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8月15日、国柱会に行きたかったのですが今年はスケジュールがあわずに行けないので残念です。それにしても石原将軍の命日が15日というのも不思議な話です。これはもしかしたら石原信奉者は靖国神社には いかないでくれということなのでしょうか。 かつて高木清寿先生に将軍のなくなったときの様子をお聞きしましたがまさに天に昇っていったようなお話でした。
表題とは、ずれてしまいますが小泉さんの靖国参拝公約(8月15日)は残念ながら一度も果たされていません。 我が選挙区選出の加藤紘一代議士がTVで小泉さんに8月15日をはずして参拝するように助言したと得意げに語っていましたが選挙民として残念です。 彼こそ八紘一宇のど真ん中にいるのに、その自覚はなさそうですね。 時折、羽田−庄内の機内やバスの中で臨席することもありますが声をかけたこともありません。
昨日のTBS系TV『報道特集』で「靖国合祀願う声」というのがありました。 戦後に朝鮮戦争で戦死した方の合祀がすべて国家機密(戦後の海外派兵)であったためにできなった。除籍謄本記載の死亡地の位置(緯度経度)でようやく戦死が証明できたという話でした。そのような犠牲の結果もマッカーサーの 「日本は自衛戦争を行っただけ」の米国議会証言へとつながったのかもしれません。
遺族が靖国神社から分祀したいという声がある一方、合祀を求める声もある。 それを見て遺族が合祀/分祀を決めていいのかと考えさせられました。 一番大事なことは本人の意思。もし「靖国で会おう」であれば遺族が合祀に反対だから即分祀すればいいというものではないでしょう。 あらためて考えさせられました。
さて、この番組でとても気になることがありました。 A級戦犯として合祀された広田元首相の孫、弘太郎氏の声として 「遺族が合祀を望んだわけでもないし話もなく合祀された」というものです。 一瞬、自分の目と耳を疑いました。広田首相? そして番組の最後でも田丸キャスターまで「広田元総理の〜」 これはミスとかいうレベルではなく明らかに誇張した効果を狙ったものではないかと疑いをもっています。 百人斬り訴訟で問題になっている「東京日日新聞」(のちの毎日新聞)とつながるTBSですから報道内容についてはより慎重にしてほしいものです。
テレビ朝日系のスーパーモーニングでもマスコミの戦争責任を とりあげていましたが、未だにどこの局もあやしげな報道が目に付きます。
国柱会での法要が盛況でありますようにお祈りいたします。
石原莞爾平和思想研究会 鶴岡田川支部 志賀明彦
.. 2006年08月15日 08:36 No.14003
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