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■--核ごみ適地、国土の7割
++ 東京新聞 (社長)…1891回          

 政府、最終処分候補で地図公表

 経済産業省は28日、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処
分ができる可能性のある地域を示した日本地図「科学的特性マップ」を公表した。
火山や活断層が周囲になく、最終処分の候補地となり得る適地は全ての都道府県
に存在し、国土の7割弱が該当。このうち海岸から近く最適とされた地域のある
自治体は全市区町村の過半数の約900に上った。

 経産省は地図の公表で処分場選定の議論を活性化させたい考え。秋以降に最適
とされた地域で重点的に説明会を開き、候補地選定に向けた調査への理解を広げ
る。
(7月28日16時20分配信)
.. 2017年08月02日 08:22   No.1234001

++ 新潟日報 (小学校中学年)…12回       
◆「核のごみ最終処分場マップ公表‐新潟県での選定困難」
 経済産業省は28日、「核のごみ」の最終処分地としての科学的適正を表した全
国地図を示した。国は「長い道のりの第一歩」と位置づけ、受け入れ自治体を探
すため本腰を入れる構えだ。だが、新潟県は米山隆一知事が受け入れ拒否を表明
しており、市町村関係者にも「住民合意を得るのは難しい」との見方が多く、県
内での選定は困難だ。
(中略)新潟県では過去に、原子力発電環境整備機構(NUMO)が関川村で地層処
分の勉強会開催を目指したほか、旧動力炉・核燃料開発事業団が佐渡市で実際に
地質調査をしたが、いずれも途中で頓挫した経緯がある。
 米山隆一知事も県議会6月定例会で最終処分の考え方を問われ、「社会的責任
を果たしており応じられない。国が責任を持って対応すべきだ」と答弁し、受け
入れ拒否を明言した。
 ただ国は「最終処分はみんなで考えないといけない問題だという理解は得られ
ている」(担当者)とし、原発立地地域も含めて全国で説明会を始める考えだ。
           (中略)
 原発が立地する柏崎市、刈羽村の原発周辺も最適地域だった。北欧のフィンラ
ンドやスウェーデンでは、原発の近くに最終処分場が建設される。柏崎市の桜井
雅浩市長は「柏崎は発電という形で国の政策に協力している。最終処分場に手を
挙げるつもりはない」と話した。刈羽村の品田宏夫村長は処分場選定に向けた手
続きが前進したことを評価しつつ、村で受け入れるかどうかについては「今は静
観している」と答えるにとどめた。
         (7月29日より抜粋)

.. 2017年08月02日 09:53   No.1234002
++ 東京新聞 (社長)…1892回       
◆ あの人はいま   斎藤美奈子(文芸評論家)

 その人はいう。〈一言でいまの政治状況を形容するなら、「不道徳」の一語に
尽きます〉
 告発は続く。〈自分たちだけよければよい。勝つためには手段を選ばない。嘘
をついても責任は取らず、傲慢(ごうまん)なのに国民におもねり、テレビ映り
を気にして、いかにすれば自分が誠実で有能に見えるかばかり考えている政治家
たち。そして利益誘導型政治の横行〉
 批判の矛先は国会にも向けられる。〈いまの日本の政治における最大の問題は、
最高の言論の府であるはずの国会に議論がないことです〉
 その人とは、誰あろう稲田朋美氏。引用したのは著書『私は日本を守りたい』
(PHP研究所・2010年7月)の一節である。このとき彼女は野党議員。冒頭の批判
は当時の民主党政権に向けられたものだった。
 それから7年。自民党は政権に返り咲き、16年8月に稲田氏は防衛大臣に抜て
きされ、そしていまPKOの日報隠蔽(いんぺい)問題や数々の失言暴言窮地に立た
されている。
 渦中の政治家にも彼女は容赦なかった。〈辞任で済む問題ではありません。最
低でも国民に対する説明責任を果たし、議員辞職すべきです。いったい日本の政
治はいつからこんなに堕落したのでしょうか〉
 歴史は繰り返すというべきか、攻守逆転すると人はかくも変わるのか。全てが
稲田批判に見えてくる。
       (7月26日23面「本音のコラム」より)

.. 2017年08月02日 10:05   No.1234003
++ 事故情報編集部 (幼稚園生)…3回       
8/5-6山谷夏祭り2017

 日時:8月5日(土)、6日(日)両日とも16:30より開始
 会場:山谷玉姫公園(東京都台東区)
 主催:山谷夏祭り実行委員会
    山谷労働者福祉会館気付(TEL 03-3876-7073)

差別・抑圧のない夏祭りを!私たちはこの夏祭りが性別、年齢、
国籍、家のあるなし、生活保護を受給しているかいないか、服装や
見かけ、体力や能力による差別を許さず、上下関係なく運営してい
きます。

 ※《事故情報編集部》より
  たんぽぽ舎は、毎年末に「山谷労働者支援活動」をおこなっています。

.. 2017年08月02日 10:50   No.1234004
++ 金子 通 (中学生)…30回       
(たんぽぽ舎会員)

◆柏崎原発運転差し止め訴訟で第20回口頭弁論

 東京電力柏崎刈羽原発の周辺住民らが東電を相手取り、柏崎刈羽原発全7基の
運転差し止め訴訟の第20回口頭弁論が1日、新潟地裁(西森政一裁判長)であっ
た。重大事故時の対応拠点とされていた「免振重要棟」の耐震性不足が明らかに
なった問題について、原告側は「東電側は虚偽説明を繰り返している」と批判し
た。
 東電側は免震棟について、「震度7クラスの地震にも一定程度の耐震性を有す
る」と説明した。これに対し、原告側は原子力規制委員会の審査会合で東電が免
震棟の使用条件について「震度7未満」と説明したことなどを指摘し、「裁判外
では震度7では使えないと判断しているのに、耐震性があると主張するのは虚偽
説明だ」と強調した。
 弁論では原告で妙高市の農業早津修さん(61)が意見陳述し「柏崎市の病院に入
院している妹がいる。原発で事故があった場合に被ばくせずに避難できるのか疑
問だ」と訴えた。次回弁論は12月4日。
(8月2日新潟日報より、紙面のみの掲載でネット上に掲載なし)

.. 2017年08月03日 09:52   No.1234005
++ 東京新聞 (社長)…1893回       
再稼働 許し難い

 大阪市の公務員庄知子さん(58)
 安倍晋三首相の退陣を求める署名を提出するために東京に来た。福島では除染
で生じた汚染土などが入った大型土のうが放置されたままなのに避難者を戻そう
としている。原発の再稼働も許し難く、もう我慢できない。
(8月2日朝刊4面「金曜日の声」より)

.. 2017年08月03日 09:59   No.1234006
++ 東京新聞 (社長)…1894回       
原発新設を視野に 国のエネ基本計画見直し着手
  国民から反発必至

 経済産業省は1日、国のエネルギー政策の指針となる「エネルギー基本計画」
の見直しに着手すると発表した。これまで「想定していない」としてきた原発の
新設や建て替えを、将来の課題として盛り込むことを視野に入れる。
  (中略)
 「エネルギー基本計画」の見直しに絡み、経済産業省は棚上げしてきた新しい
原発の建設や建て替えに踏み込む構えを見せている。しかし、米国で高コストの
ため原発の新設計画が断念されるなど、原発が抱える問題は多い。現行の計画で
すら国民から「原発への依存度が高すぎる」との声が上がっており、その先にあ
る新設はさらに反発を呼びそうだ。(中略)
 経産省が昨年末に国民負担を増やすことを決めた際にも、批判が高まった。安
全対策のため建設費も高騰しており、7月31日には米国の電力会社が、発注して
いた原発2基の新設計画を断念した。(後略)
 (8月2日朝刊3面より抜粋)

.. 2017年08月03日 10:06   No.1234007
++ 日本経済新聞 (小学校中学年)…15回       
米電力会社、WH原発2基建設を断念 WH再建に痛手

 【ニューヨーク=稲井創一】米電力会社スキャナ・コーポレーションは31日、
サウスカロライナ州で米原発大手ウエスチングハウス(WH)が建設を担ってい
た原発2基の建設を断念すると発表した。従来想定より建設コストが大幅に膨ら
む見通しとなり、異例の建設途中での中止に踏みきる。WHにとって原発ビジネ
スの機会損失となり、経営再建に向けての足かせとなりかねない。
 「あらゆる角度から見直したが困難な結論に達した」。31日の発表文でスキャ
ナのケビン・マーシュ最高経営責任者(CEO)は建設断念は苦渋の決断である
ことをにじませた。
 断念したのはスキャナがサウスカロライナ州政府が所有する電力会社サンティ
・クーパーと共同で運営するVCサマー発電所の原発2号機と3号機の建設。W
H製の原子炉「AP―1000」を採用し、WHは建設作業も請け負っていた。13年
に着工し、既に建設工事の進捗率は約半分に達していた。(後略)
(8月1日08:23より抜粋)

.. 2017年08月03日 10:16   No.1234008
++ ハンギョレ新聞8 (幼稚園生)…1回       
人が多く住むところに原発が密集…
  福島のような「予測不可能事故」を懸念
          (/2(水)7:31配信)

.. 2017年08月03日 10:24   No.1234009
++ 金子 通 (中学生)…31回       
(たんぽぽ舎会員)

 ◆柏崎市長、調査も応じず−核のごみ最終処分場、
  新潟県知事も改めて否定
  (8月2日新潟日報より見出し)
こちら

 ◆避難計画実効性疑問の声相次ぐ−柏崎原発『地域の会』

 東京電力柏崎刈羽原発の安全性について地域住民が議論する「原発の透明性を
確保する地域の会」の定例会が2日、柏崎市で開かれた。県や市、刈羽村の防災
担当者が重大事故時に備えた避難計画について説明。委員からは、計画の実効性
を疑問視する声が相次いだ。県原子力安全対策課の須貝幸子課長は、原発事故と
地震などの自然災害が重なる複合災害時の道路復旧について「避難の指示が出て
いる中で、道路などの修復を誰が担うかなど課題はある」と述べた。
 委員の1人は2007年の中越沖地震の際に柏崎市と刈羽村で多くの道路が被災し、
通行止めが相次いだことに触れ、「あの道もこの道も通れないという状況で、ま
ともな避難ができるのか」と指摘。別の委員は「しっかりした避難計画ができる
まで原発は再稼働すべきでない」と訴えた。
(8月3日新潟日報より、紙面のみの掲載でネット上に掲載なし)

.. 2017年08月04日 10:52   No.1234010


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