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てに映画を見て来ました。「イブの時間(ttp://timeofeve.com/)」と「涼宮ハルヒの消失(ttp://www.kyotoanimation.co.jp/haruhi/movie/)」です。
イブの時間はアンドロイドが普及した日本が舞台で、人間とアンドロイドの関係をテーマにした作品です。 この作品はもしかしたら、日本作品のテーマでは珍しい類かもしれません。 基本的に日本人は「ロボットとの共生」を描いた作品が多いからです。でも、この作品はそれに対して疑問を抱いている世界を描いています。
また、ロボット物に良く有る「ロボット三原則」に対しても解釈を示してもいるので、ロボットに興味のある方にはお勧めできます。
感想としてはこの作品は、「ロボットとの仲の良い共生」を描いた作品群よりは「人間の行動」として「有り得るだろうな」って反応が多く、考えさせられる作品でした。
ハルヒは公開から少し経ちましたが、未だにソコソコ人入りが良い様です。 最初は見る積りは無かったのですが、シネマサンシャインに寄ったら偶々席が有ったのでw
まぁ良くも悪くも「ハルヒ」ですねw 「キョンの台詞回し」「ハルヒの振り回りっぷり」「締める所は締める」の演出が良く効いています。 でも、今回は「意外な人物が意外な行動の結果の果て」と言う物語だったので、「何時ものハルヒ」とは違った「意外性」を感じる事が出来ました。
感想としては、余りこの作品を知らない人には辛い内容かもしれないと言う事です。伏線が絡み過ぎていて、自分もTV版(第1期)を見て無かったら全くチンプンカンプンだった事でしょう。
勿論、人気作品の映画である以上「ファンが見る前提」として作られて居るのは当然なのでしょうが、余りに「見る人を選ぶ」作品になってしまって居るのも事実。
ともかく全く食指が働く事の無かった長門に対して、不覚にも初めて「可愛いかもしれん・・・」と思ってしまった自分が居るw 両作品とも、一度は見る事をお勧めする映画で有った事は確かです。(でも二度目は微妙かもw)
.. 2010年04月07日 07:12 No.682001
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