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収束作業中がん発症、労災求め提訴 札幌の男性
東京電力福島第一原発事故の収束作業中の被ばくによりがんを発症した として、札幌市の男性(58)が2月28日、国に労災認定を求める訴訟を札幌 地裁に起こした。弁護団によると、原発事故収束作業での労災認定を求め た訴訟は全国初。 訴状などによると男性は2011年7〜10月、福島第1原発1〜6号機の 建屋付近で重機を使いがれきを撤去する作業を行った。12年6月〜13年 5月に胃がんなど3つのがんを発症。13年8月、福島県の労働基準監督署 に労災を申請したが不支給となり、審査請求、再審査請求がいずれも棄却 された。(2月28日より)
.. 2017年03月02日 07:21 No.1163001
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