|
東海第二原発の基準地震動は「1009ガル」で、 | 近接する再処理施設は「880ガルの怪」 | 原子力ムラは「願望主義」、その願望は潰え「原発は淘汰される!」 └──── (たんぽぽ舎ボランティア)
〇11/8(木)上田俊英さん講演会のご案内
東海再処理施設と東海第二原発との複合災害!=淘汰される原発= 膨らむリスク、失われる「価値」
お 話:上田俊英さん(朝日新聞編集委員) 日 時:11月8日(木)19時より21時 18:30開場 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F) 参加費:800円
〇 核燃サイクルは破綻し、プルトニウム、使用済み核燃料、汚染水の問題…。 原発推進派の論理は全て破綻している。
〇 原子力ムラは「願望主義」 上田さんは原子力ムラを「こうだったら、いいな」という「願望主義」と名付 ける。 例を挙げよう ・東海第二原発は「基準地震動」1009ガル、基準津波は17.1メートル。 東海再処理工場の高レベル放射性廃棄液は5つのタンクに保管されているが、 「基準地震動」880ガル、建屋の津波に対する防護は高さ14.4メートル。 (「老朽被災原発 東海第二をとめよう!」 たんぽぽ舎パンフNo101・P18より抜粋) →僅か3キロ弱の至近距離、同じ海岸沿いでなぜ違うの? 地震も津波も再処理施設のそばまで来たらその力は衰えてくれる、という願望?
〇 現実とは程遠い、根拠のない「願望」にしがみつき、その結果、問題が次々 と噴出。原子力ムラは二進も三進もいかず、あがいているのが現状だ。
〇 原発という恐竜は淘汰される
原発取材に約30年携わってきた上田さん。 全国各地で抗議活動を展開している市民運動。 ともすれば、眼前の「壁」を前にして、立ち竦むこともあるだろう。 そうした「点」から離れ、日本全体の、更には各国の原発を取材してきた 上田さんが、「世界を俯瞰し」様々な角度から分析すれば →「原発は淘汰される」 豊富な写真と資料をふんだんに使ってのお話です。 また、記者ならずではの裏話も!
.. 2018年11月05日 10:49 No.1519001
|