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いつ頃だったかな、つい最近だと思うんだけど、某官房長官が「尖閣諸島への侵略行為には断固として対応する」みたいなこと言ってましたよね。 で、先日中国の漁業監視船が尖閣諸島を中心とした領海に侵入。 さてさて、これにどう対応したの? 最初の発言時に、どうせ「侵略された」という事実を認めないんだろうって思ってたんですが、それがこんなに早く実証されるとは… 領土問題ってのは、こっちが一歩譲歩したら相手は十歩踏み込んでくる、というものだと考える必要があります。特に中国相手では。その辺は南沙諸島見てるとよくわかる。その中国に対して、現政権があんな態度に出てるようでは、お先真っ暗なわけでして。 沖縄近海でレアアースの海底鉱床が発見されたってニュースもありましたが、それ聞いても全然喜べなかったんですよ。どうせ中国が共同開発とか言ってきて、日本は金だけ払わされて美味しい所を中国が持っていくのが目に見える。 極端な話、沖縄で左派系組織が独立を宣言し、それを保護するために人民解放軍が進駐、なんてことが起こり得るんじゃないかと思えてしまいます。在沖縄米軍が居なくなったらホントに起こりそう。 「漁業監視船」って名前で戦闘艦艇を送り込んできている状況。海上保安庁の巡視船では荷が重い相手かもしれませんが、海保に頑張ってもらうしかないんですよね。残念ながら尖閣諸島近海を緊張海域として維持するしか無いんじゃないかと思ってます。そして中国漁船も日本漁船も、尖閣諸島周辺で漁が出来ないようにする。特に中国漁船ね。なんか、現実問題としてこれ以上は無理なんじゃないかなあ。 海保が海自のP3C呼べたらいいんだけど、組織的に難しいだろうなあ…
.. 2011年08月26日 08:21 No.763001
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