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活断層の長さ再評価で約1.5倍 島根原発は耐震補強必要に
松江市にある島根原子力発電所2号機の再稼働の前提となる原子力規制委員会 の審査で中国電力は、焦点となっている原発近くにある活断層について長さをこ れまでのおよそ1.5倍の39キロに評価し直す方針を決めたことがわかりました。こ れにより島根原発2号機は耐震補強が必要になり、再稼働までにはさらに時間が かかる可能性があります。 (中略) これまで中国電力は島根原発で想定される最大規模の地震の揺れ、「基準地震 動」を主に宍道断層を震源として最大で800ガルとしていますが、断層の長さが延 びることで基準地震動の引き上げや耐震補強が必要になり、再稼働までにはさら に時間がかかる可能性があります。 宍道断層をめぐって中国電力は、初めて存在を認めた平成10年には8キロと評 価していましたがその後、長さを延長し、見直しは今回で4度目です。 (7月6日 16時45分配信より抜粋)
.. 2017年07月10日 11:38 No.1226001
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