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「トリチウム汚染水100年間保管を!」 123年間保管すれば放射性濃度は1,000分の1に減衰 脱原発シンクタンク原子力市民委員会が提言
脱原発社会へ向けた政策を提案するシンクタンク「原子力市民委員会」(東京) は今月6日、福島市で会見した。そこで東電福島第一原発で増え続けるトリチウ ム(三重水素)をいれる大型タンクを原発構内に設け100年以上保管するよう声明 を発表した。 原発内のトリチウム汚染水100万トンを国家石油備蓄基地で使っている10万トン タンクを11基(建設費330億円)を建設し123年間保管すれば放射性濃度は1,000分 の1に減衰し、事故前に原発から放出していた年間最小値を下回る。 建設場所は7・8号建設予定地で可能と提言した。 (「脱原発情報」No198より了承を得て転載。 2018.6.20「双葉地方原発反対同盟」発行、責任者 石丸小四郎)
.. 2018年07月03日 09:46 No.1438010
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