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どうして日本は戦争へと突き進んだのか?と言うテーマで、番組が放送されて居ました。第1回は「日本の外交」を取り上げた物ですが、見ていて当時の政治家達を改めて「○○してやりたい」という思いに駆られましたよ。
多少なりとも戦争の歴史を調べれば、この辺りの事は嫌でも出て来ますが。ここまで「行き当りばったりで長期的展開も無く、身勝手で軽率な楽観論」が支配して居たのか!と本当に驚きましたよ。
(大体はしょるとこんな感じ) 張作霖爆殺事件後の満州国建国で、国際連盟から非難が出た際と後の日本の対応。 1・米英国は余り日本に強い姿勢で臨まないだろう 2・本音と建前(本当は国連に残りたいけど強気姿勢) 3・世界と国内世論を読み違いてる (世界恐慌の煽りで政治が安定して居ない影響で、国民世論が厳しい。要は世界を知らない国民もおバカ) 4・政治家が長期的な展望を持つ事無く、場当たり的な対応で乗り切れると思っている、お気楽脳集団 (政府を信頼して居ない軍部が、情報を政府に報告しないので余計に情報に疎く、コントロール出来ない。結局、日本連盟脱退)
(連盟脱退した後辺り) 5・4と共に国内の派閥抗争の激化 6・その姿を見ている外国から信頼の失墜 7・6を何とかしようと、実効性の展望も無い計画を進めようとして、より一層信頼を無くす日本 (ソ連を対象にした国防同盟(NATO的な物)を作ろうと各国を説得するも、国内情勢混乱を理由に相手にされず。しかも、大使が独自行動するので更に信頼されず) 8・そして行き着くのが「三国同盟」 9・日本終了のお知らせ
省いて有る部分もあるので分かり難いかもしれませんが。大体流れはこんな感じです。酷過ぎる。 って、あれ?何だか最近同じ様な連中が近くに居る様な気がますね?来週が楽しみです。
.. 2011年01月13日 11:23 No.736001
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