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■--今年の夏はちょっと違う気がする
++ つかじ          

どうも、コミケお疲れ様でした。私は今年は休暇を取って家でのんびり過ごしました。お盆と言っても身内のお墓は皆、車で10分圏内ですから楽なモンですw
その分今年は買いたい薄い本が異様に多くて、ちょっとお財布的にキツイ(苦笑)

さて、最近改憲云々の気運が高まったせいか、例年よりも戦争体験者の証言や資料が多い気がします。
ただ、個人的には遅きに瀕していると思わざるを得ません。

どうにも日本人の気質に「ダンマリ決め込むのが美徳」的な物がある気がしてならないんですよ。例の海軍反省会みたいな?正直何も語らずに亡くなった方の方が多いんじゃないですかね?

そりゃ話したくも無い記憶かも知れないけど、そのせいで中韓みたいな連中が言いたい放題言ってくるけど、上手く反論できなかった例も沢山あるし。

でも、流石に平均年齢94・5歳で遺族年金受け取りが2万人前後ともなると焦りも出るのかな?
今年は結構突っ込んだ体験談も出てる気がする。陸奥爆沈の生存者や、沖縄の佐々木なる海軍軍曹を退治した話やら、潜水艦で海底に刺さったとか。
.. 2017年08月15日 16:49   No.845001

++ つかじ       
(つづき)
最近も利根の軍艦旗を保管していた方の話しもあるね。

各種資料に関しても、関係各国の資料が解放されて翻訳されたのが市場に出回ったり、若者に関しては、やはり艦これを始めとしたゲームを切欠に第二次大戦が、自分達に取っても本当は身近な出来事だったんだと認識され始めたのもあると思うんですよ。

まぁ中には「「我々はモルモットだった」 1941年、潜水艦で渡独 88歳神谷さん体験語る(千葉日報オンライン) 」見たいな妄想と現実の区別が付かない爺の妄言も出るけどw
(ちなみにこの爺さん、以前自分自身で竹槍訓練したり、軍需工場で働いてたと証言してるw)

でも不安なのが、いい加減「戦争は悪い=だから改憲反対」、「被爆国=神聖視的史観」、「沖縄戦=我々は本土の犠牲者」は止めて貰いたいのよ。何時まで経っても前に進まない。時が止まったまま。こう言った「想いの部分」が本当に特定の勢力に利用されてる気がするのよ。

でね、もう一つ疑問なのが、体験談の証言が余りに遅い為に、否定も肯定も時間が掛かる点なのよ。是非の部分は証拠探しが必要だし、どちらであっても関係者が亡くなってる事が多いから、埋れてしまった資料を探すか、必至になって生き残りの方を探して説得するしかない。

何で政治家や官僚、そして地元の歴史教育関係者は粘り強く精査を続けなかったのか?
安倍さんも発言しているけど、「歴史は研究者に任せる」って、そんなのだから国家として「河野談話」なんて背景が怪しい、意味の分からない事になると思うんですよ。
(確かに民主政治である以上、自由な発想や発言が気になるけどさ)

残された時間は余りに少ない。もう本当に最後のチャンスだと思うんよ。これを気にもう一度、政治が本格的に歴史の精査を国家主導で行っても良いと思うんですよ。

何でこんな事思い始めたかと言うと、気付いたら家の身内で戦争体験者が居なくなってたんだ。
戦後直ぐの混乱や食糧難を体験した世代がギリギリ居る位。それでも両親が凄く子供の頃の話だ。
今後、日本の歴史ってどうなっちゃうんだろうなぁ〜と考えちゃったんですよね。長々失礼。

.. 2017年08月15日 17:15   No.845002
++ 多足       
どうも、随分返信遅れて申し訳ない。

戦争経験とか、体験談を残すのは重要なんだけども、結局のところ「聞きたい話しか残さない」世相が強過ぎてどうにもならない感がありますねえ。証拠書類やらなんやら燃やしまくった結果とも言えるけども、それ以前に、こっち向きが正しい! それ以外は嘘! って平気で選り分けてしまうんで。
大声で否定した者勝ち、って風潮が改まらないことには、歴史を残すなんて無理なんじゃないかと思えてくる次第ですハイ。

.. 2017年08月26日 08:05   No.845003


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