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■--淡海水発電
++ 伝 (高校生)…64回          

河の水が海にそそぐとき、淡水と海水の化学ポテンシャルエネルギーで発電ができることは、ずっと前からいわれているが、送電する状態もでもっていくのはむつかしい。しかし、その電気で海水を分解して水素をつくるのなら、実用化できるのではないかという一世代前のアイデアがあった。今は原子力発電に目がむいているから、たぶん、そういう研究はやっていないだろう。しかし、地震の多い日本で右へならえで原子力発電所をつくる必要はないわけで、淡海水発電に限らず日本の自然環境の特性を生かした発電方法を考えてもらいたい。必要は発明の母である。
.. 2007年09月26日 21:47   No.107001

++ タク (課長)…172回       
水素分をより多く含むのも利点でもあります。水素は燃えても水になるだけで無害だからです。海底や地中のメタン・ハイドレート(氷にくるまれたメタン)を含め確認埋蔵量も充分にあり、21世紀の前半はこれなしには人類は生存不可能だと言います。

しかし、弱点があります。軽いガスなので、すぐ放散し爆発の危険性がある事と大気中に放出されたガスの温室効果です。これは二酸化炭素より分子当たり21倍強(IPPCの評価)。したがって、採掘・輸送・使用に当たって、充分管理された高度かつ大規模な技術が必要です。現実的には当面、石炭・石油・天然ガスが各長所を生かしつつ共存しなければならないでしょうね。

.. 2007年09月27日 08:16   No.107002


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