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■--地震のとき、原発は大丈夫か?
++ 近藤 正道 (幼稚園生)…1回          

7月16日に発生した中越沖地震から4ヶ月がたちました。
地震に襲われた柏崎刈羽原発では敷地内のあちこちで隆起・陥没するという前代未聞の事態となり、原発内部の被害状況も徐々に明らかになってきています。
7号機では制御棒が1本抜けなくなっているなど重要機器の被害が判明しています。今後も続々と明らかになっていくでしょう。

柏崎刈羽原発の敷地周辺の活断層については建設当時から地元住民に指摘されていましたが、東京電力も国も活断層の存在を認めずに建設を強行し、その結果が今回の事態でした。

近藤 正道(参議院議員、新潟県出身)
.. 2007年11月18日 07:50   No.110001

++ 望月 彰 (幼稚園生)…3回       
甘利経済産業大臣殿
六ヶ所再処理工場の稼動を中止してください。
全ての原発を直ちに停止してください。

 私たちは毎月、六ヶ所再処理工場の稼動に反対し、これを中止するよう申し入れてきました。今月もあらためて強く申し入れます。六ヶ所村には活断層があります。太平洋沿岸は太平洋プレートがもぐりこむ、地震の巣です。再処理工場も中間貯蔵施設も、地震が襲った場合、最悪、臨界事故、大規模汚染の可能性があります。

 これまで、女川や柏崎刈羽ほか、いわゆる「想定外」の地震動を繰り返し経験しました。これは「想定外」ではなく、実在する活断層を無いことにして、無理に原発を建設した結果の現実です。

 柏崎刈羽原発は、マグニチュード6.8の地震で潰れてしまいました。政府や東電にとっては「想定外」でも、「自然」の側から見れば「予定どうり」の地震でした。日本では中程度の地震で、「想定外」というのは止めてください。7月1
6日直後には「原子炉は大丈夫」といっていましたが、11月には、制御棒引き抜き不可などが明らかになりました。なぜウソをつくのですか。六ヶ所再処理工場も柏崎刈羽原発も活断層の上に造られました。想定を超える地震は無いことにして、造りました。ウソで作った原子力施設は全て稼動停止してください。

 静岡県の浜岡原発も福井県のもんじゅも大地震の震源域に造られました。国や東電がマグニチュード6.5以上の地震は無いとか、マグニチュード8でも壊れないとか主張して、裁判所がその見解を肯定しても、地震のほうで「判決を守ってくれる」ということはありえません。

 耐震指針に関する政府の検討委員会は、「残余のリスク」を取り上げて補強工事をすればよいという結論を出しました。では1000ガルに耐えられる原子炉なら大丈夫でしょうか。だれかがそんなことを保障できますか。

 そもそも自然の力は人知を超えているものです。いかなる地震にも壊れないプラントをつくれると思うのは、科学技術を過信する人間の傲慢な思い上がりです。
静岡地裁は10月26日、浜岡に原発震災の心配は無い、と判決しましたが、この結果マグニチュード9の地震が来ても配管がひとつも壊れないかどうか、原子炉はメルトダウンしないかどうかの実験をすることになりました。

 浜岡だけではありません。日本は地震列島で、いつどこで大地震が来るか予想もつきません。全国55の原発は、地震のロシアンルーレットです。この、地震が来ても原子炉が壊れるか壊れないかの実験は、しかし核実験です。成功すれば
チェルノブイリのようになります。それは広島長崎と同じレベルの死者の数にくわえて、広島長崎をはるかに越える被害をもたらすでしょう。かの地では、人々はふるさとを失いました。広大な農地を失いました。日本列島で同じことが起きれば、日本は原発で滅亡する世界最初の民族となるでしょう。

 科学技術は実験によって進歩・向上するというのは全てに適用される真実ではありません。人間には絶対してはいけない実験があるのです。そのひとつが核実験です。核戦争には人類滅亡のシナリオしかありません。威嚇のための核武装も無限の消耗戦です。核実験は生きとし生けるものにとって、遺伝子破壊にいたる犯罪です。

.. 2007年12月01日 06:02   No.110002
++ 杉嶋 (幼稚園生)…1回       
  3月18日(火)もんじゅ西村裁判の報告
旧動燃の書類は肝心なことを避けた・ひどい文書

3月18日(火)10時20分から東京高裁809号法廷で行われた西村裁判の報告です。前段の9時20分から10時5分まで東京高裁前でアピール活動をにぎやかに実施しました。参加者20人。ビラ300枚以上。ノボリ旗2本、横断幕2枚でもんじゅの非道さと公正な裁判を訴えました。原告の西村トシ子さんもマイクを握り、もんじゅ廃止を含めて訴えました。
 今回の裁判は、海渡弁護士が動燃側の書類の問題点を挙げた。それは動燃側の反論書は分り難い表現が多く、肝心な部分は重要でないと避けていたこと。
 今回の裁判はわずか5分程で終わった。

●もんじゅ事故の2時ビデオの本社存在がいつ発覚したか?
 1995年12月にもんじゅがナトリウム漏れ事故を起す。事故の記録ビデオが何故か編集が加えられた。何度も嘘を言う動燃の態度にマスコミは激しく追及した。
 1996年1月12日、科技庁で動燃は2時ビデオについて3回の記者会見を行った。理事長は会見前の打ちあわせで「2時ビデオの本社存在が発覚したのは12月25日」と答えるよう指示した。
 西村成生さんの死のきっかけとなったのは大石理事長の記者会見発表で「1月11日の夕方、理事長は初めて2時ビデオの本社存在を知った」と大嘘。
 大石理事長は2時ビデオの存在を12月25日時点で知っていたとしたら、当然1月12日の会見まで何故発表しなかったかと追及される。隠蔽体質とマスコミに追い込まれ、できるだけ直近に知っ
たと言い逃れようとした。
 その後の会見に安藤理事、渡瀬広報室長、西村成生さんが出て、西村成生さんは1月10日に発覚したと発言した。打ちあわせと違った発言であれば、動燃として安藤、渡瀬は訂正しなければならないが、最後まで訂正しなかった。
 会見後、渡瀬が西村成生さんに「何故1月10日と発言したか?」というと「年をまたいだら持たないと思った」といったと証言。
 西村成生さんが結果的に嘘を付いたとしても、死ぬ程の責任だろうか?到底納得できないと西村トシ子さんは語る。
 一方では、この会見の直前、午後8時半頃、動燃広報室は科技庁総務課へFAX 10枚を送った。想定問答に「12/25」と記載されていた。
 そのFAX(1枚のコピー)が遺品の中に入っており、1/10頃と鉛筆で書き加えられていた。
 当時、科技庁は大石理事長の更迭をしようとしていたが、西村成生さんの謎の死により、理事長更迭及びもんじゅ事故のマスコミ追及は絶ち切れ、もんじゅは存続してしまった。

●裁判後の集まりで西村トシ子さんは「めげずにやります、この裁判は、もんじゅを廃炉にするものだと思います、是非応援して下さい。主人(成生さん)は仕事中に亡くなりました。
 それなのに動燃は何の説明もしない」と支援者に訴えた。

.. 2008年03月21日 08:19   No.110003
++ 山崎久隆 (小学校中学年)…16回       
    これでは「審査」にもならない
 北陸電力志賀原発の運転再開は許されない

                 山崎久隆

志賀原発2号機運転再開表明

 2基の原発しか保有していない北陸電力で、この三年ほどで発覚あるいは遭遇した事件や事故は、日本の原発の、特に沸騰水型軽水炉(BWR)で起きている事態のまるで見本市であった。
 発端は2006年6月15日である。
 2005年1月に営業運転を始めたばかりの中部電力浜岡原発5号機で、タービンの動翼(回転している羽根)が突然折れ、タービン内部を破壊する事故が発生した。
運が悪ければ冷却用水素ガスが漏れ、大火災を起こすか、放射性物質を閉じ込めている復水器や配管を破壊して大量の放射能漏洩を起こしていたであろう。幸い放射能事故は「何も」起こらなかった。
 このタービンは日立製で、最新鋭の「技術」で作られたものであったという。
それと同じタービンが志賀原発2号機に取り付けられ、まさに営業運転を始めたばかりだった。
 その直前の3月24日、志賀原発2号機は市民団体が提訴していた「差止裁判」
で、金沢地裁から「運転差止」の判決を受けていた。その「差止」の最大の理由は「耐震設計用の地震想定の誤り」であった。
 北陸電力は控訴していたため、2号機の運転は止まっていなかったが、まったく別の事件である「浜岡原発タービンミサイル」で、原子力安全・保安院による「停止点検指示」を受け、7月5日に運転を止めた。以来1年8カ月余り2号機は稼働していない。

臨界事故発覚第1号

 1号機は、1999年6月18日に起こしていた「臨界事故」が2007年3月15日に発覚する。これを受けて保安院は「運転停止を命じ」(ただし法的根拠はない)た。
 これが、その後10基の原発で起きていたことが明らかになる制御棒脱落・臨界事故の先駆けだ。特に1978年に起きていた東電福島第一原発3号機の場合は、制御棒が5本抜け落ち、7時間半も臨界になっていたことも今になってようやく分かっている。
 しかし東電や東北電力などの臨界や制御棒脱落事故に対しては、もともと報告義務がなかったなどとし、何らの処分もなく、再発防止対策と規則に変更を加えただけであった。

能登半島地震

 事故と不正発覚により2基とも停止していた2007年3月25日、能登半島沖地震が発生した。運転していなかった志賀原発でも、1号機のプール水があふれ出し、電灯が落ちるなどの被害が出た。
 しかし最も重大な問題は、この地震は北陸電力が立地時点で海洋調査を行ったうえで「大きな地震を起こす可能性はない」とした断層が動いた可能性が高いことだった。
 さかのぼって、金沢地裁により志賀原発2号機の運転が差し止められた理由は、能登半島基部にある約44キロの「邑知潟断層帯(おうちがただんそうたい)」が活動をした場合、最大マグニチュード7.6の地震を起こす可能性があり、それが原発の耐震評価に入っていないことが指摘されたからであったが、海底活断層調査でも同じような「都合の悪い断層は隠す」という手法で、評価をしてこなかった。しかも、2003年には既に、評価漏れとなっている断層が「活動性のあるM7級の断層」である可能性を知っていた。それもまた、隠し続けてきた。

.. 2008年03月30日 08:32   No.110004
++ 山崎久隆 (小学校中学年)…17回       
地震の影響

 志賀原発の耐震評価で想定していたのは、直下10キロ圏内のM6.5の地震であった。その地震により生ずる加速度S1(設計用限界地震)は370ガル、S2(設計用最強地震)は490ガルであった。
 それでも、能登半島地震では、想定していた地震動S1を上回った。そのため、耐震設計上の地震想定に誤りがあったということになる。
 たとえ地震による直接的な破壊が無かったとしても、原発に危険を及ぼす地震の想定そのものが間違っていたうえ、その基準地震動以上の揺れに見舞われた原発が、運転再開できるわけがない。

耐震補強の謎

 北陸電力は、能登半島地震後半年もたたないうちから、「耐震補強」を始めた。
ところがその「耐震補強」の根拠はさっぱり示されなかった。補強工事というのは工学の話であるから、要求される鋼材の強度や構造物の支持力など、厳密に決められている。当然、そういう強度向上の工事をするには、もともと「何の力がどれだけ働くか」を精緻に決めなければ設計できない。つまり、少なくても地震発生直後には補強工事に必要な計算が出来るほどに「隠していた断層」の評価を行っていたと思われるのだ。
 その断層名は「笹波沖断層帯」と呼ばれ、長さ約43キロ、最大マグニチュード7.6の地震を起こす可能性があると、北陸電力が明らかにしたのは2008年3月14日のことだった。それにより、基準地震動も600ガルに引き上げられた。しかしこれも、事前に調べていた調査検討の内容をひた隠しにしてきた「隠蔽」と言うべきものだ。
 これで、邑知潟断層帯を分断したり、能登半島地震を起こした海底断層を切り刻んだりしたことに対して「もっと大きな断層地震を想定したのだから問題はクリアされた」と主張したいのであろう。だが、そう簡単な話ではない。
 この断層が活動した場合の、最大の地震はマグニチュード7.6が妥当なのかどうか、そしてその地震動による開放基盤表面上の地震が本当に600ガル止まりなのか、中越沖や宮城沖地震を見ると、とてもそんな規模で済みそうにないと思われる。また、そのための評価結果は、まだ誰も「審査」を終えていない。中間報告を出しただけで、もう再起動出来るとする発想そのものが理解できない。
 耐震設計上の基礎となるべき地震のパラメータも地盤、地質の評価も、耐震設計や設備補強の詳細も明らかにされていない段階から既に自治体などに対して再起動の申し入れを行い、中間報告が出た直後に動かしてしまうようなやり方であったのに、保安院も安全委員会も何も言わない(あえて言えば国がそうさせている)現実は、とにかく既成事実を先行させ、柏崎刈羽原発も含めて「再起動の筋書き」を作り上げてしまおうとする強引さだけが目立つ。
 こんなことでは原発震災を防ぐどころか、新たな不当行為をまかり通らせる結果になるだけである。

志賀原発は試金石

 全国のBWRで発覚、問題となった「制御棒脱落事故・欠陥放置」「耐震偽装」
「タービン破損」で、重大な役割を果たしてきた北陸電力志賀原発2号機の再起動は、能登半島地震からちょうど一年を経た後の3月26日に予定されている。
 それに対して、全国から518,107筆もの運転反対署名が集まった。(2月末現在)そして、2月には北陸電力本社のある富山市で500人規模のデモも行われた。
 この声を背景に、志賀、柏崎刈羽原発を始め、全国の原発を止めるためにまた一つ歩を進めようではないか。

.. 2008年03月30日 08:58   No.110005
++ 生越 忠 (幼稚園生)…1回       
旧動燃の大ウソが又1つ明らかに。 国の審査もデタラメ

 日本の九つの電力会社(沖縄電力を除く)、原子力機構(旧動燃を含む)、日本原電、日本原燃の計12が、原発の直下や間近を活断層が通っている実態=耐震性を従来低く評価していたことを今回調査で認め、経済産業省へ訂正の報告をした。原発建設当初の耐震想定が甘く、過小評価していたことが判明したわけである。実は建設当初から、地元の反原発運動団体や心ある学者達が指摘していたが、電力会社は活断層を認めると耐震工事費がケタ違いにupする(巨額の費用がかかる)ので、知っていてわざと知らないふり=ウソの報告をしていたのである。「耐震偽装」そのものであり、姉歯建築士の耐震偽装よりずっと悪質なゴマ化しである。それを認めた国の責任も大きく問われる。「電力会社は国民へウソをつく会社」が今回又も立証された。その中で、「もんじゅ」近くに活断層があったということを、今更わかったような顔をして訂正報告した原子力機構の(旧動燃)のインチキの事実を次に暴露する。

・原子力機構が今回新たに活断層として評価したのは「もんじゅ」の西にあり、南北方向に延びる「白木−丹生断層」で原子炉からは最短約500メートル、長さは15キロで、これまで活断層ではない、耐震設計には影響ないとしてきた。しかし、詳細に調査した結果、耐震設計で考慮すべき活断層と評価を変えた、という。

・ウソをいうな!だ。生越忠氏(地質学者)は13年前の1995年12月のたんぽぽ舎第63回寺子屋で既に次のように述べていた=もんじゅ敷地のすぐ西方に、確実度三の活断層とされる白木−丹生断層が
南北に走る。さらにその西方にもう1つの活断層(敦賀半島西岸断層)が南北に走っている可能性が考えられる−と述べている(出典1996年たんぽぽ舎パンフNo.26号)=『もんじゅは地震に危ない』(生越 忠著)

・かなり昔から、活断層とわかっていたのに、原発推進側は、調査をネジ曲げ、ウソの報告をし、それを国(安全審査)が見逃してきたのだ!!

「もんじゅ」の10月再開阻止。 署名を、輸送阻止行動を。

.. 2008年04月15日 22:32   No.110006
++ 杉嶋 拓衛 (幼稚園生)…1回       
もんじゅ西村裁判を傍聴して  

1.裁判前行動
  5月20日8時45分より東京高裁前で、「西村裁判を応援する会」が門前行動を行った。恒例の裁判1時間前行動だが、降りしきる雨の中12名が駆け付けた。横断幕とマイクで訴え、西村裁判を応援する会ニュースNo10を配った。
  「13年前の成生さんのミステリーな事件も解決しないのにもんじゅ運転再開はおかしい。」「公正な裁判を東京高裁はして下さい。」東京地裁では、動燃大石理事長の発言は信用できないとしつつも不当な判決が出た。

2.裁判傍聴
  高裁に入り、5回目の公判を迎えた。
  10時からの裁判傍聴には20名。浜岡運転差止裁判から白鳥さんも傍聴した。
  海渡弁護士が裁判資料を事前に傍聴者に配布していたので非常に分かりやすかった。

 ●大石理事長は正確な事実関係を12月25日には把握していた。
  渡瀬広報室長と田口副理事長、井田理事は年内公表を求めていた。公表しなかったのは理事長の判断。2時ビデオの隠蔽に本社が関与を疑われる事を恐れた。
 ●大石理事長は西村成生さんには正直に12月25日と報告するように指示しておきながら、事前の会見で「1月11日に初めて知った。」としたため、成生さんはその前日の1月10日に知ったと嘘をつかざるを得なくなった。

  成生さんが亡くなるにあたり、とても重要と思われる大石理事長が2時ビデオの存在を知った日付すら、あまり重要ではないと言い放つ動燃・国側の弁護士達。彼らが一人の社員の命を軽んじている事は成生さんを「なるおさん。」
 と読み間違えた事からもうかがえた。西村トシ子さんは12年余り成生さんが亡くなった真実を動燃に問い続けてきた。今に至っても動燃は真面目にトシ子さんの質問に答える姿勢が見えない。

3.裁判終了後談話室で裁判が終わり、支援者と弁護士、西村トシ子さんの20数人で打ち合わせ会を持ちました。トシ子さんより成生さんが亡くなった当時の話が聞けた。成生さんの初七日が終わり、トシ子さんは、科技庁に呼びつけられた。科技庁動燃担当課では、事故のビデオが無造作に置かれていて「こんなもの(ビデオ)のために夫が亡くなったと思うと腹が立った。」
  裁判後にもんじゅ西村裁判へ支援の署名863筆を裁判所に提出した。
  海渡弁護士の話では、次回が天王山になると言っていました。

.. 2008年05月22日 18:00   No.110007
++ 山崎久隆 (小学校中学年)…18回       
「六ヶ所再処理工場」

日常的に海に空に放射能を放出し、不完全な技術のためにガラス固化体は不良品、そして、施設の直下には活断層が…

運営会社・日本原燃は六ヶ所再処理工場の本格操業を5月から7月に延期すると発表しましたが、つい前日、東洋大・渡辺教授が核燃料サイクル施設の直下にこれまで未発見だった活断層がある可能性が高いとの研究を発表しました。

全国の原発から危険な放射性廃棄物を集めた再処理工場で事故が起これば、その被害はとてつもないものになるでしょう。
だからこそ事故でではなく、市民の意志で再処理工場を止めましょう。

.. 2008年06月02日 09:30   No.110008
++ 相馬正男 (幼稚園生)…1回       
「横須賀の原子力空母母港化」

加圧水型原子炉(電気出力30万kW級とれる)を2基有する米原子力空母・ジョージ・ワシントン。この夏、8月19日から横須賀を母港とする予定とされています。

ちなみに東京〜横須賀間は約60km、東京駅から横須賀駅まで電車でほぼ1時間の距離です。
今まで東京から最も近い原発は、茨城県の東海原発・静岡県の浜岡原発だったのですが、この夏から突如として「東京に最も近い原発」が横須賀に現れることになるわけです。しかも燃料と弾薬を積んだ80機以上の戦闘機を搭載しているという危険なオマケ付きです。5月には船尾の一角で火災も発生しました。

ジョージには市民からNO!を突きつけて、アメリカに帰ってもらいましょう。

みなさま、ぜひご参加下さい。

.. 2008年06月02日 09:55   No.110009


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