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行方不明だった2歳の子どもが無事見つかりました。見つかった場所を映像で観る限りでは川のすぐ横の石の上でした。68時間も1人で生きていたと言う事は水分だけは摂取していたのでしょう。奇跡です。見つかった2歳児は元気だったようなので、直ぐに退院できそうです。
2歳児を発見したのは、東日本大震災・熊本地震・西日本豪雨などでボランティア活動を続けていた尾畠春夫氏です。恐らく情にもろい少し口うるさい、おじいちゃんですが、地形を見た瞬間に子どもの行動を推測して、行動を起こしてわずか20分で発見したというのですから驚きです。
もちろん偶然に発見できたと言う方もいるのでしょうから、過度の評価はできませんが、正直このような職人技は誰にでも出来ることではないと思います。また警察に引き渡さず自分で抱っこして連れて帰ってきたのも頑固でしょうね。
警察も面子がありますから大変だったことでしょう。だが、大騒ぎをせずにしっかりと対応したことはよかったです。警察や消防を含め可能であれば、このおじいちゃんの意見や経験を確りとまとめておくことは大切なことだと思います。
今回の捜索において、2歳児が家に帰りたいからといって一人で帰らせると言うのは普通では考えられない事だと思います。6人子供を育ててきましたが、2歳児の行動は予想がつきませんから目を離したということは、とんでもないことだと思うのです。
初期の段階で直ぐに見つけられなかったのが問題です。捜索方向が間違っていたのであろうか。2歳児の行動を予測するという、尾畠氏の経験を確りと聞いて共有して欲しいと切に願います。ともかく無事でよかったのですが、さらに教訓を高めて今後は敏速に対応できるよう経験を深めていければと思います。
.. 2018年08月23日 10:40 No.1469001
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