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日常の積み重ねが重要なことを実感 | 町民も役場の職員も徐々に変わってきている | 年頭のアメーバデモ(おおい・高浜・舞鶴)以来の活動を報告 └──── (反戦老人クラブ滋賀)
◎ 1月5〜6日を始まりに、おおい・高浜・舞鶴で16日間のアメーバデモをやりました。 アメーバデモとは、隙間を埋めるように浸透する如く、地域の隅々まで、旗・太鼓・ハンドマイクなどを活用しつつ、各戸にビラを配布する作業です。 東京からも、千葉からも、四国からも、種子島を含む鹿児島からも、そして関西一円から。 ◎ 市民、町民の声・反応のいくつか。 ・車に乗った中年女性がすれ違いながら手を振ってくれる。 ・声を聞きつけて大雨なのに家から出てきてビラを受け取ってくれる。 ・商店のドアを開け「反対だけど声に出せない・何もできないのが情けない、代わりにやってくれてありがとう。」 ・最もうれしかったのはおとついの夜でした。昼間舞鶴の街中で配ったビラを見て、年配の男性から「100枚ぐらい配るから持ってきてください。」という電話をいただきました。宿にいたみんな大喜び。 ◎ 頂点になる時点の行動だけでは実効性が乏しい。日常の積み重ねが重要なことを実感しています。町民も役場の職員も徐々に変わってきているし、私たちも学び、変化しています。 100年余り前魯迅が書いています。 「革命とは、権力を奪取することより、活動を通じて自らが変わること。」 上の理屈は選挙にも通じます。選挙運動だけで当選するわけではありません。日常の活動の積み上げがあって初めて成立するはずです。村型選挙やどぶ板選挙を批判しても始まりません。それに対抗する新しい形の活動を造る必要があります。 ここでも魯迅を引用します。 「主体性を欠いた統一戦線は妥協を生むだけである。」 ずっとずっと地道な活動を続けます。僕にとっては日常活動の一部になりました。
◎反戦老人クラブ滋賀の闘争宣言 あなたの手は武器をとってはいけません あなたの手は人を殺してはいけません 殺されてもいけません 私たち反戦老人クラブ滋賀は、戦争する国への転換のたくらみを打ち砕く 私たち反戦老人クラブ滋賀は、福島切り捨て・原発再稼働に対決する 私たち反戦老人クラブ滋賀は、日本政府の弾圧に屈しない 私たち反戦老人クラブ滋賀は、反戦・反差別・反貧困の戦いに、軽やかに街に出る スクラムを組んで、楽しく夢を持って闘うことを宣言する
.. 2016年03月17日 07:56 No.1026002
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