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共謀罪で国連報告者カナタチ氏
【ジュネーブ=共同】犯罪を計画段階で処罰する「共謀罪」の趣旨を盛り込ん だ改正組織犯罪処罰法が「表現の自由を不当に制約する恐れがある」と警告した カナタチ国連特別報告者が、これを不当だと反論した日本政府の回答に対し「私 の示した懸念の本質と事実を避けている」と批判する文書を共同通信に寄せた。 (中略) 日本政府の説明について「新たな論拠や事実、説明がなく、国会で既に示され た論点を繰り返しているにすぎない」と主張。「プライバシーの権利保護が日本 の法律のどこに見いだせるのか示していない」と論じ、監視の具体的な方法や情 報機関と警察の関係といった点が不明瞭だとした。 (10月22日より抜粋)
.. 2017年10月27日 11:40 No.1278001
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