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◆原発の溶接不良カバー「安全性影響ない」 −東電柏崎刈羽原発広報部長
全国の沸騰水型原発で燃料棒を束ねた燃料集合体を覆う金属カバーに欠損が見 つかった問題で、東京電力柏崎刈羽原発の石川清澄広報部長は23日の定例会見で、 欠損があった同原発の162体について「安全性に影響はない。継続して使用できる」 との認識を改めて示した。 同原発は欠損の原因となる溶接の問題があったカバーが使われた1万8586体を 調査し、2013年に結果をまとめた。162体で欠損が見つかり、このうち再稼働を目 指す6号機は32体、7号機は37体だった。 他の電力5社は欠損したカバーを使わないが、石川部長は「対応は検討中。交 換する選択肢もあるが、欠損部が原子炉施設に影響を及ぼすものではないと確認 している」と強調した。 (8月24日「新潟日報」より、紙面のみでネット上に掲載なし)
.. 2018年08月27日 11:02 No.1472001
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