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東京電力は福島原発事故の責任をとれ!東電の情報隠しは許せない! | 放射能汚染水止めろ!柏崎刈羽原発再稼働するな! | −第32回東電解体!東電本店合同抗議の報告− └──── (たんぽぽ舎ボランティア)
○時おり強風の吹く中、5月11日(水)、午後5時30分から6時20分まで、再稼働阻止全国ネット主催の「高浜原発3,4号機再稼働阻止!」関西電力東京支社抗議行動(富国生命ビル前:メトロ内幸町駅A7出口すぐ)が行われた。参加者は、約65人。 ○引き続き、午後6時30分から、東京電力本店前で「東京電力は福島原発事故の責任をとれ!東電の情報隠しは許せない!放射能汚染水止めろ!柏崎刈羽原発再稼働するな!」のコールが鳴り響いた。呼びかけは、「経産省前テントひろば」と「たんぽぽ舎」であり、123の賛同団体と共に、第32回東電本店合同抗議行動が行われた。参加者は約105人。 ○冒頭、川崎在住の男性が迫力ある「抗議の大太鼓」を演奏し、抗議を盛り上げた。オープニングコールの後、反原発自治体議員・市民連盟の一員である羽村市議会議員の門間さんから、本年四月からの家庭用電力自由化に伴い、新電力会社の電源構成調査など原発電気を使わない取組みの紹介があった。 続いて、日本音楽協議会による「音楽での抗議」が行われ、歌声が夜空に響いた。 更に、情勢報告として、山崎久隆さん(たんぽぽ舎)が、東電福島原発事故現場において、増え続ける放射能汚染水への抜本的対策の必要性、「凍土遮水壁」の実効性が不透明であること。東電福島ではいまだに仮設防波堤であり、大きな津波が来たら「もたない」ことが判っているのに、東電は本格堤防を建設していない怠慢さの問題の指摘。責任を取るべき人が責任を取らないことが一番の問題点であることなどを訴えられた。 また、再稼働阻止全国ネットから、4月23日、24日の松山市での「全国相談会」の報告および、5月から7月にかけての「中央構造線に火がついた!川内原発とめろ!伊方原発うごかすな!全国共同行動」を3回(3波)行う。という全国キャンペーンの紹介があった。※基準日は5月11日(水)6月11日(土)7月11日(月) その後、脱被ばく実現ネットなど7団体から、アピール、関連イベント告知があった。 最後に、ドンパン節(柏崎刈羽バージョン)を全員で歌い、更に「抗議の大太鼓」演奏で締めくくり、午後7時50分に終了。また、カンパが27,084円寄せられました。ご支援、ありがとうございます。
.. 2016年05月14日 08:29 No.1051002
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