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2/6(水)福島原発被害東京訴訟第2陣(東京地裁103号)へ傍聴応援を | 当事者が現実の被害を訴える声こそが、困難を打ち破る | 1/19げんげんれん日比谷決起集会の報告 └──── (福島原発被害東京訴訟原告団団長、 原発被害者訴訟原告団全国連絡会 [げんげんれん]共同代表)
1月19日、日比谷コンベンションホールにて、原発被害者訴訟原告団全国 連絡会(通称:げんげんれん)の総会・決起集会が行われました。 全国で約30の原発事故賠償の集団訴訟が起きている中で、21訴訟団が 繋がっている原告団全国連絡会。関わる原告は13,000人にも及びます。 2016年2月13日の結成以来、3年目となった今年の決起集会には、14の 訴訟団から50人の原告代表らが参加し、それを支援する100名を越す弁護士・ 支援者の皆さまと共に、未だ救済されない被害の数々を熱く訴えました。 更に夕方からは街に繰り出し、有楽町マリオン前で街頭アピール。 原告の女性達が次々とマイクを握り、訴える切実な声に、多くの方が 足を止め、チラシを受け取ってくださいました。
原発事故被害者の戦いは、公害・薬害訴訟に酷似した側面を持ちながら、 更に背後に強大な国際原発ロビーや核保有国が存在する点で、一層困難な 裁判であると言われています。 しかし、当事者が現実の被害を訴える声こそが、その困難を打ち破る ものだと信じ、私たち原告は今日も闘い続けています。その勇気を与えて くださっているのが、皆さまの温かい応援です。
今年は、2月20日に、かながわ訴訟(横浜地裁)、3月14日に千葉 訴訟(2陣)(千葉地裁)、3月26日には愛媛訴訟(松山地裁)の判決が 下されます。 又、既に闘いの場が高裁へ移っている群馬(東京高裁)、生業(仙台 高裁)、千葉(1陣)(東京高裁)、京都(大阪高裁)の動きにも注目 です。 なお、2月6日(水)10時30分からは、福島原発被害東京訴訟第2陣の 期日が103号法廷で開かれます。 いつも傍聴者がギリギリで、傍聴券配布になれない東京訴訟ですが、 どうかもうひとまわり大きな応援を、よろしくお願いいたします。
.. 2019年02月03日 07:48 No.1544010
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