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−「住民視点で向き合って」 | 柏崎訴訟原告団は落胆… | メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋) └──── (たんぽぽ舎会員)
◆伊方3号機再稼働容認−「住民視点で向き合って」 柏崎訴訟原告団は落胆
広島高裁の異議審決定に対し、東京電力柏崎刈羽原発の運転差し止めを求める 訴訟の原告団らから落胆の声が上がった。 「負の遺産を次の世代に残してはいけない。再稼働が認められて残念だ」原告 の一人、刈羽村の主婦・伊藤久美さんは声を落とした。「司法には、原子力規制 委員会や政治とは異なる、住民の視点から原発と向き合ってほしい」と求めた。 異議審は熊本県・阿蘇カルデラでの「破局的噴火」が争点の一つだった。 柏崎刈羽原発の訴訟で原告側の弁護団長を務める和田光弘弁護士は「大規模噴 火がいつ起こるか分からず、可能性が低いので自然災害として想定しなくてもよ いというのは暴論で、東日本大震災と原発事故の教訓を無視している」と指摘し た。 東電福島第一原発事故により、福島県大熊町から新潟市に避難する佐藤定利さ んは「火山に限らず日本で自然災害が頻発していることに向き合っていない」と 憤った。(後略) (9月26日「新潟日報」より、紙面のみでネット上に掲載なし)
.. 2018年09月28日 08:46 No.1495001
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