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■--大分御無沙汰
++ つかじ          

最近本当に沈んでたので、気分を盛り上げようとTV放映で見逃してた映画をレンタルして見たのですが、大失敗でした。

・トランスフォーマーリベンジ
何かもうどっちがどっちの勢力なのか?訳分からんロボ達が暴れて居るだけ。挙句変なおっさんが駆逐艦に連絡入れる事が何故か出来て、お「レールガン撃て」艦長「極秘事項だ」お「良いから撃て」艦長「分かった」・・・。何コレ?意味不明。
もうミーガン・フォックスの胸だけあれば良いやw

・フライトプラン
もう設定自体が無茶。飛行機内で子供が行方不明・母親が必死に行方を捜す・・・筈が只の差別映画でしたw
機長には「謝って貰う」とか息巻いて居たのに、アラブ系乗客を罵るだけ罵っておきながら、最後自分はこの乗客には謝罪を一切していない・・・。
てか、事件の背景もメチャクチャなら、こんな大人数の中で子供を一人も見て無いとか。この時点で有り得ないだろうw
.. 2011年10月03日 09:37   No.765001

++ つかじ       
後、凄く気になった番組が有りました。
ETV特集「おじいちゃんと鉄砲玉」。
ディレクターの御爺さんが亡くなりお骨にした際に、頭から弾が出て来た。だからそれを調べると言うお話。

これは凄く考えさせられました。やはり当時の人が現代に話をしたがらないってのは共通でしたが。以前にあった元海軍高級士官達のウンタラ会の公表するつもりも無い癖に会話を録音する集まりと違うのは、現場の人達がどう思って居たかを、曲がりなりにも聞こうとした点でしょうかね?

しかし、何処かもどかしさ?と言うかこの主人公たるディレクターが何の予備知識も持とうとする事無く取材をしようとしている点が頂けない!
背景の予備知識が無いから、聞き出すのが下手過ぎるんですよ。だから答えが返って来ない様な気もしてならないのです。

途中この御爺さんの当時の戦友の方が、ベトナム駐留時代に「無茶な命令の反抗心で爆弾を途中で捨てて帰って来た」という証言が有りました。

それを持って状況の違う台湾時代の戦友の方に「爆弾途中で捨てて来たんでしょ?」的な発言をするのですよ。この時の相手の方が少しムっとしているのが感じられた。この台湾時代と言うのは「台湾沖会戦」の頃で、もうベテランは殆ど居ない。

だからこそ当時ベテランの御爺さんは若手に「無駄な戦いで死ぬな。無暗に突っ込むな」と説いてくれたと証言して居るのに、命がけで戦い抜いた相手に、「貴方が生きて居るのは途中で爆弾捨てて逃げて来たからでしょ?」と言ってる様な物だ。この発言で自分は凄く落胆しましたね。

こうやってどんどんと当時の証言者が居なくなっていく中で、どれだけの証言が残せるのか?
もう5〜10年もすれば完全に不可能ですね。
もっと早く日本は当時を振り返るべきでしたよ。

.. 2011年10月03日 10:10   No.765002
++ 多足       
トランスフォーマー・リベンジ。
個人的には結構好きなんですがw
敵側の親玉のロボットが、戦車の主砲や爆撃くらって逃げていく映画なんてそうそう無いでしょw 通常兵器と味方ロボットが協力して敵ロボットと戦う、というシチュエーションが熱いんで好きです。
変なおっさんに関しては、前作見てれば納得できると思うんですが…

フライトプラン。
これはテレビ放送見てて相当イラついた映画ですなw 主人公のヒステリーっぷりと自分が正しいっぷりがもう、ね。なんで最後にアラブ系にドヤ顔できるんだよ、神経腐ってんじゃねーの。
機長が言ってたとおり子供が本当に居なかったのなら、もっと別の映画として面白くなれたんじゃにかと思うんだけどなあ。

NHK。
このところNHK特集は作りがどんどん軽薄になってて嫌です。「おじいちゃんと鉄砲玉」は見てないんですが、根本が同じな問題がある様子。ずばり、取材量の減少ですね。製作者が先に結論を用意し、それに沿った材料を集めることしか考えてないんじゃないかと。まあテレビ番組なんて基本そんなもんですが。
戦時中の体験談に関しては、ちょっと前にもフィリピンでの人肉食に関して変な編集して印象操作ともとれることをやってた問題が出てましたが。
自分としては最近のNHKで一番ガッカリしたのが「宇宙の渚」ですね。宇宙ステーションから撮影した地球の特集なんですが、90分やってたけどその内容の薄さときたらまあ。普通に映像紹介して解説していけば、30分で出来るような程度のもの。というか、スタジオに専門家ではなく芸能人を5人以上も呼んで、程度の低いトークをする意味がわからない。内容を薄める為に受信料が使われてると思うと、腹が立って仕方ない。
もっとまともな番組を昔は作ってたと思うんだけどなあ。

.. 2011年10月04日 08:06   No.765003
++ まくら       
どうも、おひさしぶりのまくらです。
フィリピンの人肉食の話は聞いた事あります。
たしかNHKアーカイブスの映像で、「戦地では何でも食わなくてはいかん、ネズミも食った」と苦笑いするおじいさんの映像を、人肉を食べた風に作り変えたと言うやつと思います。
証拠が無ければ作ってしまえ、という。
なんでも鵜呑みにしてはいかんということですね。


.. 2011年10月05日 09:31   No.765004
++ 多足       
フィリピンの件のNHK側の言い分が「人を食べた事実に変わり無い」みたいな内容だったのにはそうとう呆れましたがね。
小さなところでは、チベットの秘境を行く!みたいな番組で、車の道の横にある斜面を歩いて「道無き道を行くしかない」みたいな映像撮ったり、大きなところでは日本の植民地支配時の台湾人の意見として、日本の悪口のみえらんで放送したり。
結局のところ、番組として編集される以上、製作者の主観が入りまくるわけです。が、昨今はこれに加えて、そもそも材料集めを真面目にやってないんじゃないか? とすら思えるレベルになってきてます。劣化が激しい放送局だなあ…

.. 2011年10月07日 11:33   No.765005
++ つかじ       
ちょっと疑問なのですが。どうして戦争物の映像とコメントとなると、い〜っつもアジア大陸のみなのでしょうね?

中部太平洋の話になると、大概サイパン・テニアン両島、硫黄島での戦闘と玉砕位。そこで暮らしてきたお年寄りの話は全くクローズアップされ無い。日本軍悪いに固執して、中部太平洋で日本がどう思われて居るのかを全く見せない。

それだけで無く、他のアジアで日本が当時どう思われて居たのか自体も見せようとしない。
まるで、自分達の信じたい姿以外見たく無いと言う子供じみた姿勢しか感じられないのですよね。
そりゃ韓国中国を非難しようとしても、出来ない訳だ、同じ穴のむじなだもの。

いっその事、マスコミ各社へ一票投じるシステムとか有れば良いのにね。投票数の少ない会社は、放送枠の縮小や業務内容の是正をしなくてはならない、とかw

.. 2011年10月08日 13:34   No.765006
++ 多足       
そりゃもう、自分達の信じたい姿以外見たく無いからじゃないですか?w パラオ統治なんてなかったんや!w
問題はどこにあるか、というと、ある事象について異なる見解が出てきたとき、双方を報道し、視聴者に判断材料を提供し、あとは視聴者に考えてもらうという姿勢が決定的に足りないのでは。で、視聴者側も、材料提示されるだけでは自力で結論を導けない。何度も話題になってるように、日本人の議論水準は非常に低いと感じるので、上記のような判断を視聴者に任せる番組を作ると、「結論が無い」みたいな批判が出そう。その結果、どっちかに寄った番組しか作れない。
他にも色々あるけども、視聴者がそれを望み続けた結果ってのもあるんじゃないかな。

.. 2011年10月09日 07:51   No.765007


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