|
.11月7日(水) | 老朽で傷だらけの東海第二原発の審査のひどさ、 | 5人の委員の質問レベルの低さ | 落第生をなぜ合格にできるのか?40年ルールの骨抜きが進んだ └──── (たんぽぽ舎、とめよう!東海第二原発首都圏連絡会)
◎11月7日(水)朝10時、東京港区の原子力規制委員会が入っているビルの前に多 数の市民。東海第二原発の20年運転延長反対!、規制委員会は認可するな!の声 がひびいた。 ノボリ旗10数本がひるがえり、横断まくもみえる。「運転延長認可するな!老 朽で傷だらけの東海第二原発は不合格だ。事故がおきたら規制委員会は責任をと れるか」の文字がみえる。
◎1時間強の集会の後半で残念にも規制委員会が認可を出してしまった。規制委 員会おかしいぞ!こんな規制委員会いらない!原発推進の委員会はいらないの発 言・コールがつづく。
◎規制委員会を傍聴した人、何人かがビルから出て来て抗議集会で報告する。
Aさん:規制委員会を傍聴していて、全部予定通りの進行だ(みごとな位)。ネ ジ120本のうち、2本がみつからずなのに、合格と言った不当さ。
Bさん:延長した20年間ももたないケーブルがいくつもある。それなのに合格 とした。途中でとりかえるというが、そんなことできるのか?
Cさん:原発は福島第一原発事故後、「40年」と法律改定された。にもかかわ らず例外中の例外で20年延長がどんどん進む。たとえ推進派であっても、こんな 簡単審査で合格させていいのか?毎回毎回、日本原電にたくさんの東海第二原発 の書類のやり直し提出をさせているが、規制委は本当にこれら書類を見ているの か、検討してるの?
Dさん:規制委員5人の質疑応答を聞いていると、初歩的な当然知っていなけ ればならないことを聞いている。40年こす60年運転の原発の審査なのにあんな質 の低い質問でいいのか?規制委員みんなを疑う。
Fさん:照射監視試験片は40年しか持たない。20年延長で60年だともたない、 どうするのか?
.. 2018年11月13日 08:02 No.1522001
|