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<日本原燃>再処理工場審査延長へ 規制委、雨水流入を問題視
原子力規制委員会は13日、日本原燃の使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ 所村)の新規制基準への適合性審査会合を開いた。規制委は同工場で8月、重要 設備がある建屋への雨水流入が発覚した問題を重大視し、「猛省してほしい」と 指摘。他の重要設備に安全管理上の問題がないかどうか確認できるまで、審査を 延長する方針を示した。 原燃は今月中にも雨水流入の詳しい調査結果をまとめ、他の設備も本年度末ま でに調査する。同工場の審査は今年3月に主要課題の確認を終え、最終段階に入 るとみられたが、一転して大幅延長となる見通し。原燃が2018年度上期としてい る工場の完工目標も変更が不可避となった。 審査会合で原子力規制庁の担当者は、雨水流入が昨年8月にも別の場所であっ た経緯を踏まえ、「重く受け止めてほしい」「重要設備の保守管理すらできてい ない」などと厳しく指摘した。原燃の担当者は「迷惑を掛けて申し訳ない。約束 したことを実行できていない」と陳謝した。(後略) (9月14日18:02配信より抜粋)
.. 2017年09月22日 09:52 No.1258002
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