「取り出したばかりの核燃料は大きな崩壊熱を出すため、『ドライキャスク』 に移す前に5〜6年はプールで冷やす必要があります。しかし、幸いにも今は、 ほとんどの原発が停止して6年以上プールで燃料が冷却されている状態。今がチ ャンスです…」(中略) しかし、この「ドライキャスク貯蔵」も、あくまで応急措置だ。最終的に原発 を止めない限りは、大事故の危険性は永遠になくなることはないと強調する。 (中略) 「日本に原発なんて、あってはいけないんです」 (THE BIG ISSUE JAPAN 日本版327号 2018年1月15日より抜粋)