|
◆原発部品に不適合品か−柏崎7号機、東電全て交換へ
東京電力は7日、柏崎刈羽原発7号機で、原子炉の緊急停止時に制御棒を水圧 で原子炉内へ挿入する、水圧制御ユニットスクラム弁のゴム部品に、検査データ 改ざんをしていた三菱電線工業の不適合品が含まれている可能性があると発表し た。東電は機器に動作不良はなく、原発稼働時も安全上の問題はなかったとして いる。東電は今後、当該部品を交換する。 (3月8日「新潟日報」より抜粋。紙面のみでネット上に掲載なし)
◆柏崎原発ベント液状化問題−「しっかり情報を出して」 「安全への感度低すぎる」
東京電力柏崎刈羽原発の安全性について地域住民が議論する「原発の透明性を 確保する地域の会」の定例会が7日、柏崎市で開かれた。 同原発6、7号機の重大事故時の排気設備「フィルター付きベント」の基礎部 分が、地震で液状化が起きた場合に損傷する恐れがある問題を、東電が早期に詳 細な説明をしなかったことに対し、委員から「しっかり情報を出すべきだった」 「安全に対する感度が低すぎる」など、東電の対応を疑問視する声が相次いだ。 (3月8日「新潟日報」より抜粋。紙面のみでネット上に掲載なし)
.. 2018年03月09日 10:08 No.1351001
|