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2001年秋のAPECサミットの際、小泉首相は、ブッシュ大統領とパウエル国務長官に、「真珠湾」後、米国が対日占領政策の検討を開始したことを話し、第二次大戦期に米国がよい仕事をしたことを称えつつ、今アフガニスタン戦争が始まったが、このたびは日米共同でアフガンの戦後復興に速やかに着手することを提案したという。占領政策にも光?と影の部分があるであろうが、その影がハッキリするのが戦犯裁判である。連合国はこんな裁判をやって反省がないようでは絶対に平和は来たらない。論より証拠平和ではない。将来はもっとひどい状態にまたなるかもしれない。面とむかってはお世辞も必要であろうが、占領政策のひどいところはきちっと日本人は認識しておくべきだ。占領期にはひどい目にあった人がいるのだ。日本人が占領政策をきちんと評価しないと、占領成功モデルとして同じようなことをやるようになる。イラクはどうもそのようだ。冬の兵士の話では終戦直後の頃を連想した。
.. 2008年09月11日 21:05 No.152001
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