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◆「知事辞職後も検証を‐反原発団体、再稼働巡り県に要望」 東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に関して県が進めている「三つの検証」 を巡り、反原発の市民団体「原発からいのちとふるさとを守る県民の会」 は25日、県の担当者と意見交換し、米山知事の辞職後も検証を続けるよう 要望した。 県民の会は、県技術委員会の小委員会で断層評価や地盤の安定性などを 徹底して検証することを求めた。 県民の会メンバーは原直人・原子力安全対策課長らに対し「県の体制が 変わっても、引き続きしっかり頑張ってもらいたい」と述べた。原課長は 「これまでに決まっていることは粛々とやりたいが、知事選後のことは方 針が決まるまでは明言できない」と話した。 (抜粋記事。)
◆「共産、独自候補擁立せず‐前回に続き、野党共闘を優先」 米山隆一知事の辞職表明に伴う知事選で、共産党県委員会が野党共闘を 優先し、現時点では党の独自候補を擁立しない方針であることが25日、関 係者の話で分かった。米山氏を推薦した前回に続き、知事選で連続して独 自候補擁立を見送るのは異例だ。米山県政の継承と「脱原発」を掲げた野 党統一候補の擁立を急ぐ。 (中略)共産党は2012年の知事選までは基本的に独自候補を擁立してきた が、16年の知事選では自由、社民の両党とともに米山氏を推薦。今回も共 産、自由、社民3党と「脱原発」などを目指す市民団体の関係者でつくる 「新潟の新しいリーダーを支える会」の候補選定作業を見極めつつ、慎重 に判断する。 共産党県委員会の樋渡士自夫委員長は「知事選は絶対に負けられない戦 い。手間暇かけて野党統一候補を擁立したい」と話した。 (抜粋記事。)
.. 2018年04月27日 11:05 No.1390001
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