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◎<報告2>JAEA(国立研究開発法人日本原子力研究開発機構)への 申し入れと質疑から 1.深地層研究事業の終了時期・埋戻し工程表の提示と調査・研究の完全な終了 はいつ? JAEAは「埋戻しの行程表を平成31年度内に出す際、埋戻し工事設計計画に 2年、工事か開始が即座にできない場合や年度をまたぐ場合プラス1年、工事終 了までに数年」と回答したため、これまで交渉してきた道北連絡協議会や全国交 流会の同席者は、初めて具体的に出た数字に驚き、「当初計画20年を焼く20年、 終了時期がわからないとしてきたが、計画や埋戻しさえも調査事業として約束の 期限を更に延長するのはどういうことか?!」と詰め寄った。(中略)
◎ 幌延町は原子力関連の交付金が出る事業を、次々に受け入れています。 一方、「科学的特性マップ」では道北・道東の長い沿岸線、泊原発周辺のわず かなエリアもが「適正のある地域」と示されました。 「高レベル放射性廃棄物以下の区分の放射性廃棄物最終処分についても、同様 の要件を当てよう」とした(策ね8月9日)地層処分WG(有識者会議)の委員 の発言があったことから、今後、「北海道条例」を遵守し北海道のどの地域にも あらゆる区分の放射性廃棄物を受け入れないよう、運動を構築しなければならな いと感じました。 マップ公開を受け、緊急に、「核ごみに関する政府との会合」を8月29日に持 つことになりました。(後日詳細をお知らせします)
.. 2017年08月09日 08:47 No.1239002
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