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経産相の有識者会合
経済産業省の有識者会合「電力システム改革貫徹のための政策小委員 会」が11日開かれ、東京電力福島第一原発の廃炉や事故の賠償などにかか る費用を、「新電力」と呼ばれる新規参入事業者にも求める経産省案に疑 問の声が相次いだ。想定より膨らむ費用に対応する狙いだが、年内の取り まとめに向けて曲折も予想される。 「事故を起こした原発の廃炉費用を(大手電力だけでなく、新電力が大 手電力の送電網を利用する際に払う)託送料でというのは違う気がする」 「福島第一原発事故の負担のために、電力自由化の制度がゆがむことが ないよう注意する必要がある」 電力自由化によって競争を促すために参入したのが新電力。有識者会 合では、新たな負担でその目的が達成されるかなどの懸念も示された。 (後略) (11月12日 mainichi.jp/ より)
.. 2016年11月15日 11:02 No.1121001
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