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地元対応幹部を増員 高浜出身の副所長も
関西電力は21日付の異動で、高浜原発の地元対応を担う幹部職員を大幅に増 員した。副所長を2人から3人、担当課長を2人から5人に増やした。 新たに赴任した副所長は地元・高浜町出身という。関電は「立地地域での理解 促進を強化するため」としており、担当課長らが定期的に地元に赴き、原発への 理解を求める予定だ。
高浜原発の地元では、関電と原発に対する不信や不安が広がっている。1、2 号機が昨年6月、運転開始40年超の原発として初めて運転延長認可を受けたもの の、隣接する高浜町音海(おとみ)地区の自治会が運転延長反対の意見書を採択 した。関電は、こうした動きへの対応を迫られていた。【高橋一隆】 ( 3/22(水) 7:00配信)
.. 2017年03月27日 08:26 No.1171001
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