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■--今、レバノンで何が起きているのか?
++ 広瀬 隆 (幼稚園生)…1回          

 1 すでに報道でご承知のように現在イスラエルはパレスティナ・ガザ地区とレバノンに対する無差別攻撃を、陸・海・空から続けています。主権国家であるレバノン、パレスチナを地上から抹殺するような激しい攻撃が昼夜を分かたず続いています。これを虐殺といわずしてどのような言葉があるでしょうか。
私たちは、イスラエルが今日までいかなる国際法も国連安保理を含めた各種の決議をも無視し続けてきた事実を改めて思い起こします。占領地からの撤退も無視し、パレスティナに巨大な収容所と化す「壁」をはりめぐらし、パレス
ティナの人たちの基本的な主権、人権を無視し続けてきました。

 2 そしていま、ガザ地区はイラク・ファッルージャ虐殺と同様のことが行われています。7月11日パレスティナ自治政府保健省は国際社会に向け、イスラエルによる爆撃地点で高濃度のレベルの放射能を検出、新たなミサイルを撃ち込んでいる。多くの市民が被曝している。医療支援を!」と悲痛な呼びかけを行っています。

 3 レバノンでは非武装の国連施設を爆撃、カナ村での虐殺をはじめ、レバノン全土をがれきの山と化す攻撃を「自衛権の行使」と称して続けています。
劣化ウラン兵器の疑いが濃い地中貫徹爆弾バンカーバスターを含む、あらゆる武器、大量破壊兵器が使われています。アメリカがイスラエルの背後にいることは明白であり、あらゆる武器の供給源でもあります。イスラエル(アメリカ)のねらいは、レバノン、シリア、そしてイランに続く中東属国化(イラク・アフガニスタンを含んでの)であり、このような野望を断固として打ち砕くためにも、私たちはいまこそ怒りの声を、行動を起こしませんか。

 4 イスラエルアメリカの言う「自由と民主主義」とは、他国の市民を虐殺することをよしとし彼ら(資本家)にとって都合の良い言葉に他なりません。
残念ながら私たちの国の首相は戦争屋イスラエルに、中東に物見遊山にいくという情けない姿を国際社会に見せつけました。アメリカとイスラエルのポチのポチになりさがった私たちの国、恥ずべきこの国のあり様も含め、いま、私たちは全ての市民の皆様に呼びかけます。

.. 2006年08月07日 16:02   No.15001

++ たんぽぽ舎 (幼稚園生)…3回       
<市民は、イスラエルの蛮行に怒っています>

 日毎に激しさを増すイスラエルによるレバノン侵略に対して、私たち劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク(11団体と個人で構成)は、8月3日広島の地において、急遽8・9集会の開催を決定し、僅かな時間しかない中で取り組んできました。
 当日、午後6時が開場でしたが、その前から次々と参加者が受付へやって来て、当初参加者数に不安を抱いていましたが、そんなものは、開場に参加して下さった皆さんの熱気で吹き飛んでし
まいました。最終的に参加人数は、会場が一杯になる程の175名になりました。

<明らかになるイスラエルの戦争犯罪>

 司会を劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワークの鎌仲ひとみさん(映画監督)が担当しました。
 6時半の開始とともに、BBCによるレバノンの状況とアルジャジーラによるガザ地区の状況のVTRを10分ほど視聴しました。日本のメディアでは余り見ることができない映像であって、思わず息を呑む映像が、集会の緊張感を高めることになりました。
 その後、主催団体を代表して柳田氏より、今集会開催の経過、主催団体の劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワークの説明、今後の行動提起等、及び資料の説明を行いました。

 それから、一人25分の予定で、3人の講師の方々に講演をしてもらいました。

 最初は、一橋大学院生の田浪亜央江氏による「レバノン・パレスチナの歴史的経緯」、2番目は、レバノンでの取材の経験からジャーナリストの豊田直巳氏による「レバノンの映像から」、3番目は、劣化ウラン研究会の山崎久隆氏による「イスラエルが使う非人道的兵器」でした。

 田浪氏からは、現在イスラエルが行っているのは、レバノンを介してイスラエルにとって都合の良い中東作りであることと、ヒズボラについての多面的な解説でした。

 豊田氏は、レバノン民衆のぎりぎりの抵抗(逃げ出したら土地を取られる為、住む続けることが抵抗である)や、イスラエルにとって潰せないことが分かっていながら実施するヒズボラ潰しの
方法(ヒズボラがいると言う口実で攻撃をして、レバノンの人々がヒズボラを疫病神と思うように仕組んでいく)など、映像を使って力強く訴えました。

 山崎氏からは、決して明らかにされる事がないが、平然と使用していると考えられている国際法違反である非人道的・大量破壊兵器である白りん弾、クラスター爆弾(この中に重石や貫通体と
して劣化ウランの使用が疑われている)、痛撃電磁波(別名・殺人光線)についての解説、それらの兵器がアメリカからイスラエルに供給されている実態等の解説がありました。
 10分ほどの休憩後、講師3人に対して、会場から様々な質問等が配布された用紙で寄せられ、それぞれ回答してもらいました。

.. 2006年08月12日 06:42   No.15002
++ 劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク (幼稚園生)…1回       
レバノン・パレスチナの子どもに人道支援を!
     
    ―ミルクや食料品、薬を買う資金に御協力下さいー

8月27日(日)有楽町マリオン前で募金活動、
        一人でも多くの人の参加を歓迎!

 マイクでアピール、ビラの配布、写真掲示、立て看板などで多面的に訴えます。

<早急な住民支援の実施を>

 国際的な反戦の声が高まる中、アムネスティー・インターナショナルやヒュー
マン・ライツ・ウォッチ(HRW)などの国際人権擁護団体などから、国際人道法
違反行為との批判が出ており、国連人権理事会でも、イスラエルのレバノン軍事
攻撃は「重大な人権侵害」だと糾弾する決議が採択されています。

 曲がりなりにも停戦が実現した現在、一刻も早い現地住民に対する救援活動がとても重要になっています。これ以上幼い命が奪われないように、安全な生活が一日でも早く戻ってくるように、日本にいる私たちが今できることの一つは、救援資金を集めて送り届けることではないでしょうか。

日時 : 8月27日(日)15:00〜17:00
場所 : 有楽町、マリオン前

.. 2006年08月23日 08:27   No.15003


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