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■--毎日新聞
++ 業務改善勧告 (幼稚園生)…1回          

自由化停滞に危機感 新電力普及進まず 経産省

 今回、経済産業省の電力・ガス取引監視等委員会が東京電力ホール
ディングス傘下の電力小売子会社「東京電力エナジーパートナー」への業
務改善勧告に踏み切った背景には、電力市場相場をゆがめる行為が、電力
自由化の停滞につながりかねないとの危機感がある。新規参入業者(新電
力)のほとんどは自前の発電量に限界がある。取引所の相場が不正につり
上げられれば調達費が増え、大規模な発電所を持つ大手に比べ不利とな
り、事業展開が難しくなる点を、監視委は問題視したとみられる。
 電力の市場取引は、日本では2005年から「日本卸電力取引所(JEP
X)」で行われている。取引所は翌日の余剰電力を30分単位で売買する「
一日前市場」と、当日売買する「当日市場」を主に展開する。今回、問題
視されたのは「一日前市場」だった。
 取引所に集まる電力は国内供給量全体の約2%(14年度)にとどまる。
だが、新電力にとっては大きな調達先の一つで、16年度、新電力は販売に
必要な電力の約2割を取引所を通じて調達する見込み。一方で自力の発電
は4%に過ぎない。
 10月末時点で、大手電力から新電力への切り替えは全契約の3%程度し
か進んでいない。市場取引が活性化すれば新電力がより安く電力を調達で
きるようになり、自由化が進むと期待されている。(後略)
              (11月18日朝刊より抜粋)

.. 2016年11月21日 12:25   No.1123001

++ 共同通信 (小学校低学年)…9回       
柏崎市長に原発再稼働容認派が初当選確実」

 柏崎刈羽原発の再稼働が争点となった新潟県柏崎市長選は、
条件付き再稼働容認の桜井雅浩氏の初当選が確実。
(2016/11/20(日)20:19より)
こちら



.. 2016年11月22日 08:47   No.1123002
++ 福島みずほ事務所 (幼稚園生)…2回       
申請書も許可書も無く重機運搬、沖縄・高江で自衛隊ヘリに
  ついて省庁からヒアリングをしました。
こちら

   (11/20 メルマガの配信
    今週のブログ」より抜粋


.. 2016年11月22日 08:52   No.1123003
++ 東京新聞 (社長)…1696回       
福島第二使用済み核燃料プール 揺れで「水位低下」判断
  原発 冷却停止ヒヤリ

 22日早朝の地震で、東京電力福島第二原発3号機の使用済み核燃料プー
ルの冷却が1時間半にわたって停止した。東電の説明では、プールに併設
されているタンクの水位計が、揺れに伴う水位変化を「水位低下」と判断。
冷却ポンプが壊れるのを防ぐため、ポンプを自動的に停止させたもので、
故障などのトラブルではないという。
 現在、3号機のプールには2544体の核燃料が貯蔵されている。(中略)
 午前6時10分、水位低下の警報が出て、冷却用の循環ポンプが自動停止。
東電は漏れなど異常がないことを確認し、同7時47分にポンプを再起動さ
せた。その間、プールの水温は29.3度から29.5度へ上がったが、東電は
「いずれも機器が正常に作動した結果で、プールの水温変化もほぼ想定し
ていた通りだった。ルール上の制限温度(65度)までは約7日間の余裕が
あった」と説明している。 (11月22日夕刊6面より抜粋)



.. 2016年11月24日 08:24   No.1123004
++ 東京新聞 (社長)…1697回       
震度5弱 東北津波 福島沖M7.4 仙台港140センチ 6県避難指示
  福島第二冷却設備 一時停止

 22日午前5時59分ごろ、福島県沖を震源とするマグニチュード(M)7.4
の地震があり、福島、茨城、栃木の3県で震度5弱を観測した。仙台市に
140センチ、福島県の東京電力福島第一、第二原発にそれぞれ100センチ、
岩手県の久慈港に80センチの津波が到達した。その後も震度1〜3の地震
が続いた。各地で10人以上が負傷した。
 気象庁によると、東日本大震災の余震とみられ、140センチの津波観測
は大震災以降、最大。マグニチュードの規模はM7.3の阪神大震災や熊本
地震を上回った。震源地は福島県いわき市の東北東約60キロ沖で、震源の
深さは約25キロ。 (後略) (11月22日夕刊1面より抜粋)



.. 2016年11月24日 08:40   No.1123005
++ 毎日新聞 (部長)…208回       
原発求人広告に自粛要請 ブラジル政府 危険懸念
日系人向け情報誌に掲載

 東京電力福島第一原発の廃炉作業にブラジル国籍の日系人ら7人が従事
していた問題で、ブラジルの在日大使館や在東京総領事館が原発事故後、
日系人向けメディアに、被ばくのリスクを伴う作業の求人広告を安易に載
せないよう求めていることが分かった。同国は自国民を守る立場から、リ
スクをきちんと認識した上で働ける現場か懸念しており、廃炉を進める東
電の姿勢が問われている。(後略) (11月18日朝刊より抜粋)


.. 2016年11月24日 08:46   No.1123006
++ 東京新聞 (社長)…1698回       
凍結8カ月効果出ず   福島第一の凍土遮水壁公開
  345億円投入減らぬ汚染水  規制委「対策 主役は井戸」

 東京電力は21日、福島第一原発1〜4号機の周囲に造られた凍土遮水壁の地中の様子を初めて報道陣に公開した。見せられた地点の土は確かに凍っていた。しかし、凍結が進むにつれ、減っていくはずの建屋地下への地下水の流入は一向に減らない。運用開始から8カ月、345億円の税金を投じた対策の効果は表れていない。 (小川慎一)
○マイナス1度
(前略)公開された現場は、冷却液が流れる太いパイプから1.5メートル離れた場所に掘られた幅2メートル、深さ1.2メートルの穴だ。(中略)表面温度はマイナス1度。ハンマーで5,6回たたくと、カンカンと音が響き、土は崩れなかった。確かに凍っている。(後略)
○壁造れぬ場所
(前略)しかし、現実は厳しい。建屋への地下水流入量(推計値)は凍結開始前とほぼ同じレベルで推移している。(中略)検証中の山側は壁の一部が開いているため、ある程度の流入は仕方ないとしても、全面的に凍らせている海側で大量の地下水が壁を抜けているのはおかしい。(後略)
○変わる説明
(前略)原子力規制委員会の更田豊志(ふけたとよし)委員長代理は「汚染水対策の主役はサブドレン(建屋周りの井戸)のくみ上げ」と、凍土遮水壁の効果には期待しない考えを明言している。
 「全く水を通さない」という触れ込みで、反対意見を振り切って導入された凍土遮水壁。東電も最近は「完全に凍らせても、地下水流入を完全に止めるのは困難」と
説明を変えてきている。このまま大量の電気を使って凍結を続けるのか、別の道を模索するのか。まだ汚染水問題を終わらせる道は見えない。
(11月22日朝刊2面より抜粋)


.. 2016年11月28日 08:32   No.1123007
++ 東京新聞 (社長)…1699回       
原発と地震 やはり不安は消えない 【社説】

 夜明け前の東北地方をマグニチュード(M)7・4の地震が襲った。東日本大震災以降最大の津波も観測した。被害は小さかったが、原発が地域の安全と安心を脅かしている姿があらわになった。
 震源は福島県沖だった。福島第一、第二原発の前に広がる海だ。
 大震災の際、原発の近くを通る国道6号は一部浸水した。堤防工事が行われているが、まだ完成していない。国道は朝夕、作業員を乗せた車で渋滞する。津波が高くなくてよかった。
 福島県いわき市ではガソリンスタンドに車の列ができた。原発からは数十キロも離れているが、原発から放射性物質が放出されるのを恐れた人たちが、遠くに避難できるように給油したのである。
 最近の同県沿岸部は、新しい商業施設や宿泊施設ができ、一見、日常生活が戻ったような印象を与える。しかし、原発事故のときの混乱や不安を忘れていなかった。それを象徴する給油の列だった。
 第二原発で一時、核燃料プールの冷却が止まった。安全には問題ないと言うが、不安を訴える住民はいる。今回の地震は、住民にとって、原発事故はまだ終わっていないことを示した。
 東京電力は福島県知事らが繰り返し廃炉を要望しているのにもかかわらず、第二原発の廃炉を決めていない。福島の復興を言うのなら、廃炉の決定が望まれる。

 気象庁は今回の地震を東日本大震災の余震としている。最近、話題にならなくなっていたが、M7前後の余震は、12年12月、13年10月、14年7月、15年2月と続いていた。「今後も年一回程度はM7クラスの余震が起きてもおかしくない」と言う。余震だけではない。大震災を起こした日本海溝よりもさらに東側で、アウターライズ地震という巨大地震の発生を警告する専門家もいる。
 日本は地震と火山の国だ。海底で地震が起きれば津波も発生する。首都直下や南海トラフ地震が話題になるが、予想もしない場所で大地震が起きることも珍しくない。福島県沖の地震は、私たちへの警告と考えたい。
 まずは家族や職場、学校で、もしものときの対応を話し合おう。旅行先だったら、といった想像力も働かせよう。
 原発は地震などの自然災害の際、複合災害となって被害を大きくする。原発事故のつけは、推進した政治家や企業ではなく、国民に回ってくる。全原発を廃炉にすることが国土強靱(きょうじん)化につながる。
          (11月23日より)


.. 2016年11月28日 08:41   No.1123008
++ 東京新聞 (社長)…1700回       
沖縄侵攻作戦     鎌田 慧(ルポライター)

 北方四島のうちのもっとも小さな、歯舞、色丹二島くらいは返してくれ
るのでは、との期待が鳴り物入りのプーチン・安倍会談に懸かっている。
が、どうも難しそうだ。
 その代わりというべきか、政府は20年前に決まっていた、沖縄の米軍北
部訓練場「一部返還」(4000ヘクタール)を、大々的に宣伝しそうだ。来月
20日に返還式が予定されているため、沖縄県東村高江地区は異常事態だ。
 高江地区では、その南側に建設が予定されている辺野古米軍新基地付属
のオスプレイパッド(着陸帯)の工事が強行されている。この湿潤の森は国
の特別天然記念物ノグチゲラをはじめとして、ヤンバルクイナなど貴重な
絶滅危惧種の宝庫なのだが、惜しげもなく樹木が切り倒され、大量の砂利
が運び込まれている。
 その見返りに使用価値のない訓練場の一部を返す、基地負担の軽減だ、
と米軍と政府は恩着せがましい。常駐する500人の機動隊員が県道を封鎖
して市民の通行を遮断、運動の指導者を逮捕、長期勾留し、起訴した。
 まるで戒厳令下だ。ダンプ4台1組、その前後をパトカーで固める護送
作戦。政府・業者が一体化した突貫工事を目撃して私は目を疑った。
そればかりか、工事用重機を陸上自衛隊のヘリが空輸し、警察車両が作業
員を運び、工事車両に機動隊員が同乗する。沖縄侵攻作戦は、今日もつづ
いている。 (11月22日27面「本音のコラム」より)


.. 2016年11月28日 10:22   No.1123009
++ 東京新聞 (社長)…1701回       
いじめは大人社会の反映【金曜日の声 官邸前】

 千葉県八千代市の無職 青野佑子さん(71) 今週の地震でも原発は大丈夫?とすぐ頭に浮かんだ。そんな市民の不安を政治はなぜ受け止められないのか。この4年間ほぼ毎週ここに通い、声を上げている。寒くても雪の日でもまた来る。
 東京都足立区の元教員 伊東宏起さん(64) 原発事故で避難した子へのいじめは大人社会の反映だ。被災者と福島に寄り添わない政策が「自主避難は大げさ」といった心ない発言や風潮を助長している。子どもは大人の背中を見ている。
(11月26日31面より)

.. 2016年11月28日 11:16   No.1123010


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