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地震計設置が急務 草津白根山噴火 地下で何が…把握できず 即時性と連続性 野上健治・東工大教授
草津白根山の本白根山噴火で、晴天となった28日、気象庁などは観測用ヘリを 飛ばし惨事を招いた複数の火口を確認した。ヘリに同乗して噴火後、初めて火口 を目視した野上健治・東工大教授は「目視する限り、顕著な火山活動はない」と 明言した。しかし「地下で何が起きているのかわからない」とし、近日中に地震 計をはじめガスの計測などの機器を設置し詳細な調査を進める方針を示した。 また、火口を見た上で今回の噴火について「熱活動も噴気ガス活動もないとこ ろで起きたことを改めて実感した」と語り、雪深い場所での火山観測の難しさに 言及した。草津温泉街への影響については「これまでと同様、ない。距離があま りにも遠い」と明言した。 (後略) (1月29日7:55配信より抜粋)
.. 2018年02月03日 09:21 No.1326002
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