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東京電力は福島第一原発事故の責任をとれ! | 東電の情報隠しは許せない! | 放射能汚染水止めろ!柏崎刈羽原発再稼働するな! | 9/7第36回東電は責任をとれ!東電本店合同抗議の報告 └─── (たんぽぽ舎ボランティア)
○9月7日(水)、台風が近づく中、午後5時30分から6時20分まで、再稼働阻止全国ネットワーク主催の「川内原発今すぐ止めろ!」九州電力東京支社抗議行動(有楽町電気ビル前:JR有楽町駅出口すぐ)が行われた。参加者は、約60人。
○引き続き、午後6時30分から、東京電力本店前で「東京電力は福島第一原発事故の責任をとれ!東電の情報隠しは許せない!放射能汚染水止めろ!柏崎刈羽原発再稼働するな!」のコールが鳴り響いた。 呼びかけは、「経産省前テントひろば」と「たんぽぽ舎」であり、125の賛同団体と共に、第36回東電本店合同抗議行動が行われた。参加者は約100人。
○オープニングコールの後、東電福島第一原発事故のため避難を余儀なくされ、避難生活が6年目に入った福島県葛尾村の小島さんから、「政府、福島県や東電による、高線量地域への帰還などの被害者への棄民政策の現状」が、怒りを込めて紹介された。 次に、日本音楽協議会による「音楽での抗議」が続いた。 情勢報告として、柳田さん(たんぽぽ舎)が8月に行われた「福島シンポジウム(主催:反原発自治体議員・市民連盟)」の参加報告として、汚染土壌を入れた大量のフレコンバッグを覆う緑色のシートや塀を新たに設置して、あたかも復興が進んでいるかの工作、及び、馬場有氏(浪江町長)の講演会の概要が紹介された。 更に、山崎さん(たんぽぽ舎)が、東電の最近の問題点(350億円の国費投入の凍らない「凍土遮水壁」など)を分かりやすく、かつ憤りを込めて紹介された。 その後、区域外避難者(自主避難者)の方から、来年3月で打ち切りの住宅支援体制への抗議アピールがあった。 最後に、ドンパン節(柏崎刈羽バージョン)を全員で歌い、午後7時45分に終了。 なお、カンパ額は27,082円でした。ご支援、ご協力ありがとうございました。
◆東京電力に関する最近の新聞報道などをまとめます。 1)佐賀新聞(8/26):柏崎刈羽原発の優先審査。福島の事故収束が先では。 2)現代ビジネス・町田徹(8/30):「東電」という名の“ゾンビ”は、どこまで国民の懐をむさぼり続けるのか。柏崎刈羽原発への不可解な執着。 3)東京新聞(8/27):凍らぬ「凍土壁」責任は?福島原発へ国費350億円、識者は「破綻」 4)朝日新聞デジタル(9/2):福島第一原発の地下水が急上昇。台風の大雨で、凍土壁2か所溶ける。 5)時事通信(8/29):東電福島原発事故で国民転嫁…除染・廃棄物費用など負担額4兆2000億円超す。 6)東京新聞(8/30):帰還困難区域の除染に、国費投入。自民党内で、「東電救済」との批判の声。 7)東京新聞(8/31):再稼働に厳しい新潟県泉田知事、知事選不出馬。東電、推移を見守る姿勢。
◆次回の東電本店合同抗議は、2016年10月5日(水)18:30より19:30 場所:東京電力本店前(東京都千代田区内幸町) JR・地下鉄新橋駅徒歩5分、地下鉄三田線内幸町駅徒歩3分 東電本店前にぜひ多くの参加をお願いします。引き続き賛同団体を募集中! ◆本抗議の様子は、たんぽぽ舎新HPでご覧下さい。 新HP こちら サブメニュー「東電本店抗議」
.. 2016年09月09日 08:12 No.1087007
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