返信


■--核のごみ
++ 紀伊民報 (幼稚園生)…1回          

「受け入れ考えていない」 白浜町長

 高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分地選定に関連し、和歌山県白浜
町の井澗誠町長は15日の町議会9月定例会で「豊かな自然環境を守り、次世代へ引
き継いでいくのが我々の責務」とし、「白浜町が適地とは考えていないし、受け
入れることも考えていない」と述べた。(後略)
 (9月16日17:00配信より抜粋)
.. 2017年09月22日 09:40   No.1258001

++ 河北新報 (小学校高学年)…21回       
<日本原燃>再処理工場審査延長へ 規制委、雨水流入を問題視

 原子力規制委員会は13日、日本原燃の使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ
所村)の新規制基準への適合性審査会合を開いた。規制委は同工場で8月、重要
設備がある建屋への雨水流入が発覚した問題を重大視し、「猛省してほしい」と
指摘。他の重要設備に安全管理上の問題がないかどうか確認できるまで、審査を
延長する方針を示した。
 原燃は今月中にも雨水流入の詳しい調査結果をまとめ、他の設備も本年度末ま
でに調査する。同工場の審査は今年3月に主要課題の確認を終え、最終段階に入
るとみられたが、一転して大幅延長となる見通し。原燃が2018年度上期としてい
る工場の完工目標も変更が不可避となった。
 審査会合で原子力規制庁の担当者は、雨水流入が昨年8月にも別の場所であっ
た経緯を踏まえ、「重く受け止めてほしい」「重要設備の保守管理すらできてい
ない」などと厳しく指摘した。原燃の担当者は「迷惑を掛けて申し訳ない。約束
したことを実行できていない」と陳謝した。(後略)
  (9月14日18:02配信より抜粋)

.. 2017年09月22日 09:52   No.1258002
++ 黒木和也 (小学校中学年)…13回       
(宮崎県在住)

1.火山灰で原子炉冷却不能か 審査合格の5原発、大噴火時

 原子力規制委員会の審査に合格した九州電力川内1、2号機(鹿児島県)など
5原発8基で周辺の火山が大規模噴火して原発の外部電源が失われた場合、非常
用ディーゼル発電機が使えなくなる可能性があることが18日、規制委などへの取
材で分かった。最悪のケースでは原子炉が冷却できなくなる恐れがある。
 噴火時に想定される火山灰濃度が従来に比べ最大100倍程度高くなることが審査
後に判明。
 電気事業連合会によると、5原発では、発電機の吸気フィルターが目詰まりせ
ずに機能を維持できるとされる濃度の上限を超えている。(共同)
  (9月18日21時23分東京新聞より)

.. 2017年09月22日 11:02   No.1258003
++ 時事通信 (中学生)…30回       
国の責任、再び認めるか=原発避難者訴訟で
  2件目判決−22日言い渡し・千葉地裁

 東京電力福島第一原発事故で、福島県から千葉県に避難した18世帯45人が、国
と東電に慰謝料など約28億円の損害賠償を求めた訴訟の判決が22日、千葉地裁で
言い渡される。
 全国で28ある同種の集団訴訟で2件目の判決。1件目の前橋地裁判決は、原発
事故で国の責任を初めて認めており、判断が注目される。

 裁判で最大の争点は、大津波を予見できたかどうかだ。原告側は、政府機関が
2002年に公表した「福島県沖でも津波地震が30年以内に20%の確率で起こる」と
した長期評価について「高度の信頼性があった」と主張。国は津波を予見でき、
非常用電源を高台に設置させるなど、規制権限を行使すべきだったと訴えている。

 これに対し、国側は「長期評価は科学的知見として確立したものではない」と
反論。原告側が主張する対策で事故は回避できなかったと主張した。

 前橋地裁は3月、長期評価について「研究者の見解を最大公約数的にとりまと
めたもの」として合理性を認め、国は津波を予見できたと判断した。責任の重さ
も「東電に匹敵する」と評価し、同額の支払いを命じた。

 賠償額がどこまで認められるかも焦点だ。前橋地裁は、既に東電が支払った賠
償金を差し引くなどし、低額な慰謝料にとどめた。千葉訴訟で原告側は、平穏な
生活が失われたことに対する「ふるさと喪失慰謝料」として1人当たり2000万円
などを請求。土地や建物、田畑などに対する個別の損害賠償も求めている。
 (9/17(日)14:18配信より)

.. 2017年09月22日 11:10   No.1258004
++ 東京新聞 (社長)…1916回       
歴史のない国 山口二郎(法政大教授)

 原子力規制委員会が東京電力の柏崎刈羽原発の再稼働に向けて、運転適格の判
断を下すという方針を決めたという新聞記事を読んで、愕然(がくぜん)とする
とともに、なんと破廉恥なという怒りがこみあげた。福島第一原発の事故の本当
の検証は放棄された。
 例えば、『世界』10月号掲載の田辺文也「2号機はなぜ破損したのか」を読め
ば、メルトダウンの過程についてまだ解明されていないことがわかる。
3・11は第二の敗戦とか、転換点とか言われた。それが第二の敗戦たるゆえん
は、第一の敗戦と同じく、敗戦の責任者が免責され、過去を反省することなく誤
った政策を継続している点にある。
 原発事故がもたらしたさまざまな問題に目をつぶり、再稼働を強行する安倍政
権は、戦争の歴史と同様、3・11という歴史的経験を消去しようとしている。歴
史を否定すれば我々は未来を持つことができない。
 無力感に浸っている場合ではない。3・11をなかったことにするのか、3・
11の教訓をかみしめてエネルギーをはじめとする日本の政策の転換を進めるのか
は、政治におけるもっとも重要な対立軸である。
 北朝鮮に対する「この道をさらに進めば明るい未来はない」という安倍首相の
言葉はそのまま彼自身に当てはまる。
 野党が日本の未来を残したいなら、衆院補選において対決構図を明確にして戦
わなければならない。
   (9月17日朝刊25面「本音のコラム」より)

.. 2017年09月22日 13:36   No.1258005
++ 金子 通 (中学生)…39回       
(たんぽぽ舎会員)

 ◆核のごみ最終処分場・市民向け説明会、来月東京皮切り

 経済産業省は21日、原発の高レベル放射性廃棄物の最終処分場の候補地絞り込
みに向け、市民に手続きなどを説明する意見交換会の日程を発表した。
 10月17日に東京都内で最初に開催。その後は10、11月に宇都宮市や神戸市など
で開く。意見交換会は福島県を除く全国の都道府県で開く予定で、日程は順次公
表する。
(9月22日「新潟日報」より抜粋。紙面のみの掲載でネット上に掲載なし)

.. 2017年09月25日 11:45   No.1258006
++ 愛媛新聞 (中学生)…35回       
伊方火山灰対策「四電に求めて」 市民団体が県に請願

 火山の大規模噴火で原発の外部電源が失われた場合、四国電力伊方原発3号機
の非常用ディーゼル発電機が使えなくなる可能性がある問題について、市民団体
・原発さよなら四国ネットワーク(愛媛県松山市)は20日、10月の3号機の定期
検査による停止後、問題が解決するまで四電に再稼働させないことなどを中村時
広知事に求める請願書を県に提出した。
 同団体によると、国の原子力規制委員会が7月、原発に影響する火山灰濃度の
基準を現行より最大100倍程度高く見直す方針を決定。四電は今後、引き上げられ
た基準への対応が求められる。
 現状では噴火時、四電は2台の非常用ディーゼル発電機を交互に止めて吸気フ
ィルターを交換するとしているが、新しい基準ではフィルターが目詰まりを起こ
すまでの時間が交換にかかる時間より短くなり、2台とも停止する事態が起き得
るという。
 メンバーは県庁で「知事は住民側の立場に立って、直ちに対策を四電に求めて
ほしい」と訴えた。請願書を受け取った原子力安全対策課の担当者は「知事に報
告し、対応を検討する」などとした。
  (9月21日ONLINE13:53配信より)

.. 2017年09月25日 12:56   No.1258007
++ 金子 通 (中学生)…40回       
(たんぽぽ舎会員)

◆25日付け「総合計画策定へ議論‐あすから県会、再稼働問題も柱に」

 県議会9月定例会が26日開会し、10月13日まで18日間の日程で開かれる。
昨年10月の就任から間もなく1年を迎える米山隆一知事の政治姿勢や肝いり
の政策、最上位計画「新・総合計画」の策定状況に関する質疑などに注目が
集まる。
 東京電力柏崎刈羽原発を巡っては、米山知事が掲げる「三つの検証」が始
まったことから、原発政策についても活発な議論が交わされる見通し。
 原子力規制委員会は柏崎刈羽原発6,7号機を巡り、間もなく事実上の
「合格証」に当たる審査書案の議論を始める見通し。「三つの検証」作業に
対する影響をはじめ、米山知事の説明が求められそうで、多角的な論点が見
込まれる。
   (抜粋記事。紙面のみの掲載でネット上に掲載なし)

 ◆24日付け「核のごみ『受け入れ』ゼロ‐県内首長本社アンケート」
 こちら

 ◆23日付け「つらさ司法に伝わらぬ‐本県避難者」

 新潟地裁で係争中の本県避難者と弁護団は、22日の千葉地裁判決について
「なぜ国の責任を認めないのか」と憤った。(中略)
 新潟訴訟では現在、原告の避難者に対する本人尋問が続いている。「千葉
地裁判決については今後、弁護団で詳しく検討するが、原告自身の言葉で実
情を訴えてもらう方針に変わりはない」とした。
       (抜粋記事。紙面のみの掲載でネット上に掲載なし)

.. 2017年09月26日 09:26   No.1258008
++ 東京新聞 (社長)…1917回       
声・横須賀 軍港NO!月1デモ500回 1976年から歌い訴え41年

 基地のない街を願い、神奈川県横須賀市で41年間、休まず続いた定例デモ
が24日、500回目を迎えた。その間、寄港する米空母は原子力空母に変わり、
基地の役割は強化されたようにも見える。それでも参加者は、粘り強い活動
で街を変えようと意気込んでいる。
 デモは1976年2月から、米海軍横須賀基地前や商店街を通る約2キロのコー
スで、毎月最終日曜日に開いてきた。参加者が一桁の時期もあったが、「平
和を願う市民の受け皿に」と続けてきた。24日は、普段の3倍近い約100人が
参加。リヤカーに載せたスピーカーから響くエレキギターの演奏に乗せて、
「空母はいらない、この街に」などと歌いながら行進した。
 終了後、500回目を記念した集いが開かれた。初回から参加する市民団体
「非核市民宣言運動・ヨコスカ」の新倉裕史さん(69)は「戦前の旧日本海
軍から150年、横須賀はずっと軍港の街だった。150年かけて変えるつもりで
続ける」と語った。
(9月25日27面より)


.. 2017年09月26日 09:39   No.1258009
++ 東京新聞 (社長)…1918回       
農地汚染調査 復興相に申し入れ 基準の5倍…明確回答せず

 東京電力福島第一原発の事故から6年半。国や福島県が県産農作物の風評被害
払拭(ふっしょく)に躍起になる一方、置き去りにされてきたのが、作物を生み
出す農地の放射能汚染問題だ。
 県農民運動連合会(農民連、根本敬会長)などは「まず実態調査を」と政府に
訴え続け、ようやく今月、吉野正芳復興相への直接申し入れにこぎ着けた。だが、
ほぼのれんに腕押しで、明確な回答は何一つなかった。
 申し入れ行動は20日、福島市の復興庁福島復興局であった。参加者は根本会長
ら約20人で、山本太郎、岩渕友両参院議員、石井秀樹・福島大特任准教授も同席
した。農民連と復興相との面談は今回が初めて。(後略)
   (9月26日朝刊4面「坂本充孝(福島特別支局長)の
   【ふくしま便り】」より抜粋)

.. 2017年09月27日 09:34   No.1258010


▼返信フォームです▼
Name
Email
ホームページ    
メッセージ
( タグの使用不可 )
Forecolor
アイコン   ICON list   Password 修正・削除に使用