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◎ブッシュ政権が根拠のない口実でイラク戦争を始めてから、まる5年来る3月20日で米軍等によるイラク攻撃から5年が経ちますが、数十万ともいわれる市民の死者を出しながらも、いまだイラクでの戦火は止むことがありません。 米兵の死者数も昨年は901人と過去最多となり、合計は3,900人を超えました。 イラク国内では、スンニ派政党およびシーア派の一部の政党による挙国一致内閣ボイコットが続いており、米侵略軍のカイライであるマリキ政権はますます弱体化の道を歩んでいるというのが現状です。 アフガニスタンにおいても、07年の米兵死傷者数が843人(死者83人)と過去最多を記録し治安悪化が深刻化しています。昨年末には、隣国パキスタンにおいてブット元首相が遊説中に暗殺され、米政府に協力的なムシャラフ大統領への怒りが国内に広がっています。また、ブッシュ米大統領は年始めに、イランは「あらゆる国の安全保障にとって脅威になっている」として非難を強め、核問題などを口実に大産油国イランへ戦争を拡大しようとしています。 ◎自衛隊はイラク・インド洋から撤退を 日本国内では1月11日、政府が提出した新テロ特措法案(インド洋派兵・給油法案)が参院本会議で否決された後、衆院本会議での再可決で成立しました。昨年11月1日に期限が切れてインド洋から撤退した海上自衛隊を再び給油のためにインド洋に派兵しようというのです。洋上給油は、実質的なアフガン戦争への支援・参加であり、700億円を超える税金が投入されましたが、また同じことをやろうとしているのです。 さらに、自衛隊をいつでも、どこにでも派兵できる自衛隊海外派兵恒久法案の準備が進められようとしています。それは憲法9条改悪への動きをさらに加速させるもので、私たちは強く反対します。 私たちは、政府が今すぐ間違った政策を転換し、戦争と占領への加担をやめ、自衛隊をインド洋やイラクから撤退させることを求めます。 この時期、各国の市民たちが共同行動に立ち上がります。私たちも、イラク、アフガニスタン、パレスチナをはじめ、世界中のあらゆる戦争をなくすため、世界 の人々とともにアクションを起こします。ぜひご参加ください。 これ以上殺すな! そして殺されるな!
オープニング13:00 パレード出発14:30 港区芝公園23号地(東京タワー下) (地下鉄三田線「御成門」徒歩3分、地下鉄大江戸線「赤羽橋」徒歩4分、JR 「浜松町」徒歩12分) ◎ピースパレードを行います。アピールグッズ・プラカードなどお持ち寄りください。 ■日時:3月22日(土)オープニング13:00 パレード出発14:30 ■場所:港区芝公園23号地(地下鉄三田線「御成門」徒歩3分、地下鉄大江戸線 「赤羽橋」徒歩4分、JR「浜松町」徒歩12分) ピースパレード……アメリカ大使館へ ※手話通訳あります ◆東京タワー下からピースパレード ◆アメリカ大使館に行こう!
.. 2008年03月06日 06:03 No.123001
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