返信


■--4月たんぽぽ舎参加者からの
++ 辺野古応援ツアー (幼稚園生)…2回          

ひとこと【その2】
 └──── 

◎玉城陽子さんから

 とても充実したツアーでした。
 いろいろ体験できましたし、いろいろな方ともお話ができました。
 最近なんでもすぐ忘れていくのですが、トイレの鍵のハプニング(※)等は思い
出になるでしょう。
 辺野古ゲート前テントでの金城実さんのスピーチや排除後に囲い込まれた中で
の集会などが印象的でした。
 トラックの搬入をただ見ているしかない悲しさも体験しました。
 抗議船は船酔いが怖くてやめてしまいましたが穏やかな海だったそうで残念で
した。
 最終日はどうだったのか気になります。
 何回も沖縄に通う方や沖縄に住んでしまう方の気持ちが少しわかったような気
がします。
 盛りだくさんな体験をありがとうございました。

(※)《事故情報編集部》より補足
 「トイレの鍵のハプニング」とは、たんぽぽ舎辺野古応援ツアー第2団の3日
目の宿泊場所=「海の見える家」で起きたハプニングです。
 おおまかに説明すると、「海の見える家」に1つしかないトイレの鍵がトイレ
のドアを閉めた時にかかってしまったのです。そのままだと誰も入れないので、
鍵を開けようとしたり、「海の見える家」のオーナーに連絡を取ろうとしたので
すが、夜遅いこともあって連絡が取れませんでした。
 そのうち、トイレの窓が開いていればそこから入って中から鍵を開けられるの
ではないかという話になり、交流会に参加してくれた国立沖縄高専の元教授がト
イレの窓によじ登り、やっと開けることができました。
.. 2018年05月02日 10:08   No.1392001

++ 浜島高治 (小学校高学年)…29回       
村上誠一郎と古賀茂明の共著はよみごたえあり
 └──── (神奈川県在住)

1.4/28新刊本「断罪 政権の強権支配と霞ヶ関の堕落を撃つ 次世代への日本再
建論」が発行されました。
 ずっと自民党の村上誠一郎(国会議員)さんと古賀茂明(元経産省)さんの共著で
す。よみごたえがあります。
 4/29夜のBS6「外国人記者は見た 無責任大国日本 モリカケセクハラトカゲ
尻尾切り」に村上誠一郎さんが出演されていました。
 安倍官邸が670人の幹部役人人事をにぎり、やりたい放題…と指摘。
 アベが何もかもをダメにし、何もまともにできていない。即刻退陣。

2.5/3憲法記念日、5/19国会正門前総がかり行動は、韓国のように、10万人、
100万人を目指しましょう。


.. 2018年05月02日 10:26   No.1392002
++ タク (社長)…435回       
氾濫するインスタント食品

画期的なインスタントラーメンの発明は、私が子どもの頃のことでした。当時は、簡単にお腹を膨らますこれといった食べ物は、とうもろこしや焼き芋などでした。そこに突如として現れたのがインスタントラーメンだった。以来、インスタントラーメンとの付き合いは数十年におよびました。

無知だった学生時代には、インスタントラーメンに生卵を入れ、それをおかずにご飯を食べたものでした。各種のインスタント食品の中で最もなじみの深いものはインスタントラーメンでしょう。

日本即席食品工場協会という団体によると、インスタントラーメンの生産量は、袋麺に加えてカップ麺が市場に登場した1971年の36億5400万食が、2012年には1・5倍の54億7600万食となった。生まれたばかりの赤ん坊を含めた日本人のひとり当たり年間消費量は、今や43食に達しているのです。

韓国、インドネシア、ベトナム、マレーシアに次ぐインスタントラーメン愛好国家なのです。インスタント食品はラーメンだけではありません、日本では実にさまざまなインスタント食品が輸入、製造、消費されています。

ラーメン、うどん、パスタ、そばなどの麺類、白飯、カップめし、カレー、シチュー、雑炊、チャーハンなどのご飯もの、野菜の煮物、ハンバーグ、餃子、ワンタン、中華料理、お茶漬けの素、味噌汁、吸い物、コーヒー、お茶、各種スープ類など、あげたら切りがないほどです。

どの家庭の台所にも、封を切ったままの食べ残しや非常食として保存しているものなど、なにかしらのインスタント食品があるはずです。新しい食品表示法について、「週刊文春」(2013年9月5日号)の取材に答えたことがありました。発売後間もなく日本即席食品工場協会専務と名乗る方から電話をいただいた。

その電話は業界の利益を代表する姿勢の強いものだった。わたしの指摘は、2013年6月に国会を通過した栄養成分の表示方法の統一を謳った食品表示法(農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律)を検討した結果、このままでは関係法律である食品衛生法、JAS法、健康増進法などに屋上屋を架すだけで、効果が乏しいというものだった。

.. 2018年05月02日 11:14   No.1392003
++ タク (社長)…436回       
その法律の施行は数年先というのんきなものですが、それでも改善すべき時間的余裕があると思ったのでした。記事では、合わせてカップ麺の原材料の多さとその原産地表示の不足についても指摘しています。法律では原産地表示や原材料表示についての規定は緩く、そのことが消費者利益に反するという内容です。

食品表示については、零細食品業者を守るとか容器や袋のスペースが小さくてすべての情報を記載できないとかの口実のもと、非常に無意味なことが当たり前のようにされてきました。カップ麺も例外ではなく、容器の側面に小さな文字で書いてある原材料や食品添加物を見て、自分が食べようとするものの本当の中身が理解できる消費者は皆無に違いない。

このような無意味さを改善し、ウェブサイト上で、中身がわかるようにすべての情報を公開したらどうかと話しています。提供された情報を見て、安心できないと思えば買わないだろうし、安心できると思えばおおいに食べるだろう。カップ麺に限ったことではないが、本当に必要な情報が消費者に提供されていないことが問題なのです。

この記事が載った号が発売されて間もなくのこと、いまは倒産した三重県のコメ業者、三瀧商事が中国産のミニマム・アクセス米(1993年のガット・ウルグアイ・ラウンド農業合意により、最低の輸入品が義務付けられた米)をご飯向けに販売、産地偽装に問われる事件が発覚しました。

食品表示の問題点を従来にない視点と方法で明らかにした記事が、そのために一役買ったといえます。その後、一流ホテル、レストラン、食品加工メーカーによる誤表示と偽装問題が立て続けに発覚しました。表示や偽装の問題は、いまだに終止符を打たれていないのです。

.. 2018年05月02日 11:21   No.1392004
++ 仲條拓躬 (高校生)…61回       
大震災後の強硬論

領土問題の歴史をふり返ると、一方の国が国威を失ったり、国力が落ちたときは、必ず相手側の国に暴論や偏狭な論が起こります。その論にどのような対応をするかが、それぞれの国の指導者に課せられた仕事といってもよいでしょう。

このことはむろん現代社会にも通じています。2011年3月11日の、いわゆる東日本大震災とて、国境問題や領土について考えるときに多くの示唆を与えています。たとえば香港のある新聞は、この大震災により日本の国力は弱まっているのだから、尖閣諸島について従来の我々の主張を確固とするために、この際その領有権を具体的な形で示してはどうか。

との論をあからさまに発表しています。簡単に言ってしまえば、軍事的に制圧してしまえばいいのではないかということです。もちろんこれは中国社会の世論の一部であり、国策そのものがこの方向にむかうというわけではないのですが、それにしても弱っているときには相手を叩けとの論であることに変わりはないでしょう。

一方でロシアでは、日本はこの大震災によって国力は疲弊の状態にあるのだから、あえて北方四島のうちのいずれかは日本に返還するほうが国益にかなうのではないか、そうすれば日本社会はこの温情に感謝するはずで、日本との友好関係でも上位に立てるのではないか、との論も起こっています。

一見すると日本に温情をかけたように見えるが、実は必ずしもそうとはいえないのです。前途の香港紙とは異なるかに見えてその根は同じです。恫喝に対して狡猾の違いだといっていいでしょう。領土問題は感情的であり、打算的です。相手国との対立はともすれば感情的になり、かつてはそれが軍事的衝突にまでゆきついています。

今はそのような時代ではなかなか出来ないのでしょうが、感情が主軸になることは香港紙やロシアの識者の言い分を見ても充分理解できるのです。歴史をふり返れば、日本もまた相手国の国力が弱まっているときには、感情や打算を前面に打ち出しての国境論争、領土問題がありました。その一例を示すことにします。

.. 2018年05月02日 11:36   No.1392005
++ 仲條拓躬 (高校生)…62回       
昭和初期の軍人として石原莞爾という参謀は、私見になりますが、歴史的な視野をもった軍人だったし、その能力の識見の昭和陸軍の中では秀でていました。その石原が1929年に関東軍参謀として新京に赴いた折り、「満蒙問題私見」という自説をまとめた意見書を軍内で発表しています。

その中で石原は、この期のドイツが第一次世界大戦後の疲弊している状況が、逆にイギリスの「覇業」を有利ならしめている因だと説いている。そのことは日本もまた中国が弱体化している今日、中国に変わって満蒙問題を解決して、「五族共和」を実現して王道楽土の世にして民が平和に暮らせる満州合衆国の成就を主張しています。

他国が弱まっているときに、そこに乗じるのがそれぞれの国の得策という論は、いわば「帝国主義感情」を土台に据えた領土論に通じていると思います。この感情が今なお、中国社会やロシア社会には見え隠れしていることは、我々にとって脅威となりうるでしょう。

これに対して日本が、この感情で対峙したのではあまりにも智恵がない。私は、この「帝国主義的感情」を私たちは捨てていることを明らかにしたうえで、冷徹に歴史的論理の中において領土問題を考えるよう主張すべきだと考えています。

.. 2018年05月02日 11:52   No.1392006
++ 仲條拓躬 (高校生)…63回       
食品安全委員会とは 投稿者:仲條拓躬 投稿日:2018/02/26(月) 19:53

食品安全委員会は2009年の消費者庁の設置と同時に、内閣府から移管されるべきでありましたが、従前どおり内閣府にとどまることになりました。それは、食品安全基本法という食の安全を守る基本的な法律の消費者・国民側に立つべき行政を、為政者の側に立ったものとする疑念を抱かせました。食の安全は、一体誰のためのものなのでしょうか。

農薬・食品添加物・遺伝子組み換え食品の側に立つ業界関係者が思っていることは概して次のようなことでしょう。遺伝子組み換え食品、食品添加物、残留農薬が食べ物と共に摂取された場合に体内蓄積するという考え方は誤っている。体内に摂取されたこれらの物質は直ぐに代謝され、健康に悪い影響を与えることはない。

このような誤った認識を持つ消費者を教育することが食品安全委員会の役割である(ある農林研究経験者の意見)。私は、これら物質のすべてに問題がなく、無条件に安全だという科学的な証明書をこれまでに見たことも聞いたこともありません。

食品安全委員会は、食品の健康に対する影響評価、つまり、ある食品が日本で安全か安全でないか、まだどの程度の摂取量なら安全かについて判断を行うが主な任務で、公式の権限を持つ唯一の機関です。ただし、国際的な食品安全検討機関であるコーデックス委員会との連携のもとで活動しており、まったく勝手な判断することは許されないはずなのです。

しかし、この委員会の主流は遺伝子組み換え食品は安全だという前提のもとで活動したり、多くの種類の農林や食品添加物は安全だという認識を持ち、問題になっている放射能汚染食品の判断などについては基本的な姿勢が業界寄りだとの批判があることも事実です。

この委員会は食品安全基本法が根拠法ですが、この法自体、食品の安全性確保の責任について、製造業者と消費者が同等であるかのような書き方をしている点で、そもそも問題があるのです。消費者は食品問題が生じる根拠を事前に知ることはできないはずです。

常に受け身の立場にならざるをえない食品の安全性確保の責任はまず製造業者が負うべきで、この点を明確にしないと、この委員会の業者の半分は、製造業者責任を追う姿勢からそれてしまうことになりかねないのです。

.. 2018年05月02日 12:02   No.1392007
++ 仲條拓躬 (高校生)…64回       
また、輸入食品の検査を担う各地の検疫所および都道府県の輸入食品安全検査を担当する部署等との業務上の連携が重要であるにもかかわらず、この連携についての業務規定は明記されてないなど、食のグローバル化と地域化に対応できていない面があります。

都道府県の食品安全担当部署が企画する研究会への委員の参加と交流などだけでなく、食品のモジュール化などの変化に応じた安全性の確保策について、いかに協働を実現するかが、大きな課題となっています。これらの問題をふまえ、早急に時代に合ったものにしていく必要があるのです。

食品安全委員会には7人の委員があり、そのうち4人は常勤職扱いで、大部分が大学の教授クラスです。大学に籍があって同委員会の常勤職というのは一般消費者の理解を超えますが、その説明はありません。委員構成は、消費者代表を少なくとも2〜3名とすることが望ましいと思います。

なおこの委員会には多数の専門委員会がありますが、時代に合った幅広い積極的な活動をしている構成員がおり、そのような人材の拡充が望まれます。さらに内閣府に設置されている委員会事務局には、事務局長と次長以下4名の課長職と数名の専任職員が配置され、現在の事務局長と局次長はいずれも農水省出身の中堅官僚の指定席となっているようです。

つまり、食品安全委員会という組織は、お役所、さらにいえば農水省の意を体して活動する指定省庁の外郭機関にはほかならないのではないでしょうか。農水省は農業生産者のための省庁であり、消費者の利害と対立することがあります。はたしてこの委員会は、中立性を維持できているのか疑問を持つ人も少なくないでしょう。

.. 2018年05月02日 13:08   No.1392008
++ 仲條拓躬 (高校生)…65回       
暮らしの中のニヒリズム
我々は少なからずとも安全に暮らしたいと願っています。様々な情報の中から、役に立ちそうな意見にしたがって生きていく。健康、経済、思想、政治、職業、それらをなんとかうまくやっていきたいと思う。私たちの周囲には、様々な情報があふれている。

新聞、雑誌の記事。テレビのニュース。友人、知人の噂。その他あらゆる方面から、無数の情報が日々流れこんできます。それらの情報のなかから、なるほど納得できるものを選んで、日々の暮らしに使う。しかし、あふれる情報は、ほとんど当てにならない。

ある人は白といい、ある人は黒という。またこれまで常識として信じられてきたことが、一夜でくつがえされたりもする。私が子供のころから今まで、手足に傷を負ったりすると、必ず消毒をしたものです。オキシドールの白い泡が傷口にひろがるのを見ると、それだけで治ったような気がした。あとは赤チンとか、ヨードチンキをつける。

ところが、最近、傷口は消毒するな、という説がにわかにひろまってきた。水道水で傷口を洗って、あとは放っておくのがいいというのです。場合によってはラップフィルムで密封しておくと傷の治りがとても早いという。

朝食はしっかり食べろ、という。その説を説く人々は、どちらかというと厚生労働省などの教育的な立場の人であることが多い。朝食をきちんと摂っている子供は、非行に走らない、などと断言する人もいるが、これはどうだろうか。

栄養学の先生方も、ほとんど朝食をきちんと摂れという。バランスのとれた食事が健康のみならず、健全な精神を保たせるというのです。しかし一方で、朝食は摂るな、という説もでてきた。私が所属している石原莞爾平和思想研究会の元会長である渡辺先生はたくさんの本を出版しています。これはこれで説得力があっておもしろい。

一日二食というのは、古くからの日本人の食生活であった、などと聞くと、やはりそうか、と納得する。野菜を多く食べなさい、と、あらゆる情報は教えている。その一方で、農薬まみれの野菜の恐ろしさを説く人も多いので私は無農薬野菜を自ら作った。

一体、どっちが本当なのか。すべての分野において、迷うことばかりです。多くの日本人は、世の中の経済がどうなるかを心配なさっているかたも少なくないだろう。これまでの常識としては

.. 2018年05月07日 11:09   No.1392009
++ 仲條拓躬 (高校生)…66回       
この国の経済はお先真っ暗で、国債が売れなくなり、超インフレが襲いかかり、日本が極東のギリシャになる、という意見がひろく語られています。
 
円はカミクズになる。物価は千倍、万倍になる。貯金は封鎖され、タンス貯金は新円切替えで使えなくなる。敗戦後と同じような時代がくる、というのです。長期ローンなどをかかえていると、家なき家族になりかねないという。

ところが一方で、日本は絶対大丈夫、と断言する人たちが最近、急に増えてきた。もちろんちゃんとした専門家である。日本国にデフォルトなどありえない。ギリシャと日本では根本的に立場がちがう。国債はもっとどしどし発行すべきだ。ハイパーインフレなど、ありっこない。そんな情報が急にひろまりはじめたのは、わけがあるのだろうか。

どちらも眉ツバものの意見だと思う。明日のことなど、誰にもわかるわけがないではないか。それを、自信をもって予言するなど天を恐れぬ仕業としかいいようがない。大地震がきたらどうなる?戦争がおこったらどうする?世界は常によきされざる事態によって変動してきた。そのことは歴史をふり返ってみると、子供にでもわかることである。

.. 2018年05月07日 11:23   No.1392010


▼返信フォームです▼
Name
Email
ホームページ    
メッセージ
( タグの使用不可 )
Forecolor
アイコン   ICON list   Password 修正・削除に使用