|
対決と言ってもロイ・シャイダーとユルゲン・プロフノウが雪の中で殴りあう映画の話ではなく。 イギリスのオスプレイ社が発行してる、色んなライバル兵器の対決史について技術面、戦術面、人物などについて解説するシリーズの話。日本では大日本絵画が出してます。 で、このシリーズ、正直あんまし興味なかったです。スピットファイアvsBf109とか、シャーマンvsパンサーとか、バルチック艦隊vs連合艦隊とか。なんか、どれも「ふーん」って感じで、買う気には全然ならんかったです。 が、先日本屋で見つけたのは即購入でした。 「ドイツ仮装巡洋艦vsイギリス巡洋艦」。 わぁお、なんて熱いんだ!!w 通商破壊vs通商保護! まさに海軍が一番果たさなければならない任務、自国の海路を巡る戦いです! 極めて重要な要素であるにもかかわらず、やっぱ地味なせいで資料集めること自体が難しい分野なんで、これは嬉しい。 ドレッドノート級戦艦などの建造を士気したフィッシャー提督が、艦隊型巡洋艦を整備することに主眼を置いたため、植民地・海路警護用の航続距離の長い巡洋艦を見落としてしまう。ド級戦艦の生みの親が、海軍戦略を見失ってたって話が導入部分なんですが、いきなり濃い話ですなあw フィッシャー提督、何が凄いってその過ちに気がついてすぐにそれを正す建艦計画立てるってのが凄いね。 まだ導入しか読めてないですが、続きが本当に楽しみです♪
.. 2011年06月28日 10:32 No.755001
|