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「脱原発とりごえ勝手連」を | 改組して「脱原発市民勝手連」に変更 9月1日から新たなスタート | ゆるやかなネットワークとして情報交換ほか └──── (たんぽぽ舎ボランティア)
8月12日に都内のいくつもの勝手連が集まって、都知事選の総括を行い、遠くない時期の選挙戦をにらんで、当面は情報の共有や意見交換を行うということで「市民・野党共闘を推進する勝手連」が誕生した。 私たち「脱原発とりごえ勝手連」も、8月31日に東京都知事選の総括と今後についての話し合いをおこなった。(23人参加) 話し合いでは、呼びかけ人から、まず、8月4日に行った都知事選の総括討論会(第1回)報告として、「脱原発とりごえ勝手連」としては12日間で延べ190人がスペースたんぽぽに集まったことや、1万人にアタックできたことなどの報告があった。 その後、会計報告があり、支出は16万7千円で、収入は若干不足しているがカンパなどで今後収支を合わせるとの報告があった。 そのあと、呼びかけ人から都知事選の結果についての総括、今後の方向について提起し、全体で討論した。討論の中では、「前日の脱原発の、泉田県知事立候補の撤回ショック」や「泉田さんに県知事立候補してほしい」の話があった。 総括の関連では、都知事選での市民・野党共闘による一本化実現を評価しながらも、敗北したことについて、「今回は負けにいく条件の選挙だった。総括はきびしく」という厳しい意見や、「小池さんはツイッターの使い方がうまい」、「鳥越さんが出てきて良かったがフォローが弱かった」、「政府は水力発電能力を低めに公表している」などの発言があった。 今後の方向関連では、「脱原発にこだわる勝手連だが、選挙はグローバルに」、「公開の場で市民が推す候補者を選ぼう」、「選挙は勝たないと意味がない、正攻法では勝てない、勝つ戦術」、「ツイッターやフェイスブックなどをうまく利用しよう」「若い人とつながろう」「メディアで危機感を持っている人の協力を得よう」「選挙不正対策を」などの発言があった。 今後については、来たる補欠選(東京10区)、都議会議員選挙(来年5〜6月)、衆議院選挙をにらみ、当面は情報の共有・意見交換を「脱原発とりごえ勝手連」から「脱原発市民勝手連」に名称を変更して活動することを決定し、従来の人3人と新人2人の5人の呼びかけ人を決めた。 ゆるやかなネットワークとして、2ヶ月に1回位の開催で情報交換をしていく。
.. 2016年09月12日 10:32 No.1095001
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