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改ざん「民主主義揺るがす」衆議院議長 異例の所感 政権に反省と改善促す
大島理森衆院議長は31日、国会内で記者会見し、相次ぐ政権不祥事が問題とな った通常国会を振り返り、安倍政権に注文を付ける異例の所感を公表した。 森友学園を巡る財務省の決裁文書改ざんや自衛隊日報隠蔽(いんぺい)などを挙 げ「民主主義の根幹を揺るがす問題だ。立法府の判断を誤らせる恐れがある」と して、反省と改善を促した。菅義偉官房長官に所感を渡し、再発防止のための制 度構築を求めたと明らかにした。 厚生労働省の労働時間調査での不適切データ問題に言及し、加計学園問題や前 財務次官のセクハラ問題を念頭に「国民に大いなる不信感を引き起こした。個々 の関係者の一過性の問題として済ませずに、深刻に受け止めていただきたい」と 強調した。(後略) (8月1日3面より抜粋)
.. 2018年08月06日 09:51 No.1460003
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