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=使用済み核燃料―青森県むつ市
リサイクル燃料貯蔵(青森県むつ市)が10月を予定していた使用済み核 燃料の中間貯蔵施設の稼働を2018年後半ごろに2年程度延期する方針であ ることが13日、分かった。 原子力規制委員会による新規制基準への適合性審査が長引いているため。 峯雅夫社長が14日午後、青森県庁を訪れ、報告する。 リサイクル燃料貯蔵は原発から発生する使用済み核燃料の貯蔵・管理を 行う会社で、東京電力ホールディングスと日本原子力発電が出資する。 14年1月に中間貯蔵施設の適合性審査を申請し、15年3月の稼働を目指 したが、15年1月に事業開始を16年10月に延期した。 今年6月には適合性審査が終わらないことなどから、10月の事業開始は 難しい状況との認識を示し、開始時期の見直しについて検討を進めると表 明していた。(9月13日 21時19分配信より)
.. 2016年09月20日 09:04 No.1098001
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