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■--書評
++ 永山一美 (小学校中学年)…13回          

   この一冊は気持ちも新たに今までを振り返ることもでき
 |  新たな発見や気づきにもつながるのでは
 |  『原発をとめる・戦争をとめる』(梨の木舎)を読んで
 └────  (たんぽぽ舎ボランティア)

  読んで字のごとく、わかりやすいタイトル通りの内容でした。
 書籍の作りも持ち運びやすいサイズに加えて、装丁も紙の質も軽く、読みやすい紙の色と紙面構成です。
 全国各地で活動されている大小の団体、チーム、集まりが網羅されていてさらに各界の方による手軽に読めるコラム的な小論文も大変読みやすく、今までに無い構成じゃないでしょうか?
 価格も出血値引き中とのこと、ぜひ手にとり一読の価値があります。

 あの過去最大の原発過酷事故からすでに5年目を迎え、収束するどころか、まだまだ何も始まっていない、ましてや終わりなんてどんでもない、
 活動して行く中で、行き詰まりや閉塞感さえ感じていることが多くなりました。
 そんな中、この一冊は気持ちも新たに今までを振り返ることもでき、またそれがきっと、新たな発見や気づきにもつながるのではと?
 そう感じさせてもらえた一冊でした。

☆たんぽぽ舎で扱っています。
 『原発をとめる・戦争をとめる』 (157頁)
 定価+税=1728円のところ、1500円です。
      (送料はたんぽぽ舎が負担します)
先払いでお願い致します。3冊以上ご注文の方は事前にご相談下さい。
郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856
誌代をお振り込み後に、必ずメール nonukes@tanpoposya.net か
 FAX 03-3238-0797 で、発送先住所、電話番号、フルネーム、
 『原発をとめる・戦争をとめる』冊数と送料、お振り込み日時を
 お知らせ下さい。
.. 2016年03月24日 09:27   No.1029001

++ 広瀬 隆 (高校生)…51回       
転送:大津地裁へ応援ハガキを!
 
全国のみなさま、重要な呼びかけを転送します (広瀬 隆)

応援ハガキのあて先
  〒520-0044 滋賀県大津市京町3-1-2 大津地方裁判所民事部
  山本善彦裁判長  小川紀代子裁判官  平瀬弘子裁判官

○滋賀弁護団の石川と申します。運動の提案をさせていただきます。
 各地の支援者の皆様に拡散いただければと存じます。
 先日の大津地裁決定は、日本中に大きなインパクトを与え、原子力ムラからは早速、決定批判はもちろん山本裁判長への個人攻撃までも始まっているとのことです。
 また決定に反対の世論が強いことを印象付けようと、「5月からの値下げを期待していたのにがっかり」という大阪市民の声や、「経済活性化のためには再稼働してほしい」という高浜町民の声なども執拗に画面に登場します。
 滋賀弁護団支える会HPのメールフォームにも、「電気料金が据え置かれることに対する公式声明を出せ」といった批判の声が届きます。
 おそらく、大津地裁にもそうした批判の声が多数寄せられていると思われます。

○大津地裁(〒520-0044 滋賀県大津市京町3-1-2 大津地方裁判所民事部)ではこれから保全異議の審尋手続きが始まりますが、裁判官の方々が、大阪市民や高浜町民の声を聞いて、「実はあの決定は世論に支持されていないのでは」と弱気になってしまうようなことがなかろうかと心配が生じます。
 そのようなことになっては、異議審の判断結果にも悪影響を及ぼしかねません。
 もちろん、実際には多数の国民が大津地裁決定を歓迎しているわけですが、このことを大津地裁の裁判官の皆さんに対して目に見える形で示して、正しい決定をしたのだという自信を深めていただくことが運動として重要ではないかと考えます。

○そこで、滋賀では、市民がはがきを大津地裁民事部に送る運動に取り組むことにしました。
 集会などの場で葉書を配って、メッセージを記入してもらって、ポストに入れてもらおうというものです。
 メッセージは自由に書いてもらっていいと思いますが、異議審のことを書くと、進行中手続きについての心証形成に影響を与えることを回避するために裁判官室まで届かなくなる可能性が高まる(そうでなくても総務課でブロックされる可能性があるので)ことから、滋賀では原決定に対するお礼に留めるように呼びかけるつもりです。
 もしたくさんのはがきが届くようになればニュースになる可能性もあります。
 そうなれば運動の弾みにもなるかと思いま す。
 ぜひ、趣旨をご理解いただき、運動を展開していただきますようよろしくお願いします。
      〒520-0056 滋賀県大津市末広町7番1号大津パークビル6階
        吉原稔法律事務所 TEL:077-510-5262 FAX:077-510-5263
        弁護士 石川賢治


.. 2016年03月24日 10:15   No.1029002
++ 稲村 守 (幼稚園生)…1回       
5月4日から8日までの5日間史上初の反原発びわ湖一周デモ
 |  1450万人の近畿の水源・びわ湖を
 |  原発放射能から守り、若狭の原発にとどめを
 └──── (さよなら原発びわこネットワーク事務局長)

 3月13日、反原発滋賀県集会で3月9日の大津地裁仮処分決定報告を、井戸謙一弁護団長から受けた。「今回の決定は日本中の原発のない社会を希求している人たちの力のたまものだ。これからは普通の裁判官が普通に判決できる時代となった。」と井戸氏。
 稲村は「脱原発市民ウォーク・イン滋賀を5年続けてこの5月で50回になる。記念して“びわ湖一周デモ”を企画した。5月4日から8日までの5日間で一周し、1450万人の近畿の水源・びわ湖を原発放射能から守り若狭の原発にとどめを」と訴えた。
 若狭の原発を考える会は高浜町内アメーバデモを実施し、木原壯林・京都工繊大名誉教授を先頭に2年で80回のデモ。このような積み重ねが仮処分決定に結実。
 びわ湖一周デモは参加費無料。5月6日のみ車デモのため予約必要。
 宿泊は各自で。

 連絡先:稲村守 PCメール:sinamu2002@yahoo.co.jp
      携帯 080-5713-8629
 詳細は「高浜―関電本店リレーデモ」でブログ検索して下さい。


.. 2016年03月24日 10:22   No.1029003
++ 西塔フミコ (幼稚園生)…1回       
3/11伊方原発広島裁判提訴の報告
 └────  (広島)

すでにお聞き及びのことと存じますが
2016年3月11日、広島の被爆者を中心とする伊方原発運転差止広島裁判原告団は
堀江原告団長以下67名分の訴状と、申立人3名による仮処分申請を広島地裁に提出しました。


.. 2016年03月24日 10:27   No.1029004
++ 日野行介 (幼稚園生)…3回       
フクシマ小児甲状腺がんはチェルノブイリ被曝と符合する!
 |  忘れない3・11「ロシア政府報告書」驚愕の全貌
 └──── (毎日新聞特別報道グループ)
          (サンデー毎日3月27日号より抜粋)

  東京電力福島第一原発事故から5年。福島県の調査で見つかった小児甲状腺がん患者は166人に上っている。国や福島県はチェルノブイリ原発事故の知見を理由に被曝との因果関係を頑なに否定するが、気鋭のロシア研究者が異議を唱えるのだ。
 2月15日午後、福島駅前のホテルで第22回「県民健康調査」(元「県民健康管理調査」)の検討委員会が開かれた。この日の主な議題は、これまでの調査を総括する「中間取りまとめ」だった。
 これまでの検査で見つかった166人もの小児甲状腺がん患者(切除手術を受けていない疑い例も含む)と事故による被曝(ひばく)との因果関係をどう評価するかが最大の焦点だった。本来は100万人に1人か2人見つかるとされる珍しい病気で、現状は「多発」状態というしかない。国や県の公式見解に沿う形で、検討委の星北斗座長(福島県医師会副会長)らもこれまで、「考えにくい」という表現で、被曝との因果関係を否定してきた。
 この日の会議でも、星座長は「完全に否定はできないが」としつつ、因果関係を否定する従来の見解を踏襲。中間取りまとめ最終案では、「被曝線量がチェルノブイリ事故と比べてはるかに少ないこと、被曝からがん発見までの期間がおおむね1年から4年と短いこと、事故当時5歳以下からの発見はないこと、地域別の発見率に大きな差がないこと」から、放射線の影響は「考えにくい」とした。(中略)
 しかし、これまで流布されてきたチェルノブイリの「知見」に疑義を投げかけるリポートが発表され、波紋を広げている。
 月刊誌『世界』(岩波書店)3月号(2月8日発売)に掲載された「『チェルノブイリ被災国』の知見は生かされているか『ロシア政府報告書』から読み解く甲状腺癌の実態」と題した6ページのリポートだ。
 筆者はロシア研究者の尾松亮氏(38)。福島第一原発事故後にロシア国内のチェルノブイリ被災地を現地調査し、被災者への国家補償を定めたチェルノブイリ法を当時政権にあった民主党議員たちに紹介。自主避難者の支援を定めた議員立法「子ども・被災者生活支援法」の基礎になった。


.. 2016年03月25日 09:27   No.1029005
++ 日野行介 (幼稚園生)…4回       
○「尾松リポートは読んでいない」
 1986年4月に旧ソ連で起きたチェルノブイリ原発事故による被災地はウクライナ、ベラルーシ、ロシアの3カ国に広がる。事故後25年にあたる2011年、各国政府はそれぞれ事故被害などをまとめた報告書を作成した。このうちロシア政府報告書の全訳は公開されておらず、ロシア語に堪能な尾松氏が原文を読んだところ、福島原発事故後に日本で流布されているチェルノブイリの「知見」と異なる記載の数々に気づいたという。(中略)
「チェルノブイリ原発事故以前、甲状腺がんの検出件数は平均で1年あたり102件で、最少年間件数は1984年の78件。それが87年には著しく増加し、169件に達した」
 発症した年齢層に関する記載にも相違がある。(中略)
 さらには、がんを引き起こす被曝線量。ロシア政府報告書には、子どもの甲状腺被曝推計値を被災3州でマップ化している。これによると、原発から500キロ以上も遠く離れ、10−20ミリグレイないしは20−50ミリグレイ程度の推計値にとどまる地域でも甲状腺がん患者が増えている。(中略)
 尾松氏はこう指摘する。「ロシア語の文献は翻訳も乏しいが、チェルノブイリの知見を根拠にして評価するのならば、少なくとも政府報告書に書かれた内容くらいは正確に紹介すべきではないか。もし意図的に異なる内容だけを紹介しているのであれば、結論ありきの姿勢と言わざるを得ない」

○県民健康調査「中立公正」は本当か
 関係者はこぼした。「『被曝と因果関係がないなら、日本中どこででもあんなに見つかるのか』と聞かれて往生している。はっきり言って、誰も自信を持って答えられない」(中略)
 〈調査の目的として『県民の健康不安の解消』を掲げていたことや非公開で事前の資料説明を行っていたことが、調査結果の評価に関し委員会が予断を以て臨んでいるかのような疑念を生むことになったことから、これを一つの教訓として、委員会を運営してきた〉
「疑念」に押し込めるようなら、一体何を教訓にするというのだろう。

・人物略歴
 ひの・こうすけ 1975年生まれ。毎日新聞記者。大阪社会部、東京社会部などを経て特別報道グループ。
 福島第一原発事故を巡り、県民健康管理調査(現・県民健康調査)の「秘密会」や、復興庁参事官による「暴言ツイッター」などを特報。
 著書に『原発棄民 フクシマ5年後の真実』(毎日新聞出版)など

※日野行介さんの学習会のお知らせ(4月20日)
 「スペースたんぽぽ」に2回目の登場です。
 「原発棄民」−この国の政府は原発避難者を消滅させようとしている−

 お話:日野行介さん&吉田千亞さん(ママレボ) 著書:「ルポ母子避難」
 日時:4月20日(水)19:00−21:00
 会場:「スペースたんぽぽ」  参加費:800円


.. 2016年03月25日 09:33   No.1029006
++ 冨塚元夫 (大学生)…84回       
.「スペースたんぽぽ」の活動を支える
 |  サポーターになってください(1口3000円)
 |  講座や会議にご利用下さい、駅から近くて便利な立地
 └──── (「スペースたんぽぽ」講座運営委員)

  「スペースたんぽぽ」は、2011年6月たんぽぽ舎のあるダイナミックビルの4階に開設され、この4年8か月の間に400回近くの講座や会議等に利用されて来ました。
 その維持運営は、毎月の家賃光熱費だけでも約33万円かかりますが、「たんぽぽ舎」の財政上の負担になってはいけないということで、独立採算制により運営してきました。
 最近の収支状況は、毎月の赤字が続き、不足分をカンパでまかなっている現状です。
 このままでは「スペースたんぽぽ」の継続は困難な状況です。
  道半ばの日本の脱原発運動のなかで、まだまだ「スペースたんぽぽ」の活動は必要です。
  ひとりでも多くの方にサポーターになっていただき、これからも「スペースたんぽぽ」の活動を支えて下さいますようお願いいたします。

   ☆★「スペースたんぽぽ」サポーター制度のご案内★☆

 1口3000円(1年間)として1口以上何口でもお願いします。
 4月から始まり翌年3月までです。
[特典]・スペースたんぽぽの講座招待券を1口に付き1枚差し上げます。
     ・年1回活動報告します。
[申込み方法]
 ・郵便局の振込用紙に応募口数、住所、氏名、電話番号を
  明記のうえお振込み下さい。
[振込口座番号:00190-7-275019] [加入者名:スペースたんぽぽ]
 ・または、たんぽぽ舎のスタッフに直接お手渡し下さい。
 ・お問い合わせ・連絡先は
  たんぽぽ舎
     〒101-0061 東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F
                 TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797
                  新HP こちら


.. 2016年03月25日 09:42   No.1029007
++ 柳田真 (課長)…156回       
原発電気をやめよう−原発のない社会めざして
 |  =新電力会社のアンケート調査の回答が不十分だったので、
 | 今後の方針(第二次アンケートなど)を議員・市民連盟で話し中です=
 └──── (たんぽぽ舎、反原発自治体議員・市民連盟)

・4月1日から電力小売り完全自由化が始まる。5年前の東電福島原発大惨事をうけて多くの人が「原発電気をやめたいー原発のない社会をめざして」と思っている。たんぽぽ舎や反原発自治体議員・市民連盟(略称・連盟)にも多くの市民から電力自由化について「どの新電力会社を選んだらいいか?」などの問い合わせがきています。
・連盟はこれらの声に答えて、家庭へ小売りをする新電力会社37社のアンケート調査を1月25日に実施し、その結果を2月18日のスペースたんぽぽの第5回学習会で公表をしました。(新電力会社は200社近くあるが、家庭への電力小売り会社はそのうち37社)
 各社のアンケート回答は非常に不十分なもので、情報公開に熱意がないと感じました。そのため、連盟の担当者が追加して各社へじかに電話をして、できる範囲で回答を補いました。
・4月1日を迎えて市民からの問い合わせに答えるためにも、連盟は1次アンケートの不十分さを補い、「より充実した新電力会社の情報」を送れるように努力中です。
 4月に項目を充実させた第2次アンケートその他を実施し公表できるようにします。市民の皆さんの協力をお願いします。
・急がなくても大丈夫です。4月〜秋にかけていつでも契約の変更はできます。手続きは簡単です。原発電気でない新電力会社と契約するだけです(現在の電力会社に連絡の必要はありません。契約した新電力会社から連絡がいきます)。
・なお、自然エネルギー(再生エネルギー)の現在の供給電力量はとても小さいという現状があります。消費者の需要を賄えません。
  (生協のパルシステムも秋からです)
これらの情報もわかり次第、随時掲載します。


.. 2016年03月26日 07:52   No.1029008
++ 清水 寛 (小学校高学年)…20回       
松本春野さんの「福島に寄り添うということ」
 |  (3/9東京新聞夕刊「文化面」掲載)への批判
 |  週刊誌「女性自身」の記事と米国の3人の科学者による福島調査報告に
 |  もとづいて
 └──── (たんぽぽ舎ボランティア)

●松本春野さんは、絵本作家でありながら「虐待、人殺しなどの誹謗中傷、これらの罵声が、この5年間、福島県に暮らす、一般の人々にも浴びせられ続けています。」と反原発の思いを持つ人を批判されています。
 松本春野さんは「福島が回復してきたことを知り、ありのままを受け止めること」と書かれています。
 それでは、今回、週刊誌「女性自身」(平成28年3月22日号)の記事で、「福島県60小中学校周辺放射性物質土壌汚染調査結果では、約8割の場所で放射性管理区域の4万ベクレル/平方mをはるかに超えている。」を素直に受けとめて頂きたく思います。
 子供を放射能から守るために福島から避難した母親は正しいのです。
 福島県中通、マスクしていない子供たちは大丈夫なのでしょうか?
●原子力の専門家、アーニー・ガンダーセンさんは、「私の子供が福島に住んでいたら、福島を出るように言う」とおっしゃっていました。
 被ばく者でもある生物学者メアリー・オルソンさんの最新の報告では被ばく基準は30才の成人男子が対象になっていて、「0から5才の子が、ある時にガンになる確率」は成人男子に比べて数倍、高いとのことでした。成長期は細胞分裂が活発。DNAが傷つけられるとのことです。
 メアリー・オルソンさんも「私が福島県の母親なら、福島県を逃れるように言う」とのことで、福島県の母親が避難したのは正しかったのです。
 また、前・広島平和文化センター理事長のスティーブン・リーパーさんによれば、メアリー・オルソンさんが南相馬で女性と話していると、女性の髪の毛が抜けていました。メアリーさんの体験から、明らかに放射能の影響でしたが、その女性は医者から言われて、ストレスと思っていました。医者に聞くと、放射能と言わないようにプレッシャーを受けているとのことでした。
 また、別の情報ですが、0から6ヶ月の福島県の死亡率が、3.11以前は全国で少なかったのが、3.11以後になって全国一になっているとのことでした(厚生労働省の資料から)。
 松本春野さんは「福島は回復してきた」と書いていますが、これでも、そのように思われますか。
●米国の原発の専門家、アーニー・ガンダーセンは福島を7日間、調査され、山は除染されていないから放射線量は高いとのことでした。野生のイノシシの放射線量が高かった。サルの糞は5万ベクレル/Kgだった。また、山は放射性物質で汚染されているから、汚染物質は山から落ちてきて、除染してきれいになったところは、また汚染されるとのことでした。
 さらに、除染した放射性物質が入っている袋(フレコンバック)が大量にあちこちに積まれているのに驚かれたそうです。
 また、焼却炉で燃やす計画について、アーニーさんの経験から、放射性物質は燃えないものであるから、空中にばらまかれて、再び大地を汚染するとのことでした。

.. 2016年03月28日 07:59   No.1029009
++ 清水 寛 (小学校高学年)…21回       
●松本春野さん、これでも「福島は汚染されているという抽象的な表現に翻弄され、不安に思う人々は多い」と主張されるのですか。また、松本さんは「この先さらに福島への差別や偏見が助長されることのないよう」と書かれていますが、果たしてそうでしょうか。
 国と福島県は、福島から避難した人々の支援を打ちきり、1mSv/年でなく、20mSv/年の所に戻されるようとしています。避難して暮らしたい人は、そのようにできるように支援すべきでないでしょうか。
●アーニーさんは、東電福島第一原発事故で衝撃的な事を話していました。もし、津波が朝の2時に起きていたら、原発の職員は100人ぐらいしか居ないから、日本は壊滅していたかも知れない。そのような意味でまだ、運が良かったとのことでした。
 最後にアーニー・ガンダーセンさんは「大勢の人が理解してほしい。私たちに、まだ出来ることとして、再稼働ストップと節電 」を上げられました。
 メアリー・オルソンさんは「母親ができることは、脱原発をすること」と述べられていました。

注)2016年3月4日、鎌倉生涯学習センターで、「いのちと原子力、私たちの未来への道実行委員会」主催で、シンポジウム―いのちと原子力、私たちの未来への道―が開催された。
 そのシンポジウムで、著名な米国人3人、アーニー・ガンダーセン(原子力発電の技術専門家)、メアリー・オルソン(米国の原子力情報サービス−NIRSの生物学者)、スティーブン・リーパー(前・ヒロシマ平和文化センター理事長)がお話された。

★(関連資料)
3月9日の東京新聞夕刊文化面に掲載された、絵本作家、
 松本春野記事に対する批判記事掲載依頼(3月16日)に対する
 東京新聞の回答(3月16日)

 絵本作家、松本春野記事に対する批判記事の東京新聞への掲載依頼(3月16日)

 東京新聞編集長 さま
 3月9日の夕刊水曜で絵本作家、松本春野さんの記事が掲載されていました。内容は脱原発の思いの人の批判と福島は回復という記事でした。
 「抗議の大半は、その場の放射線量も把握しておらず、・・・内部被ばく検査の結果も知らない人々による感情的なもの」と反原発の思いの人を批判しています。
 しかし、放射能汚染に対する再計測、対策して回復してきたと文言だけで具体的な中味が書かれていません。福島は汚染されている事実に対して、抽象的表現だと批判し、絵本作家が文言だけで「福島の放射能汚染は大丈夫」という印象を与えています。
 放射能汚染が取り除かれていない中で、このような大丈夫の記事は、汚染された場所に住む福島県民及び避難県民両者に誤解を与えてしまいかねないから、正しい情報を伝える必要があります。 
 これは、原発推進派を喜ばす記事であり、東京新聞読者として、なぜ、このような片寄った内容が掲載されたのか理解に苦しむところです。
 公平性を保つなら反論の記事も掲載されるべきと思いますが如何でしょうか。お答えよろしくお願い致します。

・批判記事掲載に対する東京新聞の回答(3月16日)
  3月9日夕刊文化面へのご意見ありがとうございました。
  松本春野さんの寄稿は、自らの体験や知見に基づいて、福島に寄り添う気持ちを率直に述べたものです。
  東京新聞では、さまざまな意見を紹介しており、紙面には、むしろ松本さんと異なる意見の方が多く掲載されています。
  ご指摘の公平性については、単独の寄稿だけではなく、紙面全体をご覧いただいた上で判断を賜れば幸いです。    東京新聞読者応答室


.. 2016年03月28日 08:06   No.1029010


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