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■--9・30 JCO臨界事故17周年
++ 坂東喜久恵 (中学生)…34回          

 今年も追悼と抗議集会
 | 事故から17年、未だにこの事故の原因の検証もできていない
 | 東電福島事故を忘れない!原発再稼働を許さない!
 └──── (たんぽぽ舎)

 1999年9月30日に起こった、東海村「核燃料加工施設=JCO・東海事業所」の臨界事故から17年。
今年も経産省別館前で10時から追悼と抗議の集会を開催しました。
 日本で初めての多数の周辺住民を巻き込んだ被曝事故であったにもかかわらず、政府や原子力推進勢力はこれを教訓とせず、事故時の住民への被害や対策についてきちんと検証し対策をたてる、という基本を放棄して責任逃れに終始しました。
 「作業員の責任」として終わらせようとした政府や原子力推進勢力のこの事故に対する無責任さが、東電福島原発事故後も続いています。
 今年の9月30日は風は多少強かったのですが、天候には恵まれ、前日までの暑さもいくらか和らぎました。
 事故の経過説明や、山崎さんの東電福島事故も踏まえた原子力行政への鋭い指摘、長年被曝労働から労働者を護る運動を続けている立場から毎年抗議に参加している藤田さん(山谷労働者福祉会館)からの訴えや、今や原子力推進委員会とまで言われている原子力規制委員会の監視を続けているメンバーの方のキツイ発言など、JCO事故がまだまだ解決していないことが浮き彫りになりました。
 事故発生の時刻に合わせ、追悼の黙祷と白菊の献花を行いました。
 今、廃炉が問題になってきている「もんじゅ」再び脚光を浴びそうな「常陽」、高速炉の問題で資源エネルギー庁が文科省に変わり浮かんできています。追及の手は緩めないぞ!

.. 2016年10月03日 08:43   No.1104001

++ 坂東喜久恵 (中学生)…35回       
★決議文
  9・30 JCO臨界事故17周年
  事故から17年、未だにこの事故の原因の検証もきちんとしていない
  東電福島事故を忘れない!原発再稼働を許さない!

(1)1999年9月30日午前10時35分ごろ、茨城県東海村にある「核燃料加工施設=JCO・東海事業所」で臨界事故が発生しました。高速炉「常陽」に使用する濃度の高い《原発の4〜5倍の濃度》ウラン燃料を混ぜているときでした。
 この事故で作業に当たっていた3名のうち、大内久さん、篠原理人さんの2名が大量の中性子線等を浴びて亡くなりました(1名は重傷)。また、東海村の住民の方をはじめとする多くの人が被曝しました。
政府発表でも667人被曝、350メートル圏内の住民避難、10キロ圏内の31万人にも及ぶ住民の屋内退避がなされました。
 この事故の真の原因究明や放射能被害をきちんと検証せず、貴重な事故の教訓も活かさず、原子力推進政策を強引に続けたことが、2011年3月11日の東電福島第一原発の事故につながっています。
 事故を自らの原発政策の失敗と考えず、「作業員の責任」として終わらせようとした政府や原子力推進勢力のこの事故に対する無責任さが、東電福島原発事故後も続いています。
(2)東電福島第一原発は、5年半たった今も事故の収束は全くめどが立たず、放射能汚染水対策もきちんとできず海洋汚染が続いています。
 また、住民の被害の補償も不十分で、故郷を奪われ避難生活を余儀なくしている方も福島だけ見ても10万人以上に及びます。また、多くの県民が「放射能管理区域」レベルの汚染地での生活を強いられています。さらに今後「原発事故子ども被災者支援法」の死刑宣告、2017年3月で自主避難者への住宅支援打ち切り等々被害者切り捨ての政策は許せません。
 この状況を無視し、原発の再稼働を強行する政府の方針は許し難い暴挙です。
 原発なしでも電気は足りています。
「核と人類は共存できない」をあらためて認識し、全原発・高速炉の廃炉、再処理の中止等、核・放射能に関わる全ての施設の廃止を進めましょう。

 私たちは2000年の1周忌から16年間、9月30日に追悼と抗議をしてきました。
今年は17年目に当たります。
絶対に「風化させない」!  
                  2016年9月30日 追悼式参加者一同


.. 2016年10月03日 08:55   No.1104002
++ 柳田 真 (課長)…168回       
10/2再稼働阻止めざして学習・討論会開かる
 |  泊原発、柏崎刈羽、高浜、全体状況
 |  新潟県知事選挙 米山候補応援の声も
 └──── (たんぽぽ舎、再稼働阻止全国ネットワーク)

イ.原発再稼働阻止めざして学習・討論会が10月2日「スペースたんぽぽ」
で開かれた。司会は、天野さん、参加者29人、資料6点が配られた。有志
が近くの中華屋で2次会も。
 配られた資料 1.泊原発の年表 2.泊原発建設前後のルポ…剣持一
巳氏 3.泊原発のビラつづり 4.柏崎刈羽原発優先審査(規制委)の記
事(批判) 5.原発再稼働に反対する30キロ圏自治体・議会への請願、陳
情行動 6.自転車隊−青森から北海道の日程

ロ.報告は4人から
 1.泊原発、全国相談会への方針案提起  柳田 真
 2.柏崎刈羽原発反対・新潟県知事選挙への取り組み  山田和明
 3.北海道の自治体と議員へ全国から働きかける  結柴誠一
 4.自転車隊−青森から北海道を走る  沼倉 潤

ハ.発言はのべ21人(その一部を紹介)
 永野…北海道電力の全支店包囲行動(東京にも支店)と規制委員会の審査
    のインチキの追及を
 木村…原発推進の2つの柱を攻めよう、1つはエネルギー(原発など)計
    画の経産省、2つはヒバク強制と再稼働推進の規制委員会追及行動
 米山…新潟県知事選挙で泉田知事路線をひきつぐ候補を応援しよう、柏崎
    刈羽原発の再稼働反対が重要な段階だ。
 内海…泉田応援ハガキは金曜官邸前行動で好評だった。民進党本部へ10
    月4日要望にいこう−新潟県知事選挙で
 ふせ…市議会で一人会派でやっている。泊原発反対の集会(10月8〜9
    日)応援に行く。自治体や議員へ働きかける。
 早川…たんぽぽ舎のメールマガジンを見て今日参加した。新潟県知事選
    挙応援に行きたい。宿舎はどうなっていますか?
 横井…埼玉の4つの市で連携して脱原発に取り組み、成果をあげている。
 池田…東京圏の闘いの強化を。とくに宣伝をつよめてほしい。いっしょ
    にやろう。
 福島…柏崎生まれゆえ、東電柏崎刈羽原発に強い関心。中越沖地震で原
    発こわかった。柏崎刈羽原発再稼働やめてほしい。
 柳田…10月5日(水)東京電力合同抗議がある。すでに4年近くやってい
    る(毎月1回)。参加乞う。

ニ.アピールは2人から
 (1)永野さんから、千葉10万人署名協力の訴え(福島原発事故被害者の
   裁判)
 (2)うちうみさんから、「川内原発止めよう・三反園県知事への激励ハ
   ガキ」のすすめ 3枚1組200円
ホ.「まとめ」では柳田が3点のべました
 1.東京電力福島第一原発事故から5年半たった。原発推進側が願うよ
  うには、再稼働させてこなかった。みんなで声をあげ、ゲート前行動
  を闘った結果だ。
 2.原子力規制委員会は過去4年間で、放射能ヒバク推進と原発再稼働
  推進機関であることが国民の目にはっきりしてきた。泊原発でも追及
  しよう。
 3.泊原発再稼働は5番目になる。大飯原発(関西電力)、川内原発(九
  州電力)、高浜原発(関西電力)、伊方原発(四国電力)につぐ5番目だ。
  10月8〜9日、北海道での全国相談会で全国の知恵と力を集めて、泊
  原発再稼働反対の声を広く・強くしていこう。



.. 2016年10月04日 08:09   No.1104003
++ 渡辺秀之 (大学生)…77回       
10/5(第37回)東京電力本店合同抗議のご案内
 |  東京電力の傲慢、独善、無責任体質は、現在も継続中です
 |  東電への抗議の声を挙げましょう!
 └────  (たんぽぽ舎ボランティア)

冒頭に、東電関連の新聞記事などをまとめます。

1)産経新聞(9/18):「破綻」と酷評された凍土壁に次の手はあるのか?東
 京五輪に間に合わない。東電福島第一原発の放射能汚染水対策。

2)読売新聞(9/13):東電福島第二原発、侵入者検知の警報を解除。核物質
  防護規定の順守義務違反。

3)毎日新聞(9/27):<泉田新潟県知事>事故直後の東電側状況説明(炉心
 溶融否定)「うそに衝撃」。…毎日新聞のインタビュー(9月下旬)に応え
 て。泉田知事は、「『一番大事なことを教えない』では、原発事故の際
 に避難ができない。」と訴えた。

4)毎日新聞(9/21):<東電福島原発>放射能汚染地下水、港湾流出の可能
 性。台風で、地下水位が地表レベルまで上昇。東電は、「地下水があふ
 れたとしても、港湾内にとどまっている」と説明。

5)福島民友(9/23):セシウム評価を矮小化。東電福島第一原発港湾内、放
 射性物質(セシウム137)濃度の最高値を更新したが、「やや高めの傾向」
 の表現で発表。海水の放射性物質濃度を軽視するかのような発表で、放
 射性物質が外部に流出することに対する東電の見識が問われる。

6)福島民友(9/21):農林業も「2年分」一括賠償へ。東京電力、2017年
 1月降。…その後は、原則として、賠償を拒否するとの意思表示。加害
 者が、勝手に賠償打ち切りを決めて良いのか!

7)テレビ朝日系(9/16):政府は“国民負担”8兆円超を検討。原発の廃炉
 ・賠償費用で。東電福島第一原発の廃炉に4兆円、賠償に3兆円、その
 他の原発の廃炉費用に1.3兆円。東電は、費用がかさんで国への救済を求
 めていた。経産省内でも、事実上の東電救済に国民の理解が得られない
 との声も。「原発が安いというのは嘘だった」という批判は避けられない。

8)毎日新聞(9/28):福島・帰還困難区域の除染費、国費投入はおかしい。
 費用負担の責任は、特措法では東電にあり。2016年3月期決算で3259億
 円の経常利益を計上しながら、除染費用の支払いに消極的な東電は、本
 当に事故の責任を果たそうとしているのか。

「経産省前テントひろば・たんぽぽ舎」呼びかけの、
“東電は責任をとれ!東電本店合同抗議”を、以下の通り開催致します。

日時:10月5日(水)、18時30分より19時45分頃まで
場所:東京電力本店前

 *当日の天気予報は、「曇り」(10/2の天気予報)です。
・ぜひ多くの方々の参加を、お願いします。
・プラカード、ノボリ旗をたくさん持参してください。
・なお、当日は前段で、17時30分〜18時20分、
「再稼働阻止全国ネットワーク」主催の「川内原発今すぐ止めろ!」
九州電力東京支社抗議行動
(有楽町駅電気ビル前:JR有楽町駅出口すぐ)が行われます。
こちらの行動にもぜひご参加下さい。



.. 2016年10月04日 08:40   No.1104004
++ 渡辺寿子 (中学生)…34回       
.「もんじゅ」と核燃サイクルをきっぱり止めさせるために
 |  9/30「もんじゅ」分析会を開いて討論しました
 |  「常陽」を廃止せよ、再処理工場止めよ
 └──── (たんぽぽ舎会員)

○政府は9月21日「もんじゅ」について関係閣僚会議を開き、「廃炉を含
め抜本的見直しをする」としました。しかし、核燃サイクルは維持するし、
フランスが2030年頃の運転開始をめざす高速炉「ASTRID(アスト
リッド)」計画に参加し、また事故で停止していた高速実験炉「常陽」の
活用も打ち出しています。
 「もんじゅ」廃炉がやっと現実のものとして浮上したのを好機として、
本当の廃炉と核燃サイクル廃止―原発廃止に繋げるための方策を検討して
いこうと柳田さんのよびかけで、9月30日少人数でもんじゅ分析会が発足
しました。
 今回の「もんじゅ」廃炉問題には政府の思惑を含め不明な点が多々あり
ます。会では調査、分析、討論した成果を公表し、本当のもんじゅ・核燃
サイクル廃止への力にしたいと思います。

○第1回の会では、「もんじゅ」廃炉の方法について山崎久隆さんから貴
重な意見を伺いました。「もんじゅ」は運転期間が短かったので核分裂生
成物も崩壊熱も少なく、ナトリウムさえ抜いてしまえば燃料は取り出せる。
そして乾式貯蔵する。その後「もんじゅ」にはコンクリートを流し込み、
密封管理すればよい。「もんじゅ」廃炉は廃炉の決断さえはっきりさせれ
ば、いわれているほど難しいものではなく、廃炉作業に30年の期間と3000
億円もの費用は全くかからないということです。

○「常陽」は2007年に原子炉内に部品を落下させ、「もんじゅ」と同じく
ナトリウムを冷却材に使っているため回収が難しく、長期間停止していま
したが、最近の報道によると部品を回収し(ナトリウムを抜いて?)、修
理を終えているようです。2016年度中には規制委に適合審査を申請する方
針と、1月に当時の文科大臣が公表しています。
 かなり以前から「もんじゅ」の廃炉を見越して代わりに老朽の常陽を活
用することを考えていたふしがあります。常陽はすでに約19kg超高純度
プルトニウムを生み出していて、「もんじゅ」が生み出したものとあわせ
て日本は36kgの超高純度プルトニウム(原爆約15発分)を持っています
が、「常陽」はブランケットをアメリカによりはずされているのでこのま
までは新たな超高純度プルトニウムを生産することは出来ません。
 核武装の潜在能力を持つ「もんじゅ」を政府は本当に廃炉にするつもり
なのか、まだ何ともいえません。

○会では、「常陽」について、国会議員に質問主意書を内閣に出してもら
うなり、マスコミに調査報道をしてもらうよう働きかけていきたいと考え
ています。
 その他当面の会の方針として、「もんじゅ」にこれまで投じた費用を洗
い出して、再確認することを決め、
1.「もんじゅ」を廃止せよ。
2.「もんじゅ」の予算を切れ。
3.「常陽」を廃止すること。
4.再処理、RETF(高速炉の使用済み燃料を再処理して超高純度プル
  トニウムを取り出す施設)を止めること。
5.フランスのASTRID(アストリッド)共同開発参加を止めること−
  まだ基本設計の段階だ。
6.「もんじゅ」失敗、1兆円以上の税金のムダ使いの責任は誰がとるの
  か!
を要求していきたいと考えています。



.. 2016年10月05日 08:04   No.1104005
++ 米山 創 (幼稚園生)…3回       
新潟県の人々の選択にまずは寄り添ってから
 |  F・Sさんの「新潟県知事選への見解」に反対です
 
 「要注意」です。知事当選の後は「原子力安全が確認された。避難計画
も十分、苦渋の選択で原発再稼働やむなし」などと言いかねない。
 F・Sさんの主張は、「1.幾つも党を変えているから 2.後で再稼
働やむなしとなる」から要注意ですね。

 F・Sさん、むかしの私ならジャー対案をだせ!で終わりですよ。
 かつてもこんな事がありました。
 それは私が金曜官邸前行動で「泉田知事激励はがき」を作り、配布して
いた時です。「泉田知事は本当に信用出来るのかね」と云って来た人がい
ました。
 こんどは、米山氏(新潟県知事候補)に対して上記の理由と同じ様に
「要注意」と云います。
 F・Sさん、極論すれば信用の担保は貴方自身です。旧テントの周りで
座っていても貴方の不安は解決出来ませんよ。
 新潟県の人々の混乱と苦渋の果てに選んだ候補者です。
 貴方が、今次新潟の選択にまずは寄り添ってから能書きは云ったほうが
良いと思いますよ。

10月4日地下鉄永田町2番出口 民進党本部へ要請行動
10月5日東電本社前抗議集会(18:00より)
10月8−10日 新潟市中央区鐙1-16-20米山隆一選挙事務所
       全国ボランティア受付窓口 025-240-8500
私も8〜10日行っています。

(10/4受信の「テント日誌10月3日(月)
 経産省前テントひろば1807日後 43日」)より転載

〔事故情報編集部〕より
 上記の文章は、「テント日誌9月30日」掲載のF・Sさんの「新潟県知
事選への見解」に対する米山 創さんの反論文章です。


.. 2016年10月05日 08:14   No.1104006
++ 永山一美 (小学校中学年)…17回       
表向きの情報に加えて、溢れる情報を精査し、
 |  何が表で進展し裏で進行しているかを判断するのも大事
 |  「地震がよくわかる会」に参加
 └──── (たんぽぽ舎ボランティア)

 2ヶ月に1回平日夜に定例開催の「地震がよくわかる会」に参加した。
毎回I氏の資料と解説が豊富、現状を把握することに大変役立っている。
地震と名には付くが原発関連の資料が多めなのも特徴だ。
 この会のホームページも非常に充実し日々更新されているので、ぜひご
覧ください、また会にも、ご都合つく日だけのご参加も大歓迎です。
 「地震がよくわかる会」HP こちら

◯ 今回は、冒頭数十分、某国営局で放映された原発討論会を映像で検証。
大変画期的な事ととる声も高く、また正直、国営放送としては画期的なの
だろうと思う。皆、一定の評価はしているが、会の中では、この番組で原
発再稼働批判をかわす為のガス抜き?的な見解ももちろん出た。

◯次に、高速炉「もんじゅ」の動向が注目されている時期であった為その
件も話し合われた。
 「もんじゅ」といえば、《常陽》。「もんじゅ」建設稼働のデータを取
得するために実験炉としてかつて稼働していた《常陽》についても関心を
向けた。
 機械パーツ落下事故から復旧は不能と思われていたが、修理完了の報が
入ってきている。
 また、実験炉稼働申請への手筈も進んでいるような気配である。実験炉
なので諸々の報告申請義務は商業発電炉よりも、正直甘くなっているのだ。
 しかし実験炉と言っても、高速増殖炉で軽水炉ではなく、大変危険なナ
トリウム炉であるには違いない。
そんな常陽は茨城県大洗町にあり、首都圏のここから一番近い炉になるだ
ろう。

◯地震に関しても震源域の集中と拡大がめざましいことになっている。
九州はもちろん、東北沖まだまだ沈静化せず、北海道内浦湾周辺、群馬の
群発、沖縄琉球諸島、瀬戸内海周辺、関東沖震源の増加等々、中央構造線
も含めると書ききれない。火山なども同様に活発傾向にある。
 原発はそういう地域からそう遠くない場所に存在する危険性を今一度新
たに押さえたい。

◯露呈した名前だけの避難訓練のずさんさ、補償援護のお粗末さに加え、
現政権ではさらに原発事故が起きた際の補償金額の上限を設定しようと画
策。各原発の申請ラッシュがもう始まり出した感が満載である。
 原発推進側の動向に十分な注意をし、これからどう運動につなげ、たく
さんの皆さんに東電福島第一原発事故から5年強、何も変わっていないん
だという事を知ってもらい、さらに電力会社への行動を強化し、電力各社
自らの自浄作用とみそぎをお願いしたいと思った。


.. 2016年10月06日 08:01   No.1104007
++ 山田和秋 (小学校低学年)…5回       
反原発市民勝手連が民進党本部訪問 要望書を手渡す−
 |  新潟県知事選と柏崎刈羽原発再稼働反対
 └────  (たんぽぽ舎ボランティア)

 10月4日、たんぽぽ舎ボランティアや「市民勝手連」の人々を中心にし
た反原発市民勝手連有志10名が民進党本部を訪問。新潟県知事選について
の要望書を手渡した。
 平川憲之総務局部長と1時間余り話し合った。自主投票を決めた民進党
に対して、その理由をただし、決定を撤回するよう要請し、野党共闘に加
わるように強く主張した。
 さらに蓮舫代表を始め、多くの国会議員が支援のため新潟現地入りする
ことを訴えた。
 平川氏は趣旨を了解しましたとのこと、間違いなく現地新潟県連、及び
幹部に伝えることを約束した。
 私たちは、今後とも民進党本部と政策などについて話し合いを継続する
ことを希望し、了解された。


民進党 蓮舫委員長殿   2016年新潟知事選挙に関する要望書

前略 日頃より貴党の奮闘に心より敬意を表します。

 さてご存知のように任期満了に伴う新潟知事選は9月29日告示、10月16
日投票で、既に選挙戦は始まっています。

 私たちは、東京都知事選において野党共闘で闘った勝手連の有志ですが、
この市民組織を安倍政権打倒に向けて継続させる事を確認しました。
 ついては、新潟知事選においても野党共闘が成立することを切に希望し
ておりましたが、この度、貴党新潟県連が自主投票を決定したことは誠に
残念でなりません。

 私たち、原発に反対する市民グループは再稼働を容認する保守系候補に
新潟知事を明け渡すわけにはいかないと考えております。
 何故なら今、原子力規制委員会、東電、国は一体となって新潟柏崎刈羽
原発を最優先に稼働させようとしているからです。
 地震多発地帯である新潟で、もし福島第一原発事故のような惨事が起き
たらそれこそ日本は破滅するでしょう。
 これ以上、国民の安全より企業利益を優先させる政策を許すことはでき
ません。
したがって、私たちは「福島第一原発事故の検証なしに再稼働の議論は出
来ない」とした泉田知事を継承する野党及び市民グループの推薦する米山
隆一候補を全力で応援する決意です。

 米山隆一候補は民進党出身であり、いわば政治信条の根幹は貴党と同一
であると推察致します。
 この度の知事選で党本部が米山隆一候補の支援に関わることは、今後の
野党共闘、及び貴党の躍進にとって大いにプラスになると信じて疑いませ
ん。
 その意味で、野党共闘を支えるために蓮舫委員長を始め、多くの貴党国
会議員が現地入りされることを心から要望します。

2016年10月4日
新潟知事選 米山隆一候補を支援する東京市民会議
申し入れ人代表
山田和秋 清水寛 米山創 須田大春 横井泰夫 島安治 森忠義 ほか



.. 2016年10月06日 08:16   No.1104008
++ 渡辺秀之 (大学生)…78回       
東電は避難者の住居費を保障する義務がある
 |  東電原発事故被害者の血の叫び
 |  東京電力は福島原発事故の責任をとれ!
 |  東電の情報隠しは許せない!放射能汚染水止めろ!
 |  柏崎刈羽原発再稼働するな!
 |  第37回東電は責任をとれ!東電本店合同抗議の報告
 └──── (たんぽぽ舎ボランティア)

○大型台風が接近する中の10月5日(水)、17時30分から18時20分まで、再
稼働阻止全国ネットワーク主催の「川内原発今すぐ止めろ!」九州電力東
京支社抗議行動(有楽町電気ビル前:JR有楽町駅出口すぐ)が行われた。
参加者は、約50人。
○引き続き、18時30分から、東京電力本店前で「東京電力は福島原発事故
の責任をとれ!東電の情報隠しは許せない!放射能汚染水止めろ!柏崎刈
羽原発再稼働するな!」のコールが鳴り響いた。呼びかけは、「経産省前
テントひろば」と「たんぽぽ舎」であり、126の賛同団体と共に、第37回東
電本店合同抗議行動が行われた。参加者は約80人。

.. 2016年10月12日 08:05   No.1104009
++ 渡辺秀之 (大学生)…79回       
○オープニングコールの後、情勢報告として、山崎久隆さん(たんぽぽ舎)
が、東電の最近の問題点について、怒りを込めて紹介された。
 1)いまだ凍らない「凍土遮水壁」。2)使用済み核燃料の安全な保管を急
げ(プールから乾式貯蔵へ)。3)復水器中の高濃度放射能汚染水の抜き取り
を急げ(津波で外部流出のおそれ)。4)柏崎刈羽原発再稼働に向ける全ての
費用・人員を福島第一原発事故収束作業に投入せよ(柏崎刈羽原発再稼働
の資格なし)。5) 福島第一原発の廃炉費用について、国に支援を求めてい
る−反対だ(民間企業の尻拭いを、国民の税金を当てにするとんでもない
会社)。
 続いて、日本音楽協議会による「音楽での抗議」が行われ、歌声が夜空
に響いた。
 更に、東電福島第一原発事故により東京に避難中の鴨下さん(ひなん生活
をまもる会:代表)から、抗議アピールがあった。
 1)避難生活の厳しい状況。2)避難指示区域以外からの避難者に対する応
急仮設住宅の提供を2017年3月末で打ち切る、国と福島県の非情な方針。
3)福島県、政府は、卑劣なやり方で避難者を追い詰めている。4)本来、事
故を起こした東京電力が避難者の住居費を保障する責任がある。5)10月
20日(木)開催の「避難住宅打ち切り反対 福島原発事故避難者の院内集会
こちら)」の案内(おさそい)。
 その後、「脱被ばく実現ネット」など5団体から、アピール、関連イベ
ント告知があった。
 最後に、ドンパン節(柏崎刈羽バージョン)を全員で歌い、たんぽぽダン
サーズによる踊りで締めくくり、19時50分に終了。
 なお、反原発市民勝手連による、新潟県知事選挙応援のための交通費補
助カンパが実施され、カンパ額は約31,000円と当該者から発表された。
 ご支援、ありがとうございます。

◆2016年1月〜8月会計報告(本抗議は皆様のカンパにより支えられてお
 ります)
・収入:繰越金33,531円、カンパ298,583円、特別収入1,510円
 計333,624円
・支出:紙代・印刷代183,982円、スピーカースタンド等機材費18,152円、
登壇者の交通費補助・会議室代・タクシー代等運営費79,390円
計281,524円
・差引収支:52,100円
◆次回の東電本店合同抗議は、2016年11月2日(水):18時30分〜19時45分頃
 場所:東京電力本店前(東京都千代田区内幸町)
    JR・地下鉄新橋駅徒歩5分、地下鉄三田線内幸町駅徒歩3分
 東電本店前に、ぜひ多くの参加をお願いします。
 引き続き賛同団体を募集中!
◆本抗議の様子は、たんぽぽ舎新HPでご覧下さい。
新HP こちら サブメニュー「東電本店抗議」
◆東電本店合同抗議のカラーポスターの訂正をお願い致します。
 日程と回数が間違っています。
 正:第38回 11月2日(水)
誤:第26回 11月4日(水)
 正:第39回 12月7日(水)
誤:第27回 12月2日(水)


.. 2016年10月12日 08:14   No.1104010


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