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原発問題で松江市長に再質問状 鳥取県側4市民団体
えねみら・とっとり(山中幸子共同代表)など鳥取県内の4市民団体は21 日、松江市役所を訪れ、中国電力島根原発(同市鹿島町)に関する松浦正敬市 長への再質問状を提出した。 周辺自治体が立地自治体と同等の安全協定を中国電力と結ぶことに、市長 が否定的な理由などを質問。市長との面談も求めた。 松浦市長は10月、質問状に「同等の安全協定となることで、原子力災害時 や事前了解などの重要な判断を行う際、それぞれの意見が対立すると収拾が つかなくなり、松江市民が被る危険性が高くなることを危惧する」などと回 答していた。
再質問状では、「立地自治体と同じ協定を結ぶことにより、中国電力に対 してより多面的で厳しい監視が行われ、結果として松江市民の安全も高まる のでは」と見解を求めている。 山中代表らは「未来永劫(えいごう)に影響がある島根原発の再稼働、稼働 問題を松江市だけの判断で決めていいのか」とただした。 (11月22日、 Net Nihonkai より)
.. 2018年11月26日 14:46 No.1533001
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