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■--選挙総括
++ 山田和秋 (小学校高学年)…27回          


  「自民党議員も安倍政権が飽きられていることを知っている」
 | 今回の低い投票率でも全選挙区で野党共闘が実施されたら、
 | 与野党ほぼ拮抗。
 └──── (たんぽぽ舎ボランティア)

1.マスコミ総括から
 小池希望新党。民進党内部分裂。立憲民主党立ち上げ。野党分裂に果た
したマスコミの功罪。(主として罪)
 小池希望新党の過大評価。一日にして逆キャンペーン(安倍政権の意図
と軌を一にする)
2.安倍政権がいいと言う人は少なかった。野党分裂の敵失で自民は勝てた。
 北朝鮮のおかげ(自民党議員の多くの感想)
3.選挙後の世論調査1.(23日,24日朝日新聞)
 与党の議席数が「ちょうどいい32%」「多すぎる51%」
 安倍政権が評価されたか「そう思う26%」「そう思わない65%」
 安倍政権の進める政策に「期待する29%」「不安に思う54%」
 自民党の9条を変え、自衛隊明記に「賛成36%、反対45%」
 選挙後の世論調査2.(同時期読売新聞)
 「野党がもっと議席を取った方が良かった47%、ちょうど良い38%」

○結論 「国民は安倍政権の継続を望んでいない」
   「自民党議員も安倍政権が飽きられていることを知っている」 

4.得票率から分析
 戦後二番目に低い投票率 53,6%。
 民主党が勝った2009年衆議院選挙では投票率69%。
 民主、社民、共産は選挙区で3783万票、自公は2808票。

○結論 「投票率高ければ、勝てる確率も高い」
    今回の低い投票率でも全選挙区で野党共闘が実施されたら、
    与野党ほぼ拮抗。

5.希望の党(都民ファースト)が都議選で勝てたのは公明党の支援が
  あったから。
 今回選挙では当選者は民進党出身が多数派(当選者50人のうち39人、
8割)になる。この民進党出身者は安保法制に反対していた。小池踏み絵
とは相いれない。
 小池ブームはマスコミに作られたもので、小池ファーストの支持率は
もともと低い。
 小池のいう保守二大政党は「幻想」に過ぎない。
 希望の党は第二民進党の色彩が強くなる。
.. 2017年11月13日 09:49   No.1285001

++ 山田和秋 (小学校高学年)…28回       
○結論 選挙結果は保守二大政党ではなく、「民主主義立憲派政党」対
    「保守政党」の構図。
    希望の党がどちらの陣営に与するか。保守政党側は充分な数い
    るので、満杯。

.. 2017年11月13日 10:01   No.1285002
++ 天辰哲也 (幼稚園生)…3回       
世界は"偶発核戦争"の起こる可能性が
 |  たかまっていると予想される
 └────  (たんぽぽ舎会員)

 わたしがいま1番心配なのは、このままではやがて世界は"偶発核戦争"の起こ
る可能性がたかまっていると予想されることです!?
 次に憲法9条自衛隊加憲は、隊員徴兵制が合憲になることです!?
 まずは体験入隊からはじまると予想されます!?


.. 2017年11月13日 10:20   No.1285003
++ 浜島高治 (幼稚園生)…3回       
脱原発を目指す首長会議「エネルギー基本計画」
 |  勉強会10/29から
 └────  (神奈川県在住)

 飯田哲也氏(デンマーク視察から欧州事情)、
 吉田明子氏(エネルギー基本計画見直し)、
 三上元氏(核燃料サイクル政策への米国の疑念)、
 緊急声明と緊急要請の採択。

<おらってにいがた市民エネルギー協議会>から
デンマークに視察の飯田哲也さんのお話

・日本が原発・核燃料サイクルに拘っている間に、世界は劇的に変化している。
・(蓄電池)電気自動車への転換は8年以内という予測がある。
・再生エネルギーとして太陽電池が爆発的に伸びている。
 2.5円/kw時まで値下がり。材料は中国製で安い。
 日本は人件費が多重構造で高い。ドイツ他は多能工で建設は少人数。
・<EU温熱戦略>で、コジェネレーション地域熱供給。熱水供給配管。
 蓄電池の代わりに、温水タンクが数千ある。
 温水タンクは蓄電池の1/1000の費用である。
*I CAN事務局参加のピースボートの方から:原発を続ける日本は倫理、モラ
ルに反する。


.. 2017年11月13日 10:26   No.1285004
++ 山崎久隆 (社長)…726回       
原子力規制委員会の5年間 規制委は「何をしなかった」のか
 |  [その1] (2回連載)
 └──── (たんぽぽ舎副代表)

見出し
 [その1]
1.認可取り消しをしなかった
 [その2]に掲載
2.福島第一原発事故の原因究明をしなかった
3.東京電力の責任を追及しなかった
4.再稼働優先で安全性を重視しなかった
5.防災体制を審査しなかった


 2011年3月11日に発生した東日本大震災は、世界でも例を見ない3基の原子炉
のメルトダウン、最大時16万人の避難、さらに6年半を経た現在も5万人を超え
る人々が故郷に帰れず、生業を奪われている。震災による死者・行方不明者
18456人(警察庁2016年12月9日)に対して震災関連死は3591人(復興庁2017年3
月31日)であるが、福島県に限れば1810人に対して実に2147人に上る。
 事故以前の原子力行政は、推進が原子力委員会(1960)、規制は原子力安全委員
会(1978〜2012)と原子力安全・保安院(2001〜2011)が担当していた。3.11を
防げなかったこと、さらに安全委も保安院も原子力災害対策本部への助言などを
行い、政府として事故収束活動を支援するはずだったが、助言どころか全く役に
立たないことが露呈し、その後の組織解体へとつながった。
 2012年9月、それまでの保安院などが資源エネルギー庁の下部組織だったのを
環境省の外局として原子力規制委員会が設置された。なお、初代の田中俊一委員
長は原子力学会会長、原子力委員会委員長代理などを歴任しているから、原子力
ムラの中心で推進をしてきた人物であることに批判が集まった。
 では、その原子力規制委員会の5年間にどのような問題があったのか。
 原発再稼働へのお墨付きを与え、現時点で4原発7基の「合格」を出したが、
この項では「やらなかったこと」を上げてみる。

.. 2017年11月13日 10:35   No.1285005
++ 山崎久隆 (社長)…727回       
1.認可取り消しをしなかった

 福島第一原発事故が発生した際、北は東通原発から南は東海第二原発まで15基
の原発が地震と津波により被災した。そのうち福島第一原発で3基がメルトダウ
ンした。他の原発でも深刻な事故になる危険性があった原発もある。
 原発立地は大規模な自然災害がないところに、との立地指針を定めている。
 政府の地震研究推進本部は、日本海溝沿いにマグニチュード8クラスの地震が
発生することを2002年に公表、「30年間に20%程度」と、この種の予測では極め
て高い価を示し、警告していた。
 規制委は、これまでの安全神話に基づく原発の過酷事故対策を不十分と認め、
新規制基準の策定を行った。しかし一基の原発の設置認可は一つも取り消さなか
った。
 原発の立地そのものが「失敗」だったのだから、まず日本中の原発の認可を一
旦取り消すべきであった

.. 2017年11月13日 10:48   No.1285006
++ 黒木和也 (中学生)…31回       
・もんじゅ廃炉で「勝利宣言」
 └────  (宮崎県在住)

1.もんじゅ廃炉で「勝利宣言」 市民団体が集会で歓喜
  福井新聞ONLINE 11/6(月)8:13配信

.. 2017年11月13日 10:54   No.1285007
++ 山崎久隆 (社長)…728回       
原子力規制委員会の5年間 規制委は「何をしなかった」のか
 |  [その2] (2回連載)
 └──── (たんぽぽ舎副代表)

 見出し
2.福島第一原発事故の原因究明をしなかった
3.東京電力の責任を追及しなかった
4.再稼働優先で安全性を重視しなかった
5.防災体制を審査しなかった


2.福島第一原発事故の原因究明をしなかった

 政府事故調、国会事故調、民間事故調、東電の事故調と、事故の調査組織がい
くつも乱立し、それぞれが独自に事故報告書をまとめていった。こんなことは異
例だった。
 しかもその中で政府事故調は700人以上の関係者から数多くの証言を集めておき
ながら、それをほとんど活用せず、結局津波で電源喪失をしたことが全ての原因
とばかりに、極めて単純な事故報告書をまとめただけだった。
 事故調査では、原発を運転していた東電の組織的欠陥はもちろんのこと、その
背景にある許認可を行う組織、そしてその審査を行う専門家一人一人の審査の内
容に至るまで調査すべきだ。国会事故調は、かなりの程度調査を行ったのだが、
東電や国による事実上の調査妨害で尻切れ蜻蛉(とんぼ)に終わっている。
 規制委はまずこれを引き継ぎ、全ての原発を止めてから事故の原因究明を徹底
的に行うべきであった。

3.東京電力の責任を追及しなかった

 今年10月に事実上の規制基準適合性審査「合格」とした柏崎刈羽原発6、7号
機は、事故当事者が作り、運営してきた原発だ。その企業の審査を行う前にする
ことがあったはずだ。それは、東電の責任の追及である。
 事故は「異常な天災地変である」として、原子力損害賠償法第三条ただし書き
に基づき、事故責任を免責するべきだと考えていたのは勝俣恒久会長など東電の
経営陣である。
 しかし発生した地震や津波は、歴史的に何度も繰り返されてきた日本海溝沿い
の地震の一つに過ぎなかった。規模も過去の事例と比べて遙かに大きかったとす
る証拠はない。「人類が経験したことが無いほどの」異常さではない。

.. 2017年11月13日 11:26   No.1285008
++ 山崎久隆 (社長)…729回       
この規模の地震や津波に耐えられない原発を運転してきたこと、そして原子炉
がメルトダウンをしても有効な冷却手段を準備できなかったことなど、これまで
の原子力行政で「あってはならない」事故を起こした責任を規制当局が追及する
のは当然のことだった。

4.再稼働優先で安全性を重視しなかった

 規制委により事故原因の究明や東電の責任追及が全くなされないまま、川内原
発をはじめとして次々に再稼働を認める決定を下してゆくさまは、とても安全性
を重視しているとは思えない。
 例えば火山の噴火に伴い発生する火砕降下物(火山灰等)の影響について、つ
い最近になって従来の大気中の密度の100倍以上を想定すべきとの科学的知見が明
らかになった。
 ところがこれを規制基準に採用するのは1年後だという。1年間火山が噴火し
ない保証を規制委がするのだろうか。

5.防災体制を審査しなかった

 規制委は防災体制が十分取られているかを「関知しない」。
 防災は自治体の責任だとして押しつけるが、地方自治体に原子力防災を押しつ
けても何も出来ないことは福島第一原発事故で証明済みである。
 こういうことも規制委が責任を放棄している重要課題である。(了)

.. 2017年11月13日 11:42   No.1285009
++ 新潟日報 (小学校中学年)…17回       
米山県知事、原発立地2首長が会談−県に広域避難計画要請
 └──── 金子 通 (たんぽぽ舎会員)

米山県知事、原発立地2首長が会談−県に広域避難計画要請

 米山県政での3者会談は2月以来、2回目。冒頭を除き非公開で、約40分間行
われた。会談終了後、3人が記者会見した。
 国の方針では、原発から半径30キロ圏の市町村には避難計画の策定が求められ
ている。報道陣に対し、桜井市長は「(市町村)単独(の避難計画)では連携が
取れない」として、県として広域的な避難計画を作るよう要請したことを明らか
にした。
 米山知事は「市町村の避難計画を反映し、広域的なものにする」と強調。
 ただ、各自治体の避難計画は、既にある県の「広域避難の行動指針」を基に作
られており、県はこの指針を県版の広域避難計画と位置付けてきた。このため、
新たな計画をどのような内容にするのかは、不透明な側面がある。
 さらに桜井市長は、米山知事が進める「三つの検証」について、可能な限り早
期に結論を出すよう求めた。米山知事は「安全確認を犠牲にして早くするという
ことはしない」と説明した。
 このほか、桜井市長が原発事故を想定し、冬季の住民避難訓練の実施を要望し
た。米山知事は会見で、実施の必要性を認めた上で「相当きちんと準備しないと
危険だ。今季は難しいと思う」と応じた。
 一方、品田村長は「3人とも向いている方向は安全の確保で完全に一致してい
る」とし、県市村による連携強化を訴えた。3人は今後も定期的に会談を行う方
針だ。 (11月8日より)

.. 2017年11月13日 12:34   No.1285010
++ 坂東喜久恵 (中学生)…43回       
.「もんじゅ」廃止は決まったが、まだまだ問題山積み
 |  勝利宣言とこれからの問題に切り込んで核にも踏み込んで
|  11/5「もんじゅ」廃炉!核燃サイクルを止める全国集会に参加
 └──── (たんぽぽ舎)

◎ 例年は12月の雪のちらつく寒さの中、白木浜で「もんじゅ」を背に開催され
てきた集会でしたが、今年は福井県国際交流会館(福井市)でぽかぽか陽気の中、
開催されました。
 参加者は400名、会場いっぱいで用意した資料も足りなくなりました。
 「もんじゅ」は1970年の計画から、85年の着工、95年のナトリウム漏れ事故、
そして、廃炉。事故から22年、着工から31年間に及んだ日々を振り返りました。
集会は2部構成でした。
 第1部 もんじゅ勝利宣言集会
 第2部「核燃サイクルを止める」シンポジウム

◎第1部の主催者挨拶

 中嶌哲演さん(反原発福井県民会議)は、闘いの経過と共に着工前に書かれた
小学生の作文を読み上げ、当時の不景気からくる大人の期待への理解と、「もん
じゅ」の安全への不安が交錯する地元の思いを見事に伝えてくれました。
 次に「もんじゅ」闘争の歴史、ビデオによる「もんじゅ裁判で分かった危険性」
海渡雄一さん(新もんじゅ訴訟弁護団)と「もんじゅ」の廃炉過程とその問題点、
「廃炉へ向けての提言」 伴英幸さん(原子力資料情報室)。
 プルトニウムやナトリウムの処理など危険が無くなったわけではなく、廃炉に
はまだまだ問題点が山積みです。
 この後長い運動に関わった方たちが壇上に上がり会場と一緒に『もんじゅ廃止』
を祝いました
 これからは白木浜での抗議集会はありませんが、白木の将来を応援していかな
ければいけませんね。

◎第2部は「核燃サイクルを止める」シンポジウム

 「もんじゅ」は廃炉が決まっても「高速炉計画は続ける、核燃サイクルはやめ
ない」政府の方針を変えさせていくために問題と今後についてパネルディスカッ
ション。
 コーディネーターは藤本泰成さん(原水禁事務局長)

.. 2017年11月13日 13:42   No.1285011
++ 坂東喜久恵 (中学生)…44回       
・パネラーの発言
 最初に、池島芙紀子さん(ストップ・ザ・もんじゅ代表)
 「高速炉計画について」をアストリッド計画も含めそのインチキ性をわかりや
すく示し、問題を提起。核兵器の問題も含めプルトニウムに警鐘。
 山田清彦さん(核燃サイクル阻止原告団事務局長)が六ヶ所再処理工場につい
て、その運営のひどさを示し、再処理工場を止める運動が必要と強調。
ちなみに、トリチウムの処理をするなら20兆円かかるとか。(処理などスルワケ
ナイカ!)
 海渡雄一さん(新もんじゅ訴訟弁護団)は、安全に廃炉をするための監視を続
けていく必要だ。でも燃料の(安全な)取り出し方もわからないなど、全体を話
しました。
 核問題にも踏み込み、日本のこれからの問題が山積みしていることを実感しま
した。

.. 2017年11月13日 13:52   No.1285012


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