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(たんぽぽ舎会員)
◆ヨウ素剤分散配備へ−原発5〜30キロ圏・地元市町と協議
新潟県議会9月定例会は5日、花角知事と一問一答でやり取りする連合委員会 を開いた。 原発の重大事故時に甲状腺被ばくを抑える安定ヨウ素剤について、花角知事は東 京電力柏崎刈羽原発から5〜30キロ圏内の避難準備区域にあらかじめ分散配備す る方向で、圏内の市町と協議していることを明らかにした。 県によると、県庁と県内の8保健所に全県民分のヨウ素剤約600万錠を配備して いる。原発から5キロ圏内の即時避難区域では全住民への事前配布を進めている が、即時避難区域外では保健所などからの配布方法が固まっておらず、事故時の 対応や避難の課題となっている。 (10月6日「新潟日報」より抜粋。紙面のみでネット上に掲載なし)
.. 2018年10月10日 11:11 No.1501002
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