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■--日本国は独立国として胸を張れるのか
++ 仲條拓躬 (小学校高学年)…27回          


戦後半世紀以上、日本は平和です。だが、ドイツ・イタリア・日本の敗北後の世界は、米ソ超ニ大大国の対立により、1950年の朝鮮動乱をはじめとして、四次に至る中東戦争、1963年キューバ封鎖、1965年アメリカの北ベトナム爆撃に始まる8年に及ぶ直接的あるいは間接的関与の対立であり、共々軍事費を浪費、自国経済の弱体化に手伝いする破目となった。

米ソは、1972年のモスクワ会議以来、デタント外交に転じました。1990年、ベルリンの壁崩壊、東西両ドイツ統一、翌1991年、ソ連邦崩壊、ロシアとなりました。米ソは、同じ文明層にあって若く、ギリシャ文明を祖とする同族です。

十数年の戦争遂行によって、完全に疲弊し切った敗戦国日本の第一の課題は食糧確保が絶対でした。食糧自給力の向上に伴い経済力を志向するは当然の事です。所謂「貿易立国」は時の政府の至上命題となり、1960年代には所得倍増の旗印を掲げ、昭和40年代には驚異的経済発展、アメリカに並ぶ経済大国となりました。

日本民族の長年の苦悩から得た勤勉と特性の賜物であり、外国人のみる奇跡的経済発展そのものは評価すべきものでしょう。しかし、視点を換えると西洋物資文明の踏襲に外ならず、当時の日本人はその優等生でした。

貿易立国は、当然経済優先となり、昭和37年以後は農業自立が不可能となり、農村経済を圧迫していきました。当然商業主義に発展、利益本位は経済摩擦を生み、国際政治上の課題となり反復する。庶民大衆は、物質文化を楽しみ、便利を謳歌する中で資本は巨大化し、資力が覇力となるのです。

個々もまた利害で対立、自然利己的となり、国民道義は方便と化し更に堕し、犯罪も低年齢化し更に深く、今や社会の大問題です。あの敗戦の時代、勤勉と希望だけは残っていた筈なのに、それから有余年のいま、「この国は一体どこだろう」と思わせるニュースで満配です。

昭和24年7月、自らの死期を感得した石原莞爾将軍は、「新日本の進路」と題する一文を草し、同7月8日付で時の最高権力者連合軍最高司令官マッカーサー元帥に、建白書として進言しています。権力者に対するその要旨は、時代と文明にかかる諌言である。
.. 2018年03月09日 10:50   No.1352001

++ 仲條拓躬 (小学校高学年)…28回       
奇しくも同書簡受領道知のあったその日の未明、将軍は祈りの裡に世を去った。書簡は、今もアメリカ公文書館に保管されていると聞く。敗戦直後、昭和天皇はこの国の方向に誤りなきよう東久邇宮稔彦王を首班指命するも二ヶ月後解放、戦後民間指導者は米国好みの従属を以て多とする輩に移り変わるのです。

いわゆる米ソ二大国の冷戦開始の時、米側を支持するのは当然ですが、国民的名誉までも放棄するが如き追従は、翌昭和21年1月、石原莞爾主導の「東亜連盟」のGHQによる解散命令など、この国のその後に重大な影響を残しつつGHQ戦後改革に同乗していくのです。

1951年(昭和26年)9月、対日講和条約(サンフランシスコ条約)、連合国51カ国の参加を得て調印、時の全権吉田茂首席は、引き続き日米安全保障条約締結、今日に至っているのです。現在、日本国は独立国として胸を張れるのでしょうか。

日本の奴隷のような将来にたいする懸案はこの時から始まっていたのです。私は今日の国際情勢や国内事情について、特別の資料といったものを何ひとつ持っていません。国民の大部分が私と同じように、日々の新聞や雑誌から天下の形勢を推測しているものに過ぎないでしょう。そしていつも半信半疑です。

確実にわからないことばかりだから、見当違いもあるだろうし、余計な憶測もあるだろう。そういう人間の話として聞いていただきたい。日本はいまなお占領されています。無条件降伏をした国だからです。占領軍の命令や指示は、日本国すべての法律、国会の上にある絶対的なものです。

当たり前のことなのですが、我々はこの事実を忘れているのではないでしょうか。占領政策の巧みさ、日本人のあきらめ、どうにでもなれ、自分さえよければ、戦時中の抑圧に対する反作用、さまざまの理由があると思います。敗戦直後から、「負けてよかった」という声も聞かれたが、こういう心理状態の上に、巧妙な政治劇が行なわれてきたのでしょう。

吉田茂首相はサンフランシスコで、周知のとおり講和条約と安全保障条約に調印しました。それは重光外相が、ミズリー号上で降伏文書に調印したその延長であり、敗戦の最終判決書への無条件降伏だったのです。非常に美しい言葉によって飾られた完敗に違いなかったと私は思っています。

.. 2018年03月09日 10:58   No.1352002
++ 浅野健一 (小学校中学年)…18回       
朝鮮と韓国の首脳会談(4月末)はうれしいニュース、歓迎する
 |  「朝鮮戦争の停戦協定を米朝平和条約に」
 |  「韓国からの米軍の撤退を」
 └──── (アカデミック・ジャーナリスト)

みなさんへ
◎ 朝鮮の金正恩委員長が5日、韓国大統領特使代表団と会見し、4月末に北南
首脳会談が行われることが決まりました。朝鮮の政府と人民の粘り強い闘いと、
韓国の朴槿恵政権打倒の闘争の成果です。
 韓国側の発表によりますと、朝鮮側は、米国による体制破壊と軍事的挑発がな
くなれば核兵器を保有する理由はないと表明したようで、これによって、朝鮮が
1953年7月27日以降ずっと要求している「朝鮮戦争の停戦協定を米朝平和条約に」
という課題と、韓国からの米軍の撤退を、米国が受け入れるかどうかにかかって
きました。
 意外なことに、今朝のテレビで宮崎哲哉氏がその辺を指摘していました。
 私はたまたま、平壌五輪の日本のメディア報道について記事を書いて、昨日朝、
朝鮮新報のHPにアップされています。新聞は明日付のようです。新聞の記事の方
が最新版です。こちら

◎ 今朝のテレビでは、過去の朝鮮報道を反省せず、各局のMCたちは低劣なコ
メンテーター(共同通信関係者ら)と一緒に、「にわかに信用できない」と繰り
返していました。
 「大阪には朝鮮のスパイがいっぱいいる」などの妄言を発してきた三浦某(村
田晃嗣同大教授のお仲間)は歯切れの悪い発言でした。なぜ、ヘイト「学者」を
公共の電波に乗せるのかと思います。
 テレビでは、安倍官邸、日本外務省が「戸惑っている」とも伝えていましたが、
一番困惑しているのは、歴史に無知でジャーナリズムの原則も忘却した、テレビ
人と御用文化人だと思います。

◎ 朝鮮半島だけでなく、日本の非核化、日本からの米軍撤退も課題です。
 今月も「創」、「紙の爆弾」、「救援」に記事を書きました。
 また「NO NUKES VOICE」15号にも寄稿しました。3年半前の病気を乗り越えて
アカデミック・ジャーナリストとして頑張っています。

.. 2018年03月12日 08:53   No.1352003
++ 浅野健一 (小学校中学年)…19回       
◎ 同志社相手の地位裁判の控訴審の第5回口頭弁論は3月22日午前10時半、大
阪高裁81号法廷です。この日に結審の予定です。
 相手側の弁護士は2月28日に出した最終書面で私の悪口を一杯書いています。
京都地裁判決で、支援者のともに裁判官に抗議活動をしたというデマも書いてい
ます。悪質です。懲戒請求の材料がまた増えました。
 22日午後6時半から同大今出川・良心館409で自主ゼミです。
 山田洋一人民新聞編集長がゲストの予定です。

.. 2018年03月12日 09:13   No.1352004
++ 天辰哲也 (幼稚園生)…4回       
トランプさん原爆水爆は廃絶してよね!!
    (たんぽぽ舎会員)
 トランプさんは、小型原爆ミサイルを大量につくり、アメリカに刃向か
う奴は小型原爆で反撃報復すると、まるで放射能の恐ろしさ・厄介さをま
るで解ってないですね!?トランプさん原爆水爆は廃絶してよね!!

 ◆日本は置いてきぼりの北からの非核化提案!
力を合わせて「日米原子力協定」を破棄しましょう
浜島高治(神奈川県在住)

 日本は置いてきぼりの北からの非核化提案! 日本は本年7月改定の
「日米原子力協定=核燃サイクル=核兵器プルトニウムの溜め込み」を破
棄しましょう。泥沼の核燃サイクルが元凶です。原自連他皆さんの努力が
実り、昨日、「原発ゼロ法案」が国会に提出されました。
 広島・長崎で被爆された方々、ICANの人々、ピースボートの人々、FOE地
球の友の人々、フクイチ被災者の皆さん、フクイチ現場の収束労働で被爆
された方々、脱原爆・反原発の人々、   
 新外交イニシアティブの猿田さん達。みんなで力を合わせて「日米原子
力協定」を破棄しましょう。ワシントンの大勢は日本に疑念を持ち、アベ
政権は瀬戸際で動揺しています。

.. 2018年03月12日 10:44   No.1352005
++ タク (社長)…375回       
重金属検査はたったの5品目

日本の残留農薬基準値には問題がないとしても、輸入食品監視体制の問題は消えません。それは、輸入食品汚染の元凶は、残留農薬に限らないからです。もちろん残留農薬自体が大きな問題で、ほとんどの農薬は科学合成物質であり、時間が経過しても溶解したり、自然に消滅することはありません。

「残留」というと、時間の経過とともに消滅していく一過程における状態を指すかのように聞こえますが、そうではなく、農薬の危険性が消えることはないのです。同じように時が経っても消滅せず、危険性がそのまま輸入品に持ち込まれるものに化学合成された食品添加物と重金属、そして遺伝子組み換え食品があります。

問題は中国と日本双方で許可されていない危険な食品添加物が、主に加工食品に使われていることです。食品添加物は食中毒から健康を守るのであって、危険なものではないという声を聞きますが、あらゆる生物にとって危険でなければ保存料にはならないものです。

人間には農薬を分解する生物学的資質があるという説もありますが、信憑性は薄いです。食品添加物と食品の安全性は二律背反的です。中国で違法扱いされている食品添加物について、これらの危険な添加物が、輸入食品に混ざって入ってくる恐れがあるのはなぜだろうか?

中国で使われている危険性の高いものを含む2000種類近い食品添加物のすべてを、輸出時の中国あるいは日本で検査することがほぼ不可能です。しかも、残留農薬の基準値検査では可能な一斉検査(ある食品ひとつについて1回の検査で数百種類の農薬を検出できる検査方式です。

もちろん検査は有料で、ひとつの農産物や加工食品について400種類程度の残留農薬を一斉検査方式で検査すると8万〜10万円、たくさんの種類の農産物を検査するとその数を掛けた料金になりますが、食品添加物に対しては技術的に非常に難しいのです。

政府は畜産の肉を除く輸入食品について食品添加物のモニタリング検査を行っていますが、食品添加物の検出は農薬以上にコストと時間がかかる割に、違法な物質を使用して作った食品添加物を見分けることが難しく、流入防止対策ができない問題があるのです。重金属のモニタリング検査についてはさらに深刻です。

.. 2018年03月12日 10:52   No.1352006
++ タク (社長)…376回       
農水省の担当者にヒアリングした結果、次のことが判明しました。現在、国が行っている重金属検査の対象輸入品目はトマト、キュウリ、馬鈴薯、ホウレンソウ、コメの5つだけです。加工食品や畜産物はすべて対象外となっています。

しかも、検査対象の重金属はナマリ、ヒ素、カドミウムの3種類で、野菜4品目についてはナマリとヒ素、コメについてはナマリとカドミウムだけなのです。中国ではナマリ、ヒ素、カドミウム汚染が非常に大きな社会問題になっているのです。

これらを検査の対象とすることは当然です。しかし水銀、クロムなど、問題になっている重金属はほかにも多数あり、しかも汚染の不安のある食品のうち、日本がこれだけ、というのではまことに心細さを禁じえないのです。

.. 2018年03月12日 11:04   No.1352007
++ 仲條拓躬 (小学校高学年)…29回       
世界文明の理想を求めて
石原莞爾平和思想研究会の工藤正一氏が語る。日本人の忠誠と勤勉の国民性と、創意と技術の民族性は、わずか20年にして奇跡的経済発展を成し遂げ、世界の驚異の的となり、1970年代にはアメリカに次ぐ経済大国を自負、80年代には政治主導でバブル経済を生み、90年代に入るやバブル崩壊、経済均衡崩れ、この国の経済秩序が不正常となる。

合わせたかの如く、この頃になり青少年が乱れ出し、学校は荒れ、家庭は壊れ、すでに教育問題が社会問題と化し、暇なく殺人沙汰のニュースが流れる今日を思うと、正に経済成長の時代の落とし子教育問題は、子ら青少年の人権人格を忘れてきた大人たちの問題であり、時の権力者の無知と怠慢というしかない。

この事象に対し、修身だ、道徳だ、と叫ぶ政治家や学者こそ、もう一度、勉強しなおしてほしい、と工藤氏が語る。平和を装う21世紀の2001年9月11日、突如同時多発テロ事件発生、米国の誇るマンハッタン高層ビル、国防の権化ペンタゴン(国防総省)に大型旅客機乗客諸共、同時に突入、ビル破壊と同時に犯人も自爆した。

混乱と犠牲続出の事件の最中に、ブッシュ米大統領はしなくも「これは戦争だ」といい、オサマ・ビン・ラディンの指導する過激集団の仕業として、アメリカの正義これに報復、アフガニスタンを徹底空爆、多くの一般犠牲者と難民を出した。市民を犠牲にする現代戦はすでにその目的を失い、その様相は、正に戦争時代終焉を思わせる。

911事件の時期になるとニュースの報道が全世界に配信されます。その報道の中で疑ったみかたは事件直後から取り上げられていました。それは、911事件が発生した直後、19人の実行犯の名簿が発表されましたが、その直ぐ後にその中の数人は人違いであることが判明して、米当局が認めて謝罪した人に関しても、そのまま「犯人」となっていたのです。

また、テレビでもブッシュ大統領の映像が流れイスラム原理主義オサマ・ビン・ラディンが事件の黒幕であると断定していたが、オサマが事件に関与したという証拠が、当時発表されていなかったのに、911の数ヶ月前から、アフガニスタンの政権を穏健な親米派と交代させるためにタリバンに対して米国が戦争を起こす計画が進んでいた事も判明しています。

.. 2018年03月12日 11:13   No.1352008
++ 仲條拓躬 (中学生)…30回       
日本のテレビ報道でも911実行主犯格であるモハメド・アタ氏の写真がアップで出たが、モハメド・アタ氏は、テロ事件3日後にFBIが写真を公表した。写真はギョロリとした目で、濃い眉と太い首、いかにもやったな?と思うような写真です。だが、FBIが公表した直後、アタ氏の父親であるモハメド・アワド・アタ(弁護士)が「私は事件後息子アタと電話で話をした」と証言しています。

航空機をハイジャックしてビルに突っ込んだ実行犯なら、事件後に電話で話ができるわけはない。また父親が言うには、息子の写真は、狂信的な人物のように修正されているという。もちろん、アメリカの情報しか流さない日本の皆様はテレビの映像を観たことでしょう。イラクの大量破壊兵器に関する証拠も一度も見たことはありません。

今、こうやって数年が経過して真実が報道されるとブッシュ前大統領は最初からイラク・フセインを狙って攻撃すると決定していたのがよくわかる。「悪の枢軸」として、イラク・イラン・北朝鮮を名指したのも、本来は北朝鮮でなくリビアでもよかった。

この中に北朝鮮が羅列されたのは中東イスラム諸国だけ悪者扱いして、敵視している態度のカムフラージュで、中東以外の国を入れて置くほうがよいと考えたのかもしれません。この2000年という歴史のときが、人類にとって一大関節となるでしょう。

戦争の文明の時代の終焉、即ち人類前史終焉の時代としての歴史的認識がなければ、高々50年の戦後史も解せぬことではないでしょうか。21世紀はその初頭10数年にして、すでに戦争を放棄し、自らの文化的創造力のみで世界的大文明を建設する時代なのです。

.. 2018年03月12日 11:20   No.1352009
++ 仲條拓躬 (中学生)…31回       
理想を求めて結論
政治の刷新は、「戦争放棄」の大理念を誇りとし、弱者のために強者が、後者のために先達が、自らの身命を惜しまないからこそ、王道の本旨であり天の道である。「道」を主に「力」を従とする文明の帰一は、世界文明の根幹である。

明治の日清日露の戦捷から僅か30年余、昭和の日米戦への愚考は、欧米覇道に対する無道であり、歴史の笑い草でしかない。敗戦は天意でありその結果はそれから半世紀にして完全なる敗残国と化したかに思われてならない。

政治のレベルは、国民民度に比例する。「国民教育」の徹底は、即ち政治の刷新にかかる遠くて最も近き道と信じる。教育立国こそ真の経済大国をも包含する根本、国策の第一義というべきである。

人間は大自然によって生かされている。自然に奉仕すべきは当然である。科学は神を知ることであり、断じて自然を支配することではない。また技術は人間にのみ与えられた恵みであり、従って職人手工の如く自ずと思想性と道徳性が伴う。

道と力は人生の二大要素の如く、思想と技術はまた人格の二大要素でもある。無限生産の完成は、結果として自然に奉仕すると共に人類の平和に寄与、人智に対する神の可能性に準拠し、断じて自然を搾取すべきではない。

簡素生活は即ち本質追及の真摯なる国民の生活態度であり、高雅なる生活文化の刷新であり、断じて貧国志向の生活ではない。海外文化の真の交流も、高度の精神生活の中で可能になると信じる。

20世紀は、科学技術文明が世界を支配した。戦争の進化もその進歩と歩調を共にし、今やその形態が極限に達しているものと考えられる。また人類の利便と欲望に寄与した功績は多とすべきだが、止むことなきその追求の無道は、一方地球環境を破壊、大気を汚染、遂には人心が乱れ凶悪事件多発する現代世情は、人類の大問題をも生産したことになる。

教育を忘れた国家、道義を失った国民、秩序を知らぬ無道の因果は、一分の違いもなく21世紀に連なっている。道は厳然として人類を招き、英知と勇気ある若者たちを待つ。

石原莞爾平和思想研究会・工藤正一「世界文明新論綱要(改訂版)―理想を求めて―」から抜粋。

.. 2018年03月12日 11:35   No.1352010


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