイツの迫害から逃れて、ロシアを経由し満州国境にたどり着いていた。

.. 2018年12月10日 12:03   No.1546004
++ タク (社長)…669回       
ナチスドイツからの抗議を覚悟のうえで、およそ2万人に及ぶユダヤ人の満州入国を手助けし、救援列車を手配したのです。戦後、イスラエルで顕彰され、有名な「ゴールデン・ブック」には、「偉大なる人道主義者 樋口将軍」と、上から4番目に記されているのです。

武蔵野大教授の杉原誠四郎は、著書「杉原千畝と日本の外務省」(大正出版)の中で、責任を不問とする外務省の体質について言及しています。真珠湾攻撃の「宣戦布告」を指定時間までに米側に通報できず、日本に騙し討ちの汚名を着せることになった外務官僚は、処罰を受けるどころか次官にまで昇格しました。

この甘やかしの体質が大きなトラウマとなり、その後の外務省の劣化をもたらした、と杉原先生は言います。その理屈で言えば、機密費問題を隠蔽し通した外務省は、組織として必ずや行き詰っていくでしょう。監督責任を問われるべき地位にあった幹部職員は、誰一人として真の処罰を受けていないのです。

.. 2018年12月10日 12:11   No.1546005
++ タク (社長)…670回       
働き方改革とは何

人生100年時代が到来しました。その一方で人口減少が進み、男女共働き、定年70歳は当たり前の社会になってきました。こうした社会の変化に合わせて政府は働き方改革を推し進めようとしています。

だが、安倍首相が進めている働き方改革に批判があがっています。終身雇用を崩壊させる、長時間労働を助長する、雇用を不安定にするとか様々です。終身雇用が崩壊するリスクについて考えてみると、学卒から定年まで一つの会社で勤め上げる終身雇用制度は、バブル崩壊の頃より始まりました。

1980年代は、日本が躍進続けていた時代、日本型の経営は、世界中から称賛されていました。まるで終身雇用が日本の繁栄を永遠に続けているようでした。日本型の経営は、江戸時代の幕藩制度から始まり、終戦後の復興時に完成しています。

中世の労働は職人が請け負うものでした。職人とは、今で言えば、専門職・技能職・研究職と呼ばれているものです。終身雇用と同時に年功序列は、管理職となり、役員となり、出世と安定に執着し、職人を鍛えることを怠っていったのです。

本来、終身雇用を前提とする年功序列は進歩や技術革新が緩やかな時代に効果を発揮していました。鎖国であった徳川幕府260年に日本人の深層心理に深く刻み込まれたような気がします。これから我々日本人は、100年時代に突入します。

長時間労働を助長する批判は、専門性が高ければ、労働者自身の自己選択の問題であり、憲法で職業選択の自由が保障されている以上、的外れではないでしょうか。また、専門性が高ければ高いほど、雇用は安定すると思うのです。

.. 2018年12月10日 13:17   No.1546006
++ 渡辺マリ (大学院生)…112回       
=ケチって火炎瓶事件=の真相
 |  安倍晋三議員自宅・事務所に火炎瓶がなぜ投げ込まれたのか?
 | 1999年の下関市長選・安倍現首相は
 | 暴力団に選挙妨害を依頼したのか?
 | 12/11(火)「スペースたんぽぽ」講演会のお知らせ
 └────  (たんぽぽ舎ボランティア)

 怨みつらみもないのに火炎瓶を投げることはない、「普通」は。
 ではなぜ安倍晋三議員(当時は一議員)の自宅・事務所に火炎瓶が投げ込ま
れたのか? → 一国の首相が暴力団と関係していたら、一発でアウト。
3通の念書によって今、その真相が暴かれる。

.. 2018年12月12日 08:38   No.1546007
++ 仲條拓躬 (部長)…225回       
911事件は英国地政学に基づく

911事件の直後、日本政府とマスコミの主張は、米英のあとを追うと決定しました。とりわけ、産経新聞は勇ましく報道していました。それにしても中西輝政京大教授の発言「日本は断固として米英とともにイスラム原理主義テロリストと戦いに入るべきではない。」しかし、福田和也氏や西部氏は、そうでもない。

この事件とそれに対するアメリカの動きは、アメリカひいては西洋の没落の序章となるであろう、といった趣旨です。後藤田正晴氏、野中広務氏は、自民党内のいわゆるハト派は、小泉政権の動きにブレーキをかけたいようだが、迫力はないです。

問題は、ここにきて一挙の脚光を浴びた「イスラム専門家」「イスラム原理主義専門家」「アフガニスタン専門家」「軍事専門家」等々の「識者」の言論です。この人たちは、大英帝国の正体と、そして、ハロルド・マッキンダーを開祖とする英国式「地政学」ゲオポリティクスを知らないのです。

第一次・第二次世界大戦が、この英国「地政学」の展開であり、そして、「911は第三次世界大戦の序曲」、と、9月20日付けロシア紙が鋭くそして正確に指摘したように、今回の事件もまた、第三次大戦を演出する英国地政学の一連の布石を背景として組織されたのだといいます。

しかしこんな程度のことは、ジョン・コールマン博士の「三百万委員会」、その他、欧米第一線本物の思想家著述家戦略家たちの業績に通じる者ならば、本来は、イロハの「イ」に過ぎないのです。その程度の初歩で、今日の世界情勢についてあれこれと得意満面に評論していたのです。

日本のいわいる「地政学者」で、一応の評価に値する水準のお方は、私の知る限り石原莞爾平和思想研究会に席を置く、福田和也先生だけでしょうが、中でも、『悪の論理』の著者・故倉前盛通氏、終戦前(京都帝大の小牧実繁博士など)については省略しますが、これはドイツ地政学の輸入でしょう。

地政学は、19世紀末、「三百人委員会」の世界統一戦略のための学問基礎として、英国人マッキンダーによって創設されたのであって、その功績によって彼はイルミナティ世界権力の奥の院「三百人委員会」の正式メンバーに選抜されています。ドイツ地政学は、その亜流であるに過ぎないといいます。

.. 2018年12月12日 12:04   No.1546008
++ タク (社長)…671回       
AIには出来ない

テクノロジーの進化により、我々の生活が豊かになりました。現在も日進月歩で変化しています。AIの活用により、今までは人間が行っていた作業が機械ロボットに交代していきます。事例が既に国内外でいくつか存在しています。作業の効率化や人件費を削減するために、業務の自動化は今後も加速することでしょう。

これまで、工場でのルーティーン作業程度しか対応できなかったいとロボット機器も、機械学習や人工知能自体が物事を理解し学んでいくシステムが編み出され、またひとつ人間に近づいたと言われています。このように人工頭脳の進化により夢のような生活を実現させてくれるかもしれませんが社会問題として、失業の問題があります。

日本では、野村総研が国内労働人口の49%は、20年以内に人口知能やロボットで置き替えられるだろうというレポートを発表しています。実際にいまや医療や介護、接客など各分野でAIを搭載したサービスロボットの開発が進められています。

人間の身近な存在として働くことができるようハード面では、人と接触しても安全で、皮膚のように柔らかい触感の素材や、人間のようにしなやかで柔軟な動きのできる構造など、ソフトロボティクスの研究が盛んに行われています。最近ではホテルや大手ショッピングセンターの受付でAIを見かけることもあります。

今後消えてしまう職業もいくつか耳にします。確かにロボットで事足りる、あるいはロボットの方が効率的な職業もありますが、人間ならではの人の心を読みとり即座に対応するようなことはロボットも現れるのだろうか。介護の現場で手を添えた時、相手が少し顔をしかめた場合、人間なら力を緩めることができます。

行きつけのバーのマスターが「今日は少しお酒がまわっているようですね。」とお水をだしてくれます。旅行先で他のお店で買った袋をいくつも持っていると「荷物をまとめましょうか。」とひとつにまとめてくれます。

こういった人の優しさに触れた時、暖かな気持ちになります。このような人と人が触れ合うことによって生まれる暖かな空気をロボットが提供してくれるでしょうか。将来的には可能なのかもしれませんが、ずっと先のことのように思われます。

.. 2018年12月12日 12:09   No.1546009
++ タク (社長)…672回       

AIにできないことは年々減っていくことでしょう。最終的にはゼロになるかもしれません。AIとロボットの進化は、進み続けています。我々人間に出来ることは、人間にしか出来ない事、人間だけが出来る強みを大切にしつつ、自らを磨いていく事だと思います。

.. 2018年12月12日 12:17   No.1546010


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