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■--さかのぼり日本史
++ つかじ          

今月のテーマが凄く興味深い物になって居ます。
根幹は外交ですが、朝廷から武士へどう移行したのか?
それはどう言う事からなのか?凄く分かり易いです。

多足さんも大河で興味を示していた蒙古襲来が関わっているのですが、大河に小説・定説等と違いが研究で分かって来た所が最大の見所かもしれませんね?
個人的には、「てつはう」が現代兵器で言う所の金属片の入った榴弾だった、と言うのが驚きでしたね!

>強硬外交の失敗
執権北条時宗の経験不足や、情報収集能力不足に依る蒙古への返書の握り潰しの判断の件が、何だか今の民主党政権に被りって余計に分かり易い気がしたw
.. 2012年12月17日 11:52   No.797001

++ 多足       
元寇のモンゴル軍船団に関してはちょっと前にNHKでやってたのを見ましたが、そこでも「てつはう」の検証をしてました。破片効果を狙った強力な近代火器、というのはたしかに驚きなんですが、「そりゃそうか」って納得も。ってか、爆風より破片が殺傷力高いってのは今の常識(軍オタの常識?w)であって、当時としては画期的なものだったんでしょうね。当時も威力強化の検証とかやる開発部門があったのかなあ。

大陸との情報交換、外交に関しては対馬や長崎、薩摩なんかが常にいろいろな苦労を背負ってたみたいですね。中央は国内の常識で動くし、相手国もむこうの常識で動く。その調整ということで色々仕出かしてしまったり。並大抵の労力では無いよなあ。情報伝達の速度とかも考えると、全然違う世界ですよね。

.. 2012年12月19日 07:41   No.797002
++ つかじ       
>大陸との関係
そうですね。長い事外国との争いや外交自体が南宋等、偏った外交関係に有った為に情報収集にも偏った情報や憶測しか出来なかったのでは?とありました。

放送内でも有ったのですが、壱岐・対馬は半島・大陸の玄関口なので、どうしても影響(良い悪い共に)を受けるとありましたし、実際元寇の襲撃時には悲劇が起きてますね。
(有名な女性の手の平に紐を通す云々は、日蓮の記載にしか無いので、創作かも?)

特に今回問題点となったのが、「刀伊の入寇」での幕府の対応が朝廷を完全に無視する形で行われ、結果朝廷の意向が蔑にされ始め、結果元寇の返書潰しで完全に蚊帳の外の置かれた、と有りました。

こうやって普通の番組と違って、どうしてこの時にそう言う事が起きたのか?の部分が過去を遡って行くので分かり易さもある。ま・普通に見せてくれてもいいと思うけどね(爆)

.. 2012年12月21日 14:31   No.797003
++ 多足       
考えてみれば当時の中国との外交ってのは朝貢、属国ですからねw そりゃ偏るわ。今の常識とは全然違うわけだから、根本的な勘違いをしかねない、というのが歴史調べる上での落とし穴であり、面白い部分でもありますねえ。

なぜそうなったのか。ある事象が、他所のどの事象に関連するのか。それらを系統立てて番組を作ってくれるととても面白いんですけどね。雛壇で素人がへーとかきゃーとか言う部分はまったくもって無用なのでw

.. 2012年12月22日 07:47   No.797004


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