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東海第二30キロ圏 避難時 要支援6万人 自治会「リヤカー移動」も 県、バスの調達白紙
日本原子力発電東海第二原発(茨城県東海村)から30キロ圏内の市町村が、重 大事故を想定した避難計画の策定を進めているが、自力で逃げられない高齢者や 障害者ら約6万人に及ぶ「要支援者」の移動手段が確保できていない。 ストレッチャーなどを載せられる福祉車両を準備できるめどは立たず、自治体 が指定する一時集合場所まで自宅から連れて行くことが難しい。 さらに、集合場所から避難所へ移動するバスを調達する県の計画も白紙状態だ。 (後略) (8月21日朝刊1面より抜粋)
.. 2018年08月23日 09:19 No.1467002
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