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「やばい」東海第二原発!の実態 | 12/20「東京に一番近い原発『東海第二原発』の問題点− | 東京電力と日本原電の関係」学習会が好評でした └──── (たんぽぽ舎)
◎ 東京に一番近い原発、日本原電の東海第二原発の問題を中心にした学習会が 12月20日「スペースたんぽぽ」で、「再稼働阻止全国ネットワーク」と「スペー スたんぽぽ」の共催で開催されました。 講師は、大石光伸さん(東海第二原発運転差止訴訟原告団共同代表)−「危険 な東海第二原発再稼働を許さない」と堀江鉄雄さん (東電株主代表訴訟原告団) −「日本原電の債務保証と引当金の問題」
◎ 東海第二原発(東京から近い茨城県東海村にある)は、運営主体は9電力では なく、日本原電(原電)であり、発電した電気を電力会社に売るだけなのであまり 知られていません。(日本原電によると「東海第二原発」は東京電力・東北電力と の「共同開発品」と主張している) おまけにこの原発は来年11月にはできてから40年になり、もう廃炉にするのが 当然という老朽原発です。おまけに設計はもっと古い。それを20年延長申請しよ うとしています。 東海第二原発から150キロ(当事者として提訴できる)だと、首都圏はほぼ全部入 ってしまう。正に東京の原発です。ちなみに都心からは120キロ位とのこと(通勤 圏です)。
この危険な東海第二原発の再稼働と運転延長を止めるために現地で運動を続け てきた大石光伸さんは、技術的・経済的な観点から問題点を鋭く追及していまし た。す) 大石さんは、生協にお勤めです。まず自己紹介から入りましたが、なにしろ東 海村はいろいろな原子力関係の施設があります。そのためいろいろな事故を身近 に経験してきた方です。 生協に入って2年くらいでチェルノブイリ事故、その後、動燃の再処理工場の アスファルト燃焼事故(ドラム缶爆発)その2年後(1999年9月30日)JCO臨界事故 …等々、枚挙にいとまがないくらいなようです。
.. 2017年12月25日 10:30 No.1310001
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