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四国電力と九州電力に中止要請 茨城の12団体
熊本県を中心とする地震を受け、四国電力伊方原発(伊方町)周辺の活断層が活発化する恐れがあるとして、茨城県内の12の脱原発市民グループが26日、国の原子力規制委員会の使用前検査を受けている伊方3号機の再稼働計画を中止するよう求める要請文を四電に共同提出した。 脱原発ネットワーク茨城(茨城県つくば市)の小川仙月共同代表ら3人が、四電東京支社(千代田区)を訪問。要請文を受け取った支社の担当者は本店(高松市)に届けるとした。 要請後、小川共同代表は今回の地震により四国でも巨大地震が起こる可能性があると指摘する専門家がいると強調。「非常に緊急性が高まっており、四電はいろいろな意見に耳を傾けてほしい」と訴えた。 九州電力東京支社(千代田区)も訪れ、稼働している川内原発1、2号機(鹿児島県)の即時停止を求めた。 (4月27日朝刊より)
.. 2016年05月11日 08:16 No.1050001
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