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1 すでに報道でご承知のように現在イスラエルはパレスティナ・ガザ地区とレバノンに対する無差別攻撃を、陸・海・空から続けています。主権国家であるレバノン、パレスチナを地上から抹殺するような激しい攻撃が昼夜を分かたず続いています。これを虐殺といわずしてどのような言葉があるでしょうか。 私たちは、イスラエルが今日までいかなる国際法も国連安保理を含めた各種の決議をも無視し続けてきた事実を改めて思い起こします。占領地からの撤退も無視し、パレスティナに巨大な収容所と化す「壁」をはりめぐらし、パレス ティナの人たちの基本的な主権、人権を無視し続けてきました。
2 そしていま、ガザ地区はイラク・ファッルージャ虐殺と同様のことが行われています。7月11日パレスティナ自治政府保健省は国際社会に向け、イスラエルによる爆撃地点で高濃度のレベルの放射能を検出、新たなミサイルを撃ち込んでいる。多くの市民が被曝している。医療支援を!」と悲痛な呼びかけを行っています。
3 レバノンでは非武装の国連施設を爆撃、カナ村での虐殺をはじめ、レバノン全土をがれきの山と化す攻撃を「自衛権の行使」と称して続けています。 劣化ウラン兵器の疑いが濃い地中貫徹爆弾バンカーバスターを含む、あらゆる武器、大量破壊兵器が使われています。アメリカがイスラエルの背後にいることは明白であり、あらゆる武器の供給源でもあります。イスラエル(アメリカ)のねらいは、レバノン、シリア、そしてイランに続く中東属国化(イラク・アフガニスタンを含んでの)であり、このような野望を断固として打ち砕くためにも、私たちはいまこそ怒りの声を、行動を起こしませんか。
4 イスラエルアメリカの言う「自由と民主主義」とは、他国の市民を虐殺することをよしとし彼ら(資本家)にとって都合の良い言葉に他なりません。 残念ながら私たちの国の首相は戦争屋イスラエルに、中東に物見遊山にいくという情けない姿を国際社会に見せつけました。アメリカとイスラエルのポチのポチになりさがった私たちの国、恥ずべきこの国のあり様も含め、いま、私たちは全ての市民の皆様に呼びかけます。
.. 2006年08月07日 16:02 No.15001
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